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※このページは2022年7月現在のものです。
放送 | 2022年4月5日~ |
話数 | 全12話 |
制作 | EMTスクエアード |
声優 | レオ・デモンハート:小野賢章 エキドナ:本渡楓 シュティーナ:伊藤静 リリ:大和田仁美 メルネス:内山夕実 エドヴァルト:稲田徹 |
ストーリー
魔王軍の侵攻から世界を救った勇者レオ。 しかしその強さは平和な世を迎えた人間にとっても脅威となり、ついには聖都から追放されてしまった。 地位も名誉も居場所も失い、彷徨う勇者が行き着いた先は――ボロボロの魔王軍!? 人への恨みか自暴自棄か、魔王に正体を隠しつつ、四天王と共に軍の立て直しに挑むレオ。 引退勇者の大仕事、その先に待つものは……?
みどころ!
主人公は勇者として、魔王の軍から世界を守った存在ではあったものの、その力があまりにも強大であったために、世界の人間からは恐れられる存在となってしまいました。そして、挙句の果てには主人公は自分の居場所を失い、気が付けば魔王の軍にいたのです。そして、自分が倒した軍の再建に尽力していくのでした。このアニメにおいては、少し前まで自分にとっての敵であった存在に協力していく主人公の姿が印象的です。紆余曲折あって、かつての自分の敵であった側につくという展開は非常に面白さを実感しやすいでしょう。そして、やはり結末については最大のみどころと言えるため、最終的にはどういった状況になるのか?そこが気になるストーリーであると評価できます。
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第1話『次の職場は魔王城』
世界を救ったにも関わらず、その強さ故に人々から恐れられ、居場所を失った勇者レオ。彷徨の末に辿り着いたのは、自ら半壊滅に追いやった魔王軍だった。レオは元勇者として採用面接に挑むが、魔王エキドナに追い返されてしまう。それでも諦めないレオが頼ったのは、かつて戦った四天王たちだった。
第2話『明日の自分が楽になる仕事をしろ』
第3話『ちょっとした気付きが仕事の効率をあげる』
魔王軍にとって最重要任務の一つである兵站を任された獣将軍リリ。その大らか過ぎる性格のせいで、仕事の効率はまったくあがらず、部下も困惑するばかり。そんなリリのサポートをすることになったレオは、頭ごなしに注意するのは効果的ではないと判断。なんとかリリ自身が状況改善の必要性に思い至るよう一計を案じることに……
第4話『地獄の飲み会』
黒騎士オニキスとして魔王軍復興に携わり、着実に功績をあげていくレオ。順調に正式採用への道を進んでいた矢先、魔王エキドナから酒席に招待されてしまう。どうやらオニキスの活躍がエキドナの耳に入ってしまったらしい。絶対に正体がバレてはいけないレオは、出来る限り早く酒席をお開きにするべくその知識をフル活用するが……
第5話『仕事を辞めたくなったら一度相談しろ』
突如として魔王軍にもたらされた衝撃的な二つの報告。なんと竜将軍エドヴァルトが自刃を申し出る一方で、無影将軍メルネスは旅に出てしまったという。ひとまずメルネスの対応を引き受け、その後を追うレオ。なんとかメルネスに追い付いて旅の理由を尋ねると、思わぬ答えが返ってきて……
第6話『勇者、長年の悩みを聞いてもらう』
メルネスが面接官の任務を果たせるよう、コミュニケーション能力の向上をサポートしたレオ。その成果を見るための模擬面接で、レオは魔王軍に来た目的が人間への復讐ではないはずだとメルネスに指摘される。真摯なメルネスの態度に心を動かされたレオは、自らの過去を語り始めるが……
第7話『良い戦士が良い上司になるとは限らない』
メルネスの問題を片付け、返す刀でエドヴァルトの問題解決に臨むレオ。
エドヴァルトは、部下が一向に強くならない責任を感じ、命を断って詫びようとしていた。根本の原因は、エドヴァルトが自分の強さを基準に考えていることだと見抜くレオだが、問題は恐ろしく頭の固いエドヴァルトにそれをどう分からせるかで……
第8話『A.D.2060東京某所にて』
遥か昔――魔族を狩るべく降り立った東京の地で、一人のインプと出会う男。男は、他の魔族と違い友好的なインプに語らいを求められる。『自分の命とは何か』『使命の先にあるものは何か』。これまで考えたこともなかったインプからの問いは、男にとって取るに足らない言葉の羅列に過ぎないはずだった――
第9話『勇者、辞めたい』
未だ黒騎士オニキスの正体がレオだと知らないエキドナは、その能力を認め、人間との懸け橋として期待するようになっていた。そんな矢先、突如人間界と魔界を繋ぐ大霊穴が閉じ始めてしまう。大霊穴が閉じきる前に聖都へ侵攻するか、魔界へ撤退するかの選択を迫られるエキドナ。その苦渋の決断を前に、レオは第三の選択肢を提案する。
第10話『世界を滅ぼしてでも、世界を救おう』
エキドナと四天王に対し、自らが『賢者の石』の持ち主であると明かしたレオ。さらにエキドナが守ろうとした世界を滅ぼすと宣言し、石を手に入れたくば自分を止めてみろと言い放つ。突如として勇者と魔王の立場が逆転した状況に動揺を隠せないエキドナと四天王。幾度となく魔王を打ち倒してきたレオの力が、エキドナたちに牙を剥く。
第11話『勇者の資格』
3000年前、魔族から人々を守るために生み出されたレオにとって、仲間と共に強敵を倒し、勇者として世界を救うことが唯一の存在意義だった。しかし長きに渡る平穏の中で、それは刻一刻と薄れゆき、失われていく。自らの存在意義を保つため、レオの頭の中に一つの計画が思い浮かぶ。それが、この物語の始まりだった――
『勇者、辞めます』期待の声
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