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※このページは2021年6月現在のものです。
放送 | 第1期:2021年春 第2期:2021年10月〜 |
話数 | 第1期:全12話 |
制作 | 日本アニメーション |
声優 | 神野銘:宮本侑芽 有川ユン:石毛翔弥 ペロ2:久野美咲 ユング:釘宮理恵 加藤侍:木内太郎 大滝吾郎:高木渉 金原さとみ:竹内絢子 佐藤隼也:阿座上洋平 山本常友:浦山迅 鹿子行江:小岩井ことり 海建宏:鈴村健一 李桂英:幸田夏穂 マキタ・K・中川:手塚ヒロミチ ベイラ・バーン(BB):置鮎龍太郎 リーナ・バーン:小野寺瑠奈 マイケル・スティーブン:三宅健太 ティルダ・ミラー:磯辺万沙子 松原美保:志村知幸 |
ストーリー
陶芸って、地味ですか?脱サラした父親とふたり、幼い頃に亡くなった母の故郷、岐阜県多治見市に引っ越してきた豊川姫乃(とよかわひめの)。母の母校に通うことになった姫乃はクラスメイトの久々梨三華(くくりみか)に誘われ、一緒にある場所へ向かうことに。向かった先は陶芸部! そこで初めて母が伝説の陶芸家であったことを知り、姫乃は陶芸の世界に引き込まれていく-。陶芸部のムードメーカー 久々梨三華(くくりみか)。いつも部室に入りびたっている個性派女子 成瀬直子(なるせなおこ)。有名な陶芸家の祖父を持つ、陶芸部部長 青木(あおき)十子(とおこ)。個性豊かな仲間たちと繰り広げる、明るく楽しい陶芸ライフ! 陶芸に魅せられた女子高生たちによる、ゆるかわ陶芸ストーリー!
みどころ
美濃焼が有名な岐阜県多治見市の学校という事で、陶芸部がメイン舞台となっています。主に4人の個性的な少女たちが繰り広げる青春物語です。主人公の豊川姫乃が転校してきて、クラスメイトに誘われ陶芸部に入る事で、小さな時に亡くなっている母の事が段々と分かってくるところも見どころだと思います。その事もあり、徐々に「陶芸」にのめりこんで行く展開も楽しみな所です。美濃焼でも有名な土地柄なので、当然その部室である場所には窯とか制作室もリアルな感じで描かれていると思うので、その制作風景も見どころと思われます。その部室に集まってくるメンバーも、カワイク個性的な様子なので、彼女らはどんな物を作り出すのか、また家族との絡みも色々と出てくると思うので、その進行も興味深く観ていきたいと思っています。
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第1話『はじめまして!陶芸部』
高校入学当日、亡き母が作ったマグカップを並べ自己紹介する姫乃。すると、母の作品を知っていたクラスメイトの三華に陶芸部に連れて行かれる。知るはずのない土の匂いに心を惹かれた姫乃は、初めての陶芸に挑戦することにー。
第2話『陶芸部はとーげんきょう』
陶芸部に入部した姫乃は、焼き物が作れるか不安になっていた。初心者の姫乃は、十子と三華に焼き物には色々な種類があって、街中のあちこちにもあることを教えてもらう。焼き物は特別なものではなく、常に身近にあるものなんだ!
第3話『おさななじみだもん…ね』
陶芸に打ち込む姫乃の傍らで直子と騒いで遊んでいた三華は、十子に怒られ部室を飛び出してしまう。十子は三華のいない部室で、自分には無い自由な発想を持っている三華への憧れを話す……。
第4話『お茶漬けの味』
父・刻四郎のお気に入りのお茶漬け用茶碗を割ってしまった姫乃。「お父さんにぴったりなお茶碗を作る!」と決心し、父のための茶碗作りを開始する。十子たちの協力もあって無事に完成したが、姫乃は何故か浮かない表情でー
第5話『先生のひみつ☆』
模試を終えた姫乃と三華、直子の三人は、駅前で陶芸部顧問の真美を見かけ、軽い気持ちで尾行してみることに。森を抜け、湖を通り過ぎ、ついに山へと入っていく三人。真美が向かった先は一体!?
第6話『空と風の庭』
美濃焼コンテストへ向けて準備を始める陶芸部のメンバー。一方、何を作るべきか悩む姫乃は、顧問の真美に頼まれて旧校舎へ手伝いに行くことに。途中、風が奏でる不思議な音に導かれた姫乃は、大きな陶器のモニュメントを目にするー。
第7話『姫乃のつくるもの』
コンテストの課題をどうするか、まだ何も思いつかない姫乃。父・刻四郎に相談すると、「何だか分からないけど、とにかく作りたい!そんな気持ちが大事」というアドバイスをもらい、あるものを思いつく。姫乃が思いついたものとは……?
第8話『ふしぎの川のククリ』
暑い暑い多治見の夏が訪れ、姫乃、三華、直子、十子は川でのうなぎ取りで大はしゃぎ!すると、4人の前に突然河童が現れ、一緒に龍宮城に向かうことに。龍宮城にいたのは女子高校生時代のあの人で……。
第9話『たたいてのばしてひいてたす』
陶器の座布団を思いついたものの、なかなか上手くいかず座布団で頭がいっぱいの姫乃。迫るコンテストの締め切りに焦る中、三華の髪を三つ編みにしている際中に、理想の座布団への突破口を思いつく。果たして、陶器の座布団の仕上がりは……?
第10話『姫ちゃんがんばってます♡』
陶器の座布団の形が決まり、次は色を決めることになった姫乃。しかし、色の多さに圧倒され、なかなか決めることができずにいた。そんな姫乃を見かねた直子は、姫乃をある場所に連れ出すことに……。
第11話『賞がほしくなっちゃった』
無事に作品を提出し、ほっとするのも束の間、お茶漬け茶碗のリベンジとして、父・刻四郎を心から喜ばせたい姫乃は、審査結果が気になってしまう。いよいよコンテスト当日。たくさんの独創的な作品に圧倒される中、ついにコンテストの結果発表が近づく……。
第12話『明日への笑顔』
父・刻四郎を喜ばせる為にも、何かしらの賞を取りたいと願う姫乃。はたして、コンテストの結果は!?
後日、コンテストの祝賀会を開く姫乃達。こっそり抜け出した刻四郎が、姫乃が作った陶器の座布団を見て思わず座ってしまい……。
『やくならマグカップも』期待の声
陶芸は昔から興味があり旅行先で体験する程度でしたが、学生時代に「陶芸部」があったなら絶対に入部していたと思うので、少女たちの部活動シーンとその青春の物語が繰り広げられる事に、自分の学生時代を振り返りながら懐かしくも新鮮な気持ちで観ていけると思っています。その陶芸部では、制作と釉薬掛けや窯焼きの専門的な事も織り込まれると思うので、楽しく観ながら毎回美濃焼を基本とした陶芸の知識も得られるものと期待しています。 (50代女性)
日本独自の古式ゆかしい素晴らしい伝統をこれからの世に語り継いで残していくためにもこのアニメには頑張ってほしいと思います。いかに陶芸が面白いか、奥が深いのかを極めて細かく丁寧に視聴者に教えてくれるような本格的で教養的な内容になっていることを望みます。また、地味にも見える陶芸に熱を燃やす可愛らしいキャラクターたちにも注目したいと思います。そして、彼女たちが陶芸の魅力を余すことなくたくさん伝えてくれることを楽しみにしています。(30代女性)
ちょうど個人的に陶芸に興味を持っていたので、陶芸がテーマのアニメだと知って驚きました。「やくならマグカップも」という気持ちにすごく共感できるので、タイトルからもう期待してしまいました。最近、殺伐としたアニメや、シリアスなストーリーのアニメ作品ばかり見ていたので、このアニメは私にとって癒しになるのではないかと予感しており、そういう意味でも期待しています。絵柄も柔らかくて、とてみ見やすそうなアニメだと感じました。(20代女性)
幼いころに亡くなった母親が伝説の陶芸家だったことで陶芸の世界に惹き込まれていく主人公が、陶芸の魅力やその奥深さを、かわいいアニメーションを通して紹介してくれることに期待しています。普段あまりなじみのない陶芸というものが、どんな形で、どんな想いを乗せて作られているのか?作り手の思いも感じ取りながら、その工程が見れることを楽しみにしています。さらに、陶芸に出会って主人公の生活がどう変わっていくのかにも注目しています。(20代女性)