Contents
※このページは2021年4月現在のものです。
放送 | 2021年冬 |
話数 | (放送予定) |
制作 | 旭プロダクション |
声優 | 下田:榎木淳弥/上田:原由実/土屋:井上和彦/木村:梅原裕一郎/水島:諏訪部順一/金森:岸尾だいすけ/冥戸:大空直美/海原:竹内良太/火口:泊明日菜/ケンタ:木野日菜/横田:逢坂良太/虫部:水島大宙/神様:龍田直樹 |
ストーリー
光、水、大地を造り――
そして、そこに住まう生き物を、動物たちを造ろう――
と思ったけど面倒になって下請けに出した…!?
神様クライアントから生き物の創造を依頼された天地創造社。
地上に存在する生き物は、天地創造社のデザイナーたちが造り出していた。
この生き物は、どうしてこんな姿なの?
この生き物は、どうしてこんな生態なの?
生き物誕生の裏側には、神様からのムチャ振りを独創的なアイデアで実現しようとするデザイナーとエンジニアたちの苦悩と歓喜のドラマがあった!
「面白くて、ためになる」と多くの反響を巻き起こした
“生き物創造お仕事コメディ”が、2021年ついにアニメ化!
みどころ
神様たちからの無茶ぶりなオーダーで、新しい生き物をなんとか作り出していく、天使たちによる天地創造デザイン部(下請け)たちのほぼ一話完結、気楽に見ることができるお話です。いわゆるOEM。たとえば「すっごい高いところの葉っぱが食べられる動物」というオーダーに対して、代表作が馬のデザイナーがペガサスをだしたり、伸び縮みする捕食植物が案として出てきたりします。また奇抜な案はただ出しっぱなしにするのではなく、ちゃんと部内で試作してちゃんとその生き物が生きていけるかも試します。この重量を支えられる筋肉がこれだけなければ、この大きさを動かせるエネルギーをこれだけとらなければ、といったように、生き物の構造はなぜそうなっているのか、という笑いも交えながら意外と学びにもなる作品です。
⚠️AbemaTVやニコニコ動画などの完全無料配信はありません。
違法サイトを利用してアニメなどを視聴すると、ウイルスに感染する可能性があります!
第1話『案件1』
天地創造社に入社したばかりの新人天使の下田。神様からの連絡役としてデザイン部へ挨拶に行くと、ちょうど会議が開かれていた。神様からのオーダーは「すっごい高いところの葉っぱが食べられる動物」。早速アイデアを出し合うデザイナーたちだが……。
第3話『案件3』
雷鳴が轟く雲空の下、あやしげなフードを被った男が魔法陣から呼びだしたのは……なんと「龍」!「翼がないのに飛ぶ」というオーダーにこたえるため、龍を参考にしようとする下田たち。だが、そこに慌てた様子で水島がやってくる。
第4話『案件4』
「馬をなんとか飛ばして」。神様に指名され、一人で課題に向き合う金森だが、「自由にしていいよ」「なんか違う」とデザイナー泣かせのリテイク地獄!改良に改良を重ね、突きつけた最終案とは……!?
第5話『案件5』
「パンダ騒動」後、神様に地獄行きを命じられた上田。自分のせいで地獄に左遷されたのでは…と不安になる下田とデザイン部の面々の前に、謎の男が現れる。地獄に闇と炎のテーマパークを建設中の彼は、デザイン部に「地獄のマスコット」を造ってほしいと依頼する。
第6話『案件6』
神様からのねぎらいでガラパゴス慰安旅行が開催されることになった。温泉や宴会を満喫する中、水島が血まみれで倒れていた。「犯人は……必ずこの中にいる!」と自称食い倒れ探偵の木村が犯人を捜そうとするが……。謎を解くカギは、金森が受けたオーダー「オスが授乳する動物」!?
第7話『案件7』
ある晩、風呂場で謎の視線を感じたという海原は、それを聞いていた神様から「誰もいないように見えて、実はそこにいて見てる動物」を依頼される。相変わらずの無茶ぶりに悩むデザイン部の面々だったが、過去に冥戸がデザインしたイカを使って実験することになり……。
第8話『案件8』
体から武器を出し入れする……それはロマン!? 神様から「骨が武器」の生き物を依頼された木村は、自分の肋骨を改造しまくっていた。時に肋骨を折られたり、時に酸欠になったり。これだけ体を張ったのだから、きっと強くてカッコいい生き物が生まれる、はず!?
第9話『案件9』
神様からの新たなオーダーは「母性本能を刺激する動物」。下田は冥戸とともに様々な生き物たちの母性、すなわち「愛情」とは何かをリサーチする。独特なセンスの持ち主である冥戸が見出した「愛情」とは…!?
第10話『案件10』
なぜか地下の王国に迷い込んでしまった下田。この王国は女王を頂点とした「完璧な社会を造る動物」の国だった。見た目の差が少なく、老化もない、そして個よりも全体の幸せを優先する社会。あまりに理想的な場所だが、そのシステムには隠された真実があった。
第11話『案件11』
生物時間加速器が爆発し、ガラパゴスへ吹き飛ばされてしまった下田たち。しかも全員、子どもの姿に!実験途中の動物に襲われそうになったり、ピンチ連続の中、下田は土屋、火口、虫部の面々と一緒に「SOSの匂いを察知できる虫」を使ってデザイナーたちを捜索する。
第12話『案件12』
地獄社のパーティーへの贈りものとして、神様から「地獄のアトラクションに使えて、下界にも送れる動物」を依頼されるデザイナーたち。「天使を驚かせるようなものがいい」という横田の意見も取り入れ、全力で取り組むのだが……。
特別編
今回の神様のオーダーは「5つの生き物を造って、最終的にその5つを全部足したもの」。超・無理難題な依頼に困惑するデザイナーたち。それぞれの得意分野で試行錯誤を繰り返すが…。最終的に誕生した生き物とは……!?
『天地創造デザイン部』期待の声
御社のお仕事ページでタイトルを知り、番組ホームページでPVをみました。設定が奇想天外すぎて笑ってしまいました。はじめは子ども向けの動物雑学ものかと思いました。しかし、ホームページを見ていくと「月刊モーニングtwo」で連載とのこと。大人向けに書かれている作品と知り、ますます興味がわきました。デザイン部のメンバーも個性的で、毎回何かが起こりそうな予感がします。概要を知っただけで、何だかワクワクしてきました。放送開始が楽しみです。(50代・女性)
漫画も面白くて大好きな作品です。見ていて勉強になるし、動物ってやっぱり変で、そこが愛しいなと思えるようになります。この作品のすごいところは、自分が知っている動物の意外な性質だったり進化の流れを学べて、全く知らない生き物の存在自体や不思議すぎる生態に驚けて、でも毎回物語としてのテーマにそって紹介されているので、ただの情報としてだけでなくストーリーとしても成り立っているところです。デザイン部の人たちが締め切りに追われたりコンペ形式だったりとのお仕事話としても楽しめる作品なので、声と動きがつくのが楽しみです。(20代・女性)
万物の造り手である神様から「創造」を委託された「職人」たちが、どう生物を創るのかそのプロセスが気になります。まるで漫画やイラストを「描く」感覚で、生命を「創造」するという世界観が、見る人によってどう映るのでしょうか。そして「依頼主」の神様がなぜ「飽きて」仕事を放棄してしまったのか、その理由が語られることも期待しています。主人公の職人たちはスーツを着たお勤め人風で、この「普通の人」っぽい外見で地上の世界にどう影響を与えていくか、楽しみでなりません。(20代・女性)
神様から生き物の創造の仕事を請け負った会社が、実際に生き物を生み出すというストーリーになっており、単なるデザインの仕事ではなく、あまりにも突飛なデザインの仕事をしている点が特徴と言える作品でしょう。日常のアニメに見えて、実はかなり非現実的な内容になっている部分は面白さの1つになりそうです。実際、このアニメでは生き物の姿や生態に関して、クライアントである神様の要望やデザイナーの苦悩などが存在しており、そういった彼らの事情の部分こそがみどころになるのではないか?と感じています。(30代・男性)