※このページは2022年8月現在のものです。
放送 | 2022年7月2日(土)〜 TOKYO MXほか |
話数 | – |
制作 | EMT スクエアード |
声優 | 辻秀人:小林千晃 黒川昴流:土岐隼一 風馬成:小野友樹 小久保公平:土屋神葉 神谷篤司:梅原裕一郎 久保嘉晴:鳥海浩輔 佐原龍:前野智昭 園田拓海:斉藤隼一 並岡翼:真白健太朗 雨谷隆二:鈴木崚汰 林蒼真:松村龍之介 立浪陽向:廣瀬大介 松橋圭:佐藤祐吾 山口一希:保住有哉 仲野桐也:広瀬裕也 |
ストーリー
元掛川高校のキャプテンであり
イタリア名門チームでも活躍した“世界の闘将”神谷篤司。
今は弱体化した掛川高校に通い
サッカー部と距離を置こうとする辻秀人。
2人が出会う時、新たな伝説の幕が上がる―。
みどころ!
週間少年マガジン往年の名作サッカー漫画のアニメ化作品です。原作のアニメ化ではなく、原作の続編のストーリーという点に少し不安を感じます。しかし原作キャラクターも登場するようなので、どのような立ち位置で登場するか気になりますし、「ドラゴンボール超」のように原作終了後のストーリーの完全オリジナルアニメでヒットしている作品もあるので、期待する部分もあります。原作キャラクターでキャストが確定しているのは神谷篤司と久保嘉晴のみですが、原作主人公トシ(田仲俊彦)などの他のキャラクターも登場するのか気になります。また主人公が所属する掛川高校サッカー部を創り志半ばで命を落とした天才選手久保嘉晴がどのように扱われるのかも気になるところです。原作ファンが楽しめる内容になることを期待します。
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第1話『烏合』
かつて様々な伝説を生み出し強豪と呼ばれた掛川高校サッカー部。しかし今やその栄光は見る影もなく、地区で最下位の弱小チームと成り果てていた。
主人公・辻秀人は何事にも熱中できない虚無な日々を過ごしている。ある日クラスメイトでサッカー部員の風馬に「サッカーを馬鹿にした」と誤解され、PK勝負を申し込まれる。が、肝心の秀人は異常な程にサッカーを拒絶したのだった。どうやら彼はサッカーに対してトラウマを抱いているようで、風馬たちを置き去りにしたままその場を立ち去ってしまう。
秀人がたどり着いた先の公園で出会ったのは、サッカー部OB「闘将」神谷篤司だった。彼から煽られるがまま、過去を断ち切るため風馬との対決に挑んだ秀人だが、勝負は意外な展開を迎える――。
第2話『負け犬集団』
風馬とのPK戦を終えた秀人の元に再び現れた「闘将」神谷。監督を頼まれたという彼は、掛川高校サッカー部が負け犬集団かを判断するため今から練習試合を行うという。相手は強豪・野間田高校。
秀人は凍りつく。彼に声を掛けてきたのは、かつてイギリスで天才日本人プレイヤーと騒がれ、秀人がサッカーから遠ざかるきっかけとなった相手・小久保だったのだ。小久保から出た「彼(秀人)は天才なんです!」という言葉に動揺する秀人。
ピッチで対峙することとなる二人。しかし風馬とのPK戦で凄まじい威力を見せた秀人のシュートは、なぜか試合中一本も決まらず――。
第3話『去る者』
「サッカーをやりたい者だけ来い」。正式に監督を引き受けた神谷はそう言い放った。
翌日、早朝に目覚めた秀人は借りたユニフォームを返すため、サッカー部の朝練を訪ねる。用事を済ませ帰るつもりが、神谷がやってくると状況は一変。部員では無いにも関わらず、秀人は神谷からフォワードとしてスタメンに指名されていたのだった。慌てて入部はしない、と拒否する秀人だが、神谷は代わりを補充する気はない――つまりその場合10人で試合をさせると言い放つ。すがるような部員たちの視線に、渋々ながらも入部を決断する秀人。
更に神谷は、自分が監督をする以上1ヶ月以内に1勝もできなかった場合、このサッカー部を廃部にすると言い出す。
第4話『揺れる』
神谷からの厳しい指導に3年生全員が退部してしまい、9人で戦わざるを得なくなってしまった掛川高校サッカー部。絶望的に思える状況だったが、神谷の設けた廃部までの期限は刻一刻と迫っていた。そんな中、ボールを使った練習も再開され、最初の一勝に向けて神谷から個人メニューも発表されることとなる。
しかしフォワードである秀人のシュートは一向に決まるようにならず、残された部員たちには焦りや戸惑いが広がっていく。対戦相手すら居ない彼らは、果たして一勝を上げることが出来るのだろうか……?
第5話『旧友』
あまりの弱さに練習試合の相手が居なくなってしまった掛川高校サッカー部のため、神谷はとある相手に助けを求める。それは神谷にとって高校時代の後輩であり、サッカー部OB「天才」平松和広だった。彼の率いるクラブチームとの練習試合へ臨むこととなる秀人たち。
ただでさえ格上の相手なうえ、平松の11人で戦うという宣言に秀人は言いしれぬプレッシャーを感じる。
9人対11人で始まる試合。
チームワークもバラバラな掛川は勝てるのだろうか。そして秀人はシュートを決めることが出来るのだろうか……?
第6話『旧友』
あまりの弱さに練習試合の相手が居なくなってしまった掛川高校サッカー部のため、神谷はとある相手に助けを求める。それは神谷にとって高校時代の後輩であり、サッカー部OB「天才」平松和広だった。彼の率いるクラブチームとの練習試合へ臨むこととなる秀人たち。
ただでさえ格上の相手なうえ、平松の11人で戦うという宣言に秀人は言いしれぬプレッシャーを感じる。
9人対11人で始まる試合。
チームワークもバラバラな掛川は勝てるのだろうか。そして秀人はシュートを決めることが出来るのだろうか……?
第7話『合宿』
結局一度も勝てないまま高校サッカー選手権の静岡県大会を迎えることとなってしまった掛川高校サッカー部。県予選初戦を迎えるにあたり、学校での練習合宿が行われることとなる。
なんとか秀人に『あのシュート』を決めさせ勝ち星を得たい風馬だったが、二人のコンビネーションは上手く機能しないまま。
深夜目覚めた風馬は、秀人が一人グラウンドでこっそり練習していることに気がつく。「お前、どうしてサッカーを辞めたんだ?」と秀人に尋ねる風馬。やがて秀人はぽそりとその理由を語るのだった。
第8話『糸』
ついに始まった全国高校サッカー選手権大会静岡県大会。気合い充分な秀人たちの前に立ちはだかったのは、第一回戦の対戦相手・浜野高校だ。
試合開始直前、秀人は怪しい視線を感じ取る。しかし振り返った場所には誰もいなかった。
最初から後のない掛川だが、それは対戦相手・浜野高校からしても同じこと。お互い敵意むき出しで迎えた前半戦、猛攻をしかける浜野の変幻自在なプレースタイルに惑わされてしまう掛川イレブン。あっという間に2対0まで追い込まれてしまう中、秀人はどうにか相手を切り崩そうとある作戦を思いつく。