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※このページは2021年6月現在のものです。
放送 | 2021年4月6日(火)~ TOKYO MX・AT-Xほか |
話数 | 全12話 |
制作 | ディオメディア |
声優 | セイ(小鳥遊 聖):石川由依 アルベルト・ホーク:櫻井孝宏 ヨハン・ヴァルデック:江口拓也 ユーリ・ドレヴェス:小林裕介 ジュード:八代拓 アイラ(御園愛良):市ノ瀬加那 カイル・スランタニア:福山潤 エリザベス・アシュレイ:上田麗奈 エアハルト・ホーク:梅原裕一郎 |
ストーリー
ちょっと仕事中毒な20代会社員・セイは、残業を終えて帰宅した夜、突然光に包まれ異世界に「聖女」として召喚されてしまった。しかも召喚されたのは二人!?現れた王子はもう一人の女子高生にかかりきりで、セイのことは完全スルー。それならこっちも自由にやっていいでしょう? と、セイは王宮を飛び出し、元々の植物好きを活かして、薬用植物研究所で一般人として働くことになった。所長のヨハン、教育係のジュードに支えられ、ポーション作りや魔力の使い方を学んでいくセイ。だが、作ったものはすべて効能が5割増しで、思いがけず「聖女」としての能力を発揮することになる。そんなとき、セイのポーションが瀕死状態だった騎士団長・アルベルトの命を救い、次第に、セイこそが本物の「聖女」ではないかという噂が囁かれはじめるのだった……!?
みどころ
女性主人公の異世界召還モノで、ラブコメ要素も絡んで注目される作品です。スランタニア王国では魔物が発生することがたびたびあり、聖女を召還しその力によって国を救ってきました。今回の召還ではどういったわけか2名の女性が召還されてしまったことで混乱してしまいます。仕事中毒の女性会社員・小鳥遊聖は召還されたのに無視されてしまい、怒ってその場を飛び出してしまいました。そしてセイと名乗り薬物研究所で働く事となります。もともとの仕事熱心さと探究心の強かったセイに聖女としての能力が加わった事でとんでもない力を発揮する事になります。研究所の所員たちや騎士団長のアルベルトとの何とも不器用な関係が見ものです。セイが聖女として認められるまでにどんなストーリーとなるのか楽しみな題材です。
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第1話『召喚』
小鳥遊聖(タカナシ・セイ)は、ちょっと仕事中毒な20代の会社員。ある夜、残業を終えて帰宅すると突然光に包まれ、異世界の王宮に「聖女」として召喚されてしまう。ところが、現れた王子は同じく召喚されたもう一人の少女に夢中で、放置されたセイは暇を持て余す。そんな時、王宮敷地内で出会った青年・ジュードに案内されたのは薬用植物研究所。元々植物好きで研究所に興味を持ったセイは、そこで研究員として働くことになるが、薬草と魔法を使ったポーション作りで思いがけない能力を発揮することに……。
第2話『親交』
瀕死の騎士を救ったポーションが評判となり、功労者であるセイは褒美として、研究所内にキッチンを設置してもらう。この世界には薬草を料理に使う習慣がなかったが、薬草を加えたセイの手料理は、所長のヨハンも感心するほどの美味しさだった。後日、セイはヨハンから第三騎士団の団長・アルベルトを紹介される。彼こそが、セイのポーションで救われた騎士本人だった。ブルーグレーの瞳を持つアルベルトに優しく微笑まれ、落ち着かない気持ちになるセイ。さらに、王宮図書館でも新たな出会いが待っていた。
第3話『王都』
夏の休日、セイはアルベルトに誘われて街へ出かける。人々の賑わいに瞳を輝かせるセイの手を取り、優しくエスコートするアルベルト。二人は一緒に街を歩き、楽しいひとときを過ごす。別れ際、アルベルトはセイに髪留めを贈る。その話を聞いたヨハンとエリザベスは、アルベルトの行動に込められた彼の思いを察していた。数日後、髪留めに魔法付与が施されていると知ったセイは、自分でもやってみたくなり、教えを受けるため宮廷魔道師団の隊舎を訪ねる。そこで出会ったのは、副師団長のエアハルトだった。
第4話『奇跡』
王宮の執務室で、ジークフリート国王はヨハンとエアハルトからセイの優れた魔力について報告を受ける。一方、当のセイも自らが人並み外れた魔力を持っていることを自覚していた。考えられる理由は「本物の聖女」だから。しかし、それを積極的に喧伝するつもりはなく、できれば普通の人として過ごしたいと思っていた。ある日、ポーションを大量に作りすぎたセイは、ヨハンから強制的に休みを言い渡される。調べ物でもしようと立ち寄った王宮図書館で、不意に声をかけてきたのはジークフリート国王だった……。
第5話『鑑定』
宮廷魔道師団の師団長・ユーリのもとで、「鑑定」を受けることになったセイ。だが、セイはユーリの鑑定魔法を無意識に弾いてしまう。それは彼女の魔力量がユーリよりも多いことを物語っていた。確証はなかったが、魔力の特異性からもセイが聖女であると判断したユーリは、その件をジークフリート国王に報告。王宮の使者はセイに、国王が謁見を望んでいることを伝えた。謁見の日、セイは気合いが入った侍女たちによって美しく仕立てられ、護衛役として迎えに来たアルベルトと共に王座の間へ向かう。
第6話『淑女』
セイが魔法を正式に学ぶにあたり、講師役はユーリが務めることになった。この機会にセイの不思議な魔力をじっくり観察させてもらおうと、すっかりご機嫌なユーリ。とはいえ、指導は意外とスパルタで、セイは魔法を高速発動する課題に苦しむ。そこで、より実戦的な練習で感覚を掴むため、アルベルトに頼み第三騎士団の訓練に参加させてもらう。それはいずれ、討伐の支援要請が来ると考えてのことだった。セイが受けている講義は他にもあり、ダンスやマナーなどを学ぶその日を、セイは「淑女の日」と呼んでいた。
第7話『章間』
セイと同時に聖女として召喚された、もう一人の人物――御園愛良(ミソノ・アイラ)。セイのように放置されることなくカイル王子に保護されたものの、彼女は突然の異世界に戸惑い、元の世界に戻れないと知り涙を流した。カイル王子はそんなアイラの世話をやき、王立学園に編入させる。アイラ自身も自分にできることを頑張ろうと、魔法の勉強に励んだ。しかし、彼女を偏重しすぎるカイル王子の姿勢が影響し、アイラは学園内で孤立してしまう。その状況をなんとかしようと、エリザベスはアイラに声をかけるが……。
第8話『覚醒』
念願だった禁書庫での書物閲覧を許されたセイは、より効果の高いポーションが作れないかと研究に没頭。過去の聖女は魔物を殲滅する「聖女の術」という魔法を使ったらしいが、記録がないため詳しいことはユーリにもわからなかった。ある夜、この世界で出会った人たちのことを思い返していたセイの心に何かが湧き上がってくる。その瞬間、辺りに広がる金色の光。それが何なのか答えが見つからないまま、セイは西の森の討伐に回復要員として参加する。同行したユーリやアルベルトと共に危険な森を進んでいくが……。
第9話『聖女』
セイが放った光り輝く魔法は、瘴気の沼から湧き出る魔物たちを一掃した。その一件により、セイはますます周囲から聖女として注目されるようになっていく。そんな時、王宮内ではエリザベスが、アイラにかかりきりのカイル王子に詰め寄っていた。カイル王子は聖女と噂されているセイを否定する発言をし、居合わせたセイは気まずくなってしまう。そこへ現れたジークフリート国王が場を収めたが、カイル王子は謹慎処分を受けることになった。しばらくして、エリザベスはセイとアイラを交流させようと、お茶会を開く。
第10話『日記』
討伐のため、地方のクラウスナー領へ遠征する第三騎士団。危険を伴う任務だったが、同行するセイは薬草の一大産地であるクラウスナー領で、新たな薬草を学べることに期待していた。領主のダニエルはセイに薬師のコリンナを紹介。コリンナは、この地で「製薬の祖」と呼ばれた薬師が残した日記をセイに読ませてくれる。この薬師も聖女だったのかもしれない。そう考えていた時、地元の傭兵団から森に魔物が現れたと知らされる。第三騎士団でも怪我人が出たと聞き、アルベルトが心配なセイは思わず駆け出す――!
第11話『窮地』
再び「聖女の術」を放ったセイは、その発動条件に自ら気づき困惑していた。一方、セイの能力を目の当たりにした傭兵団のレオンハルトは仲間として勧誘しようとするが、彼女が聖女だと知り、仕方なくあきらめる。そして、いよいよ本格的な討伐が開始される。「聖女の術」が必要となる事態も考えられるが、セイはアルベルトに発動条件を打ち明けることはできなかった。クラウスナー領の森は思っていた通り、珍しい植物にあふれていた。アルベルトとレオンハルトに護衛されたセイは、ワクワクしながら森の奥へと向かう……。
最終回・第12話『帰還』
スライムの襲撃を受けたセイたちは、王都から支援に駆け付けたユーリとアイラの加勢で無事に森から撤退した。その後、コリンナの協力で「聖女の術」を自在に発動できるよう練習に励むセイ。再編成した部隊で再び森へ向かうことになるが、過去に魔物討伐で一帯を燃やし尽くしたユーリの参加に、故郷の森を愛するレオは心配顔をする。行く手にはまたしてもスライムが出現するが、目的地は森の奥深くにある瘴気が渦巻く沼。巨大な怪物のようなスライムも襲いかかってくるなか、セイは「聖女の術」で沼の浄化を試みるが……!?
『聖女の魔力は万能です』期待の声
人気ラノベがアニメ化になるのは嬉しいし原作のファンなので漫画とは違う動く遊聖がどんな小になるのか凄く楽しみです。いきなり聖女召喚に巻き込まれて異世界に来たのに王子はもう一人の若い女の子を聖女扱いする場面をどの程度酷い場面にしてくれるのか主人公の引き立て具合が気になります。王宮での豪華な暮らしもキラキラしているだろうから贅沢な感じで描いて欲しいし、薬草園は緑がいっぱいの和む感じで描いて欲しいですね。遊聖が研究員として働く過程は穏やかな感じで見ていて笑顔になるようにして欲しいと思います。(40代女性)
私は今作で楽しみな点は、異世界に召喚された会社員の女性キャラが前世の知識を生かして活躍するか楽しみです。
召還物には珍しく2人同時に紹介される設定のようなので、どのように物語に生かすかに期待
設定も女性主人公らしく、趣味の植物の知識を活かしポーションなどの回復アイテムや、魔法を精製するようなので主人公の成功体験を追体験できそうなのでたのしみです。
声優陣もとても豪華で「石川由依」さんや「櫻井孝宏」と豪華なので楽しみです。(30代男性)
私はこのアニメの漫画を読んだことがあります。なろう系の異世界転生ものと言うと主人公がチート能力を持っていて、その自覚もろくにないままどんどん敵を倒していくという同じような構成が多いです。ですが、このアニメ(漫画、小説)はチート能力があるというのは一緒なのですが、主人公は特別強い訳ではなく、割とほのぼのスノーライフが中心で話が展開していきます(その中で色々事件はありますが)。それが他の作品と違って新鮮に感じます。また、個人的に漫画の絵柄がとても好きだったので、アニメではどういう表現になるか楽しみです。(20代男性)
コミック版をみているが、異世界転生系の中でも私の中で1、2を争う程好きな作品。
絵柄も綺麗でキャラクターが可愛いしイケメン。
あのイケメンキャラが動いてるのが見れるのはすごく楽しみ。
キャラデザインはアニメが始まるまで、見ないでおこうと思う。
ストーリーも分かりやすいので、異世界転生ものが苦手な人でも見やすい作品だと思う。
コミック版の内容がどこまで再現されているかが不安だが、見てみたいと思えるアニメだと思う。(20代女性)
原作小説からコミカライズもされていて注目度も高まっていると思います。ヒロインが頑張っている姿がひたむきで等身大で、同じ女性から見ても共感でき、好感が持てる部分が沢山あるなと思います。数ある異世界転生系の物語の中でも、女性からの支持が多くありそうだなと期待しています。スローライフのまったりした雰囲気や人間模様、恋の展開なども見え隠れしたりするところもあり、様々な要素も盛り込まれているので飽きさせないと思います。(30代女性)