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NARUTO -ナルト- 疾風伝(第2期)

Contents

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※このページは2020年9月現在のものです。

放送 2007年冬
話数 全500話
制作 studioぴえろ
声優 うずまきナルト:竹内順子/春野サクラ:中村千絵/はたけカカシ:井上和彦/うちはサスケ:杉山紀彰/火影・綱手:勝生真沙子/風影・我愛羅:石田彰/土影・オオノキ:西村知道/水影・照美メイ:日野由利加/雷影・エー:手塚秀彰
公式サイト Wikipedia
OP「Hero’s Come Back!!」nobodyknows+

OP「distance」LONG SHOT PARTY

OP「ブルーバード」いきものがかり

OP「CLOSER」井上ジョー

OP「ホタルノヒカリ」いきものがかり

OP「Sign」FLOW

OP「透明だった世界」秦基博

もっと見る
ED「MOTHER」ムック

ED「さよならメモリー」7!!

ED「I Can Hear」DISH//

ED「夢を抱いて 〜はじまりのクリスロード〜」Rake

ED「ブラックナイトタウン」近藤晃央

ED「虹」真空ホロウ

ED「FLAME」DISH//

ED「Never Change feat.Lyu:Lyu」SHUN

ED「だめだめだ」トミタ栞

ED「Spinning World」ダイアナ・ガーネット

ED「言葉のいらない約束」sana

ED「虹の空」FLOW

ED「トラブルメイカー」KANIKAPILA

ED「そんな君、こんな僕」Thinking Dogs

ED「青のララバイ」黒猫チェルシー

ED「ピノとアメリ」石崎ひゅーい

ED「旅立ちの唄」あゆみくりかまき

ED「絶絶」Swimy

挿入歌「雄叫び」遊助

挿入歌「尾獣数え唄」うずまきナルト


ストーリー

あの終末の谷の激闘から約二年半――。自来也との修業の旅を終えて久し振りに里に戻ったナルトを待っていたのは、医療忍者として頼もしく成長したサクラと相変わらずのカカシ。そして成長を遂げたかつての仲間達だった。しかし再会の喜びもつかの間、木ノ葉に衝撃の報せが入る。砂隠れの風影となった我愛羅が“暁”に連れ去られたのだ!動き出した“暁”の目的は全ての尾獣を狩ること。同じ苦しみをもつ人柱力として我愛羅の身を案じ、憤るナルトは綱手の命のもとサクラ、カカシと共に三人一組を結成!我愛羅救出の任に赴く。圧倒的な力をもつ“暁”との対決の行方は!?そして大蛇丸転生の準備が整いつつあるサスケの運命は!?ナルトの戦いが新たなる風を巻き起こす!

みどころ!

「NARUTO-ナルト- 疾風伝」は「NARUTO」の続編となる物語です。ナルトが仲間であり、親友であるサスケを連れ戻すために修業に出て約二年半後。木の葉の里へと帰ってきたナルトとその仲間たちの活躍を描いた物語です。サスケを連れ戻すために奮闘するナルトと、そのナルトの中に封印された九尾を狙う組織、暁との戦いを描いています。またそれらと同時進行でサスケも一族殺しの兄・イタチへの復讐のために奮闘します。ナルトとサスケが行きつく二人の運命は物語を最後まで見ないとわかりません。二人の戦いはやがて忍の世界全体を巻き込み、とても規模の大きいものとなっていきます。その中で二人は多くの人との出会いと別れを経験し、成長しながら物語が進んでいきます。

視聴者の感想(ネタバレ含む)

視聴者の感想を見る
30代男性
少年向けのアニメーションでは珍しく忍のナルトが恩師を殺害された敵であるペインと対峙して倒してしまう復讐劇が当然に思われる所で、対話をすることで許す展開に物語が流れるという世界的にも画期的と思われる手法を用いているのが凄く、この部分だけでも見る価値ある作品だと思います。
30代男性
ジライヤ先生のもとで修行を受けてつよくなったナルトが、先生たちに守られるばかりなく、自分でも先陣を切って暁のメンバーに挑んでいく展開が面白いです。敵の能力が反則的に強いもので、それをうまいこと攻略して勝ち進んでいく展開には引き込まれるものがあって楽しめました。
20代男性
当初は、サスケの闇落ちから少し萎えました。また、ナルトの暑さ。個人的に自分にはないものなので引く部分もありました。しかし、物語が終盤になるにつれて、お互いがお互いに歩み寄り、丸くなっていく様子が見れました。これが人間というものなのかもしれない。そう思いました。
30代男性
ナルトとサスケのバトルがとても面白くてよかったです。ナルトが九尾と仲良くなったのがとてもすごいと思います。ナルトの技がとてもかっこよくてよかったです。自来也が亡くなってしまったのがとてもビックリしました。
20代男性
修行して里に帰ってきたナルトの活躍がみれるものでした。螺旋丸を一人でも作れるようになり、進化した技の螺旋手裏剣まで使うようになる成長ぶりが見れて感動できます。サスケとの複雑な人間関係を越えて終焉に向かっていく激しい物語展開も楽しめました。

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第501話『母ちゃん連合軍!!』

第四次忍界大戦により忍たちが出払ってしまった木ノ葉の里では、木ノ葉丸が一人里の留守を守ろうと躍起になっていた。しかし、里に残った母親たちはいつも通りにしていればいいと言う。それでいいのだろうか…?と疑問に思う木ノ葉丸の元に次々と木ノ葉の里を狙っている恐ろしい忍たちの目撃情報が入ってくる。里を守るため、火の意志を守るため、木ノ葉丸は立ち上がる!がしかし、里の母親たちはそんな木ノ葉丸の言葉を信じようとはしないのだった。

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第502話『秘話・最強タッグ!!』

戦場へと走るナルトとビーの前に、二人を止めるため綱手と雷影が現れる。ナルトを行かせてやってくれと雷影を説得するビー。皆が死んで自分だけ生き残っても意味がないと自分の思いをぶつけるナルト。がしかし、行かせるくらいならばお前を殺す!と繰り出す雷影の拳を、ナルトをかばってビーが受け止める。ぶつかり合う二人の拳。“拳を合わせてもオレの心が読めなくなっちまったのか?”と言うビーの言葉に雷影は、二人が出会った頃の事を思い出す。

第503話『二つの太陽!!』

ナルトを行かせまいとする雷影との戦闘が始まってしまう。しかし、綱手はナルトを行かせる事を決意し、ビーはブラザーからもらった捨てられない言葉がある限りマダラにやられはしないと訴える。そしてナルトは父と母から未来を託された。「だから絶対に負けはしない!」と雷影に思いをぶつける。が、チャクラをマックスモードにしナルトを試すため殺す気で拳を繰り出す雷影。果たしてナルトは雷影を認めさせ、仲間の元へ向う事ができるのか!?

第504話『兜割!通草野餌人』

夜が訪れると共に姿を消した忍刀七人衆だが、カカシ第三部隊の面々はいつ襲ってくるかもわからない敵に警戒しながら休息を取っていた。疲弊しきった封印班の代わりに“根”の封印術が使えるサイにこれからの封印を頼むカカシ。しかしその術は失敗すると自分自身を封印してしまうため、サイはそれを使う事をためらってしまう。そして夜が明ける頃、再び穢土転生の術により通草野餌人が現れ、鈍刀“兜割”によって次々と忍たちが倒されてしまう。

第505話『灼遁使い!砂隠れのパクラ』

忍刀七人衆を撃破するために分散した小隊の1つ、オモイと封印班のマキがいる部隊はかつて大刀“鮫肌”を扱った西瓜山河豚鬼と爆遁の使い手・ガリと遭遇してしまう。ガリと奮戦するその小隊の隊長だが、突如放たれた灼遁の術により命を落としてしまう。そんなマキ達の前に現れた灼遁の使い手パクラは、マキにとっての砂隠れの英雄であり忍としてのかつての師でもあった。霧隠れの忍を恨み操られているパクラを止めるべく、マキの戦いが始まる。

第506話『取り戻せないもの』

ナルトと綱手が厚い信頼で結ばれていると感じたビーは、そのいきさつが気になっていた。一方、本部へと戻る雷影もまた“私はナルトに賭ける!”という綱手の言葉にある事を思い出す。それはナルトと綱手が出会う前。綱手はとある繁華街で最愛の人を失った痛みから立ち直れず賭け事と酒におぼれていた。一方、数人の部下と共にそこへ任務で赴いていた雷影。二人は実はそこで出会っていたのだった!ナルトをきっかけに語られる、綱手と雷影の過去とは!?

第507話『賭けるに値する者』

雷影の部下・カライが敵の忍術により命の危機に陥ってしまった。早く治療しなければ爆発してしまうが、アマイの医療忍術では治す事ができない。部下を見捨てる事のできない雷影は、この街にいる医療のエキスパート・綱手に助けを求め、腕相撲でお前が勝ったら協力するという申し出に雷影は見事勝利した!雷影に協力する事になった綱手だが“軒猿衆”の術でやられたと聞いて驚愕する。綱手は血液恐怖症。果たして、部下を無事救う事ができるのか…!?脅威、甚八・串丸コンビ!!

第508話『脅威、甚八・串丸コンビ!!』

カカシ第三部隊に忍刀七人衆が襲いかかる!七人衆が現れたとの情報をうけ、その場に駆けつけたカカシの目の前に長刀“縫い針”を操る栗霰串丸と、爆刀“飛沫”を振り回す無梨甚八が立ちはだかる。殺戮を楽しむ非情な二人に怒りをあらわにするカカシだが、一人では太刀打ちできず追い詰められ、危機に陥ってしまう。しかし、そんなカカシの元にさっそうと気高き“碧い猛獣”マイト・ガイが駆けつけて、友情コンビVS非情コンビの激闘が始まる!

第509話『雷刀!!林檎雨由利』

忍刀七人衆、雷刀“牙”の使い手、林檎雨由利がオモイの部隊に迫り来る!雨由利の攻撃で仲間のユルイを殺されたオモイは反撃に出ようとするが、部隊を指揮するヌルイはそれを許さず撤退命令を出す。ただひたすらに逃げるだけのオモイたち。それに嫌気のさしたオモイは命令を無視して、ユルイの仇をとるため雨由利と戦闘を始めてしまう。しかし、雷刀“牙”から繰り出される雷撃に手も足も出ないオモイは、かつてビーから教わった剣術を繰り出すが!?

第510話『「力-Chikara-」episode1』

TVアニメ放送500回突破を記念して、全6話のオリジナルストーリーを放送!ナルトたちにある任務が下された。その任務とは“火の国国境近くの神聖域にあるトニカ村で起こった村人惨殺事件。その犯人を突き止め、然るべき制裁を与えよ”というものだった。久々の任務に張り切るナルトだが、その村に訪れて目に入った光景は、多くの家々が無残にも破壊された激しい戦闘の跡。何故この村は襲われたのか?そしてこの村を襲った人物は一体誰なのか?

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第511話『「力-Chikara-」episode2』

村で調査を進めるナルトたちの前にカブトが現れた。穢土転生の術でデイダラや木ノ葉の忍・ハヤテが襲ってくる中、カブトを捕まえようとナルトたちは奮闘するのだがからくも逃げられてしまう。一方、近くの町に逃げ延びていた小太りの男・ドックと子供たち。幼いミィナはいつも何故か不思議なメロディを口ずさんでいる。ナルトたちもその町を訪れてトニカ村の『ホール』の伝承と『力』について知るのだが、カブトの出現はその伝承と『力』が関係するのか?

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第512話『「力-Chikara-」episode3』

村の生き残りであるドックたちを守るため、ナルトとサクラはシセルの家で寝泊りする事に。ナルトと子供たちは一緒に過ごす事で仲良くなってゆくのだが、村の襲撃で親を亡くした彼らは寂しさに絶えきれず泣きだしてしまう。ドックとシセル、二人の存在がそんな彼らを家族へと繋いでゆく中、ナルトは息が上がってしまう程に体調を崩してしまうのだった。皆は心配そうに見守るのだが、そんなナルトにミィナは何故か「出てけッ!出てけッ!」と何度も叫びだす。

第513話『「力-Chikara-」episode4』

ナルトの体の中から出現したのは、九尾化したナルトのクローンなのか!?それを操ろうとするカブトは九尾のチャクラが手に入る事に歓喜し、クローンは『力』を求めて空気が振動する程に激しく咆哮する!圧倒的な力の前に倒れるナルト。成す術のないドックと子供たち。もはや絶体絶命!というところに、カカシやガイ、リー、ヒナタ、シカマルなど木ノ葉の仲間たちが駆けつけた!強大な力で町を破壊するそのクローンを、果たして止める事が出来るのか!?

第514話『「力-Chikara-」episode5』

クローン九尾に敗れ、祭壇の奥の部屋に閉じ込められてしまったナルトとドック。その二人の前にカブトと意外な人物が現れた。カブトたちの目的は古代の遺産『さえずり』と、その鍵となる『音』。全ての『音』が揃った時、『ホール』の伝承にある強大な『力』がカブトたちのものになってしまう。いくつかの『音』はまだ行方不明だったのだが、ドックを助けに子供たちだけでやってきたレオはカブトと取引をするために残りの『音』を持ってきてしまうのだった。

第515話『「力-Chikara-」episode Final』

伝承にあった『天の矛』が出現し、世界を滅ぼす『力』を放出し始めた。その『力』によりクローン九尾はさらに凶悪な姿へと変貌し、強大な『力』で大地を抉り『ホール』を破壊する。その『力』の前に成す術のないナルトは放たれた攻撃で体を貫かれ死に瀕してしまうのだが、薄れる意識の中『力』を貸すと言う九尾の囁きと共に、ある人物の声が聞こえてくるのだった。果たして、壮絶なる戦いの行方は?そしてドックたちは無事生き残る事ができるのか!?

第516話『ナルト、参戦!!』

ナルトは雷影の説得に成功し、いよいよ戦場へと向かって動き出した!誰に変化しているのか分からない白ゼツに対処するにはナルトの感知能力に頼るしかない。さらに白ゼツのデータからマダラが不死だという事が判明する。シカクはこれから戦いに参加するナルトにそれらの情報を伝えると共に、マダラは平和など望まない憎しみを利用する危険な敵だと忠告する。しかし、それを聞いたナルトは「この戦争はオレが止める!」と一層決意を固めるのだった。

第517話『父の想い、母の愛』

歴代影たちを引き付けていた我愛羅第四部隊の戦いが始まる!その一人、我愛羅の父である四代目風影は息子が風影になった事、そして忍連合の連隊長を務めている事に驚愕し、息子にその価値が本当にあるのかを確かめるため磁遁で砂金を操り襲いかかる。その激しい戦いの末、我愛羅が自分を超え、成長したと感じた父は自分がかつて息子にしてしまった過ちを後悔し、砂を操る力と我愛羅を生んで死んでしまった母“加瑠羅(かるら)”の真実について語り始める。

第518話『ついに接触!!ナルトVSイタチ』

戦場へと進むナルトとビーの前に、穢土転生体であるうちはイタチと長門が現れた!九尾の力をコントロールするナルトの姿に成長を感じる二人だが、カブトの術により戦闘を始めてしまう。サスケが今どうしているのかナルトに確認しつつも強力な口寄せや写輪眼を駆使し、圧倒的な力で二人を追い詰めるイタチと長門。戦いながら改めてナルトにサスケを託そうとイタチが決意した瞬間、万華鏡写輪眼が発動してしまった。その時、ナルトの体に異変が起こる。

第519話『認められし者』

最強幻術“別天神(ことあまつかみ)”の力によって、イタチは穢土転生の術から解き放たれた!一方、長門は完全に意識を乗っ取られてしまい、輪廻眼の力でナルトたちに襲いかかる。恐るべき輪廻眼の術の前に手も足もでないナルトとビー。もはや絶体絶命のピンチ…!という所で自由に動けるようになったイタチがその危機を救う!しかし、さらに長門が放つ大術、一度捕らえられたら二度と抜け出す事のできない“地爆天星”により三人は成す術なく窮地に追い込まれてしまう。

第520話『水影と蜃(おおはまぐり)と蜃気楼』

歴代影たちと戦う第4部隊。我愛羅の活躍によって二代目水影と三代目雷影を封印するにまで追い詰めたのだが、あと少しの所で破られてしまう。二代目土影・ムウと戦うオオノキに加勢するため名も無き忍たちに二代目水影を託してその場からいなくなる我愛羅。勝つ気のない二代目水影は名だたる忍がいない状況で自分と戦う事になってしまった忍たちのために自分の忍術や弱点をレクチャーしながら戦わせるのだが、それでも太刀打ちできない忍たちに次第に苛立ってゆく。

第521話『矛盾』

風遁を駆使して三代目雷影と戦うテマリ。雷遁を使う三代目には風の忍術が有効なハズなのだが、いくら攻撃してもダメージを与えられない。テマリはかなりの風遁使いなのだが、雲の忍・ドダイはさらに強力な風遁使いがいなければ勝目はないと言う。その場にはテマリ以上の使い手はいないのだが…そこに突如、ナルトが駆けつけた!ナルトの得意技“螺旋手裏剣”は風遁系の中でも超強力忍術!果たしてナルトは、三代目雷影の動きを止める事ができるのか!?<

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第522話『恐怖・蒸危暴威(ジョウキボーイ)』

二代目水影の蜃気楼を破った我愛羅とオオノキ。しかし、これまで協力的だった二代目水影はバトルが楽しくなってきてしまい、さらなる忍術で攻撃してくる。それは二代目土影も手を焼いたという無限爆破忍術・蒸危暴威!広範囲に渡って何度も水蒸気爆発を起こすその大技に我愛羅たちは苦戦を強いられてしまう!しかし、その容赦のない攻撃はただ戦いを楽しむためではなく“自分に勝てないようではマダラに勝つ事などできない”と二代目水影が我愛羅たちを思っての事だった。

第523話『過去の亡霊』

白ゼツが紛れ込んでいるかもしれないという疑念の中、休息をとるシカマルたち。一方、違う戦場では戦いを続けているネジやキバ。その離れた戦場で同時に意外な敵の忍が現れた。それはかつてのサスケ奪還任務の時、追いかけるナルトたちを阻止するべく立ち塞がった強敵・音の四人衆!カブトの穢土転生の術によって復活したのだ。かつてシカマルやネジたちを恐ろしい力で窮地に追い込んだ因縁の音の四人衆。彼らが復活したその目的とは一体何なのか!?

第524話『黄泉転身(よみてんしん)の術』

それぞれの戦場で木ノ葉の面々に倒されてしまった音の四人衆たち。だがそれは、四人衆の作戦だった!四人の体が朽ちていくと共に発動した忍術、それは『時空術式――黄泉転身(よみてんしん)の術』。肉体から魂だけを結界へと転移させ、閉じ込めてしまう結界忍術だったのだ。その術で魂を結界に閉じ込められてしまったシカマルたち。この結界忍術を破り、早く魂を肉体に戻さなければ死を迎えてしまうのだが音の四人衆たちは復讐のため容赦なく攻撃をしてくるのだった。

第525話『復讐者』

四人衆を倒せたとしても結界が解かれる事はないと知ったシカマルたち。このままでは命尽きるのも時間の問題なのだが、いのやシノが必死に肉体にチャクラを送り命を繋ぎとめているのだった。しかし、二人のチャクラも残りわずか。そして本部にいるシカクは息子のピンチにも関わらず、唯一の希望であるナルトに“助けに行くな”と命令する。まさに絶体絶命の状況の中、復讐に燃える音の四人衆は呪印状態2よりもさらに力を上げ、シカマルたちに襲いかかる!

第526話『心の目』

戦場で白ゼツと交戦するネジとヒナタ。ネジは死角を突かれ襲われてしまうのだが、そのピンチをヒナタが救う。“ネジ兄さんは私が守る”と気合い充分のヒナタ。それは綱手が火影に就任し、サスケがまだ里にいた頃――同じようにネジが自分を守ってくれた時の事を思い出したからだった。数日後にある花火大会へナルトと行く事になり嬉しいヒナタ。しかし、ネジとの厳しい稽古により、視力を使いすぎ目が見えなくなってしまう。ネジはそれに責任を感じ…?

第527話『月光に消ゆ』

木ノ葉の元暗部・卯月夕顔(うづき ゆうがお)と死んでしまった中忍試験の試験官・月光(げっこう)ハヤテはかつて恋人同士だった。夕顔はすでに暗部を辞め、今は医療忍者たちが慌しく走り回る医療部隊テントの手伝いをしている。一方、カブトの元では穢土転生の術によりハヤテが蘇っていたのだった。ハヤテが蘇った事など知る由もない夕顔。そして、死体を奪うようカブトから命令されてしまったハヤテは、夕顔がいる事など知るはずもなく医療部隊テントへと出撃してしまうのだった。

第528話『三日月の夜』

思いもよらぬハヤテとの再会に戸惑う夕顔だが、敵の情報を誰よりも知っているとして無情にもハヤテを追うよう命令されてしまう。追いかけるも脳裏に二人で過ごした思い出が次々と浮かぶ中、ついにハヤテと対面する。カブトの穢土転生の術により操られ斬りたくないという意思とは裏腹に連合の忍たちに斬りかかってしまうハヤテは自分を“斬ってくれ”と夕顔に頼むのだが、かつてハヤテが死んだ時以来夕顔は、刀を持つ事ができなくなっていたのだった。

第529話『A級任務・御膳試合』

戦場へと向かい疾走するナルトは、戦闘をする忍連合の忍たちと遭遇する。それはカルイを主とする小隊なのだが相手は穢土転生体の侍、タテワキという男。実はナルトとこの侍は、とある任務で出会った事があったのだった!それは3年前、任務で訪れた“此(こ)の国”での出来事。ナルトたちは城にいる若殿を連れ出す任務を受けていたのだが、若殿の側には常に護衛のためタテワキがいる。果たして、ナルトはタテワキの目をかいくぐり無事任務を果たす事ができるのか!?

第530話『落城』

此の国で人質として扱われている若殿・シュウとナルトを入れ替える作戦が成功した!あとは無事、若殿を“彼(か)の国”まで送り届けるだけなのだが、シュウは町を見て回りたいと言い出す。一方、シュウに変化しているナルトはタテワキに正体を見破られてしまい、すごい剣幕で迫るタテワキと侍たちに取り囲まれ絶体絶命の大ピンチに。だが突如、シュウのいる城下町の方で爆発が起こった!立ち上がる噴煙の中、“暁”のデイダラとサソリがその不敵な影と共に姿を現す。

第531話『PROLOGUE OF ROAD TO NINJA(プロローグ オブ ロード トゥ ニンジャ)』

劇場版ナルト『ROAD TO NINJA』の前夜に起こった物語をアニメ化!仮面の男・マダラが新しい忍術、限定月読をかける相手をナルトに定めていた頃…。 木ノ葉の里では各班の面々が任務から帰りクタクタに疲れていた。一方、任務のなかったナルトは休日を一人寂しく過ごしていたのだが…そんな寂しそうなナルトを目撃したリーは、皆に声をかけナルトも一緒に銭湯に行くよう誘い出す。銭湯でリフレッシュするナルトたちだが…突如、女湯の屋根が崩れ落ちた!

第532話『老人と龍の目』

次々と素早い人影にやられていく忍たち。そこに駆けつけたガイが見た人影の正体は、穢土転生体のチェン老師という老人だった。見た目は弱そうなのだが、かつて木ノ葉の英雄と言われた最強の体術使い。そんな相手と戦える事にガイは感激するが、苦戦を強いられてしまう。そのガイのピンチにリーが駆けつけるのだが、チェンが死んだのはリーが生まれる前の事。にも関わらずリーはこの老人と会った事があると言うのだった。果たして二人の過去に一体何が!?

第533話『雨のち雪、ときどき雷』

猪鹿蝶の三人とサクラ、そしてキバはそれぞれ違う戦場にいる。にも関わらず、同じ姿をした少年の穢土転生体が各戦場に同時に現れた。その少年は天気を操り体を押し付けるほどの強烈な雨や雪、雷で攻撃をしかけてくる。苦戦しながらもそれに立ち向かうシカマルやキバたち。しかし、その少年は突然みんなの名前を口にする。なぜこの少年が自分たちの名前を知っているのか…と不思議に思う面々だが、この少年と子供の頃に出会っていた事を少しずつ思い出す。

第534話『悲しい天気雨』

みんなの前に現れた穢土転生体はヨタという少年だった。まだナルトとサクラが知り合うよりも前にヨタはどこからともなく現れ、泣くと雨が降り、笑うと風が吹く天気を操る術でたちまちみんなの人気者に。その頃のナルトは一人寂しく過ごしていたが、不思議な雰囲気のヨタとすぐ友達になりそのおかげでサクラやシカマルたちと仲良くなる事ができた。しかし、何故みんなはヨタの事を忘れていたのか?そして何故、ヨタは穢土転生の術で蘇る事になったのか!?

第535話『名残雪』

ナルトたちはヨタとの思い出を完全に思い出した。しかし、それは悲しい思い出――子供の頃、ナルトやシカマルたちと仲良くなったヨタだが、敵のスパイだと疑われ里の大人たちに捕まってしまう。ナルトたちはそれを何とか助け出しヨタを安全な場所まで逃がそうとするが、激しく流れる川がそれを拒む。意を決し川に飛び込むナルトたち。しかし、激しい流れに足を取られ溺れてしまう。…その時、ヨタの命懸けの行動により逆にみんなが助けられたのだった。

第536話『穢土転生連合軍!!』

忍連合軍に手駒を減らされたカブトは封印された穢土転生体を取り戻すべく、大蛇丸と各地を回った時に集めた失敗作とも呼べる穢土転生の忍たちを大量に蘇らせ、忍連合軍を数で攻める作戦に出る。かつてダンゾウの護衛役で穢土転生体となったトルネがそれを指揮するのだが、トルネ以外は皆弱く次々と連合軍の忍に封印されてしまう。中には死ぬ前に言えなかった想いを伝え出す者も現れる始末で戦場は混乱するのだが、その混乱に乗じてトルネは一人単独行動をとるのだった。

第537話『シノVSトルネ!!』

白ゼツと戦い続けるキバたちだがその最中、シノの蟲が何かを感知した。キバたちに白ゼツを託し、戦場を離れ感知した場所に駆けつけるシノ。するとそこには大量の毒蟲を培養し、禁術の準備をするトルネの姿があった。シノとトルネは同じ油女一族で幼少時代二人は兄弟のように過ごした。しかし、ダンゾウによりトルネが“根”に引き取られて以来会う事はなかった。久々に再会をする二人だが、トルネを封印すべく、強力な毒蟲に対しシノはどう挑むのか!?

第538話『心の穴・もう一人の人柱力』

戦場に向かっていたビーが休憩していると、そこに雲隠れのモトイが合流した。カブトの口寄せ・穢土転生の術により2人の目の前にかつて八尾の人柱力だった忍・フカイが現れ2人の身を案じ逃げろと言うが、カブトに操られ強力な力を発動してしまう。意外にもフカイから放たれるのはビーの中に居るはずの八尾のチャクラ!そしてフカイの体はみるみる尾獣化し恐ろしい力で襲いかかる!それに立ち向かうべくビーも尾獣化し、人柱力VS人柱力の激闘が始まる!!

第539話『傀儡に宿る魂』

ミフネと共に戦うカンクロウの前に、穢土転生で操られている傀儡使い・チヨバアが襲いかかる。迎え撃つカンクロウが使う傀儡はチヨバアの孫でもあった『人傀儡のサソリ』。そのサソリを目の前にしたチヨバアは後悔の過去を思い出す。サソリが幼かった頃、彼の両親が死んでしまった事を言い出せなかったチヨバア。最も辛く愛情を欲していたサソリから距離を置いてしまった事でサソリの心は歪み“人傀儡”に興味を持ち始めてしまった事を…。

第540話『走れオモイ』

忍連合本部にオモイが戦場から脱走したと報せが入った。オモイに信頼をよせていた雷影はその事に動揺し、共に戦っていた仲間たちにも衝撃が走る。しかし、オモイが向かったのは“雷雲隊(らいうんたい)”と呼ばれる部隊がいる戦場。その部隊は12、3歳の子供たちで編成されているのだが、大量の白ゼツに囲まれて孤立し、絶体絶命の危機に陥っていた。それを知ったオモイは命令違反にも関わらず救出に向うのだが…果たして、雷雲隊は助かるのか!?そしてオモイの運命は!?

第541話『増援到着』

白ゼツにより各戦場は混乱していた。シカマルの部隊は仲間同士での戦闘を避けるため身動きがとれず、医療部隊では白ゼツの侵入を防ぐため負傷者の治療ができない。ネジのいる戦場では味方に化けた白ゼツの攻撃でヒナタが絶体絶命の危機に陥るのだが、そこにナルトが到着した!各戦場に到着したナルトの感知能力により白ゼツを倒していく忍連合軍。形勢逆転で忍連合の士気が上がる中、誰にも気づかれる事なく穢土転生の術でとある人物が蘇っていた。

第542話『うちはマダラ』

我愛羅やオオノキの目の前に現れた穢土転生体は“うちはマダラ”。本物のマダラが現れた事により仮面の男は何者なのか…さらに謎が深まりナルトたちが混乱する中、マダラが攻撃を仕掛けてくる!それを迎え撃つナルト、我愛羅、オオノキたちは前の戦いで消耗し不利な状況だが、マダラを止めるために力を合わせて立ち向かう。伝説と謳われたうちは最強の力で想像を絶する猛攻が戦場をかき乱す中、果たしてナルトはマダラを止めることができるのか!?

第543話『五影集結…!!』

マダラの力は想像を遥かに超えていた。忍たちは何人も倒れ、オオノキも重傷を負ってしまう。ナルトもチャクラを使い果たし一人では立てる状態ではない。忍たちは戦意を喪失してしまうが、オオノキはまだ諦めず平和を勝ち取るために立ち上がる!ナルトや我愛羅もその姿に力を振り絞り立ち上がるのだが、マダラは容赦なく冷徹に襲いかかってくるのだった。もはや絶体絶命――のその時、綱手や雷影が疾風の如く現れ、ついに現在の五影全員が一つの戦場に集結する!!

第544話『割れない仮面・ 割れたシャボン玉』

五影から勝つことを託されたナルトがついに仮面の男と接触!ビーと共に戦場を走っていた本体のナルトが仮面の男と対峙するが、穢土転生で操られた人柱力たちが襲いかかる。6人もの人柱力が恐ろしい忍術で攻撃を仕掛けてくる中、ナルトはウタカタの姿を見つけて驚愕する。実はかつて出会っていた二人。その時ナルトはウタカタが行方不明になったと聞いていたのだが、今目の前にいるのは穢土転生で蘇った姿。なぜウタカタは命を落とす事になったのか!?

第545話『人柱力VS人柱力!!』

ナルト・キラービーの二人と、穢土転生で蘇った人柱力六人との戦いが始まる!人柱力の六人はそれぞれ一人でも高い戦闘力を持っている上、輪廻眼で視界が繋がっている強敵。ビーは素早い動きで背後から攻撃をしかけるが、ことごとくよけられてしまう。しかし、かつて戦ったペイン六道が黒い受信機で操られていたことをナルトは思い出し、受信機を見つけて破壊する作戦を打ち立てる。果たして、ナルトとビーは人柱力たちの動きを止める事ができるのか!?

第546話『四尾・仙猿(せんえん)の王』

ナルトのピンチにカカシとガイが駆けつけた!二人が増援に来たことにより、人柱力六人VSナルトたち四人の戦いとなり巻き返しを狙うが、ピンチは続き完全に尾獣化した五尾と残りの人柱力の猛攻がナルトたちに迫る!八尾も完全に尾獣化して応戦するも、さらに四尾と六尾が完全に尾獣化してナルトたちに襲いかかる。巨大な尾獣同士の戦いが繰り広げられる中、カカシやガイも全力を出して人柱力相手に立ち向かうが、絶体絶命の危機にナルトは陥ってしまう。

第547話『九尾』

四尾こと、仙猿の王・孫(そん)に飲み込まれてしまったナルトは精神世界で孫と対面し、鎖の封印を解く約束をする。しかし「人柱力を信じない」という孫の言葉を聞いていた九尾は、かつて自分も無理やりナルトの中に封印されたことを思い出し、憎悪の念を抱いていた過去を振り返る。それは同時に九尾がナルトと過ごした記憶。ナルトが産まれてから現在にいたるまでのことをずっとナルトの中で見続けてきた九尾は、果たして何を思うのか?

第548話『九喇嘛(クラマ)』

孫(そん)に信用してもらうために、鎖の封印を解こうとするナルト。孫の首元にある杭を引き抜けば封印は解けるが、孫は操られているため容赦なくナルトを攻撃する。孫を助けるため、信用してもらうために力を振り絞りナルトは封印を解こうとするが、仮面の男に邪魔されて身動きがとれなくなってしまう。もうだめかと思ったその時、尾獣のために何かしたいなら、そして、尾獣に信用してもらいたいのであれば「行動で示し証明しろ」と九尾が心の中で叫ぶ。

第549話『ツーマンセル』

見事に鎖の封印を解き、四尾・孫(そん)から信用してもらったナルト。しかし、完全に封印を解くことは出来ず、孫は外道魔像に吸い込まれてしまう。さらに、仮面の男の手で残りの人柱力が全て巨大な尾獣と化し襲いかかってくるが、ナルトはチャクラを使い果たして動くことができない。もう打つ手無しと思ったその時、九尾がナルトに話しかける。ナルトの行動に心打たれた九尾こと九喇嘛は“力を貸す”と語りかけ、ついに、木ノ葉隠れのナルトと“九喇嘛”のコンビが動き出す!!

第550話『勝利への予言』

“暁”側の戦力は一気に減り、戦況は忍連合軍の優勢となっていた。各戦場の忍たちは残党退治を終え、ナルトと仮面の男が戦っている最前線へと向かって移動を開始する。しかし、忍の中にはうちはマダラが想像を絶する力で戦場を壊滅させている事を知り、不安を抱いている者もいる。そんな中、ナルトが仮面の男を凄まじい力で押さえていると知ったシカクは、ここで一気に全ての忍たちの士気を上げ、ナルトに増援を送り巻き返しを計る作戦に打って出る!

第551話『闇を見る眼』

ほとんどの忍が戦争に駆り出されている木ノ葉隠れの里では、サスケが立ち上げた小隊“鷹”のメンバーの一人・香燐(カリン)が囚われの身となっていた。一方、同じく“鷹”のメンバーである水月(スイゲツ)と重吾(ジュウゴ)はサスケを捜すため大蛇丸のアジトに潜入していたが、そこでこの戦争に関わる重大なある物を発見する。そして第四次忍界大戦が大詰めの中、しばらく“暁”のアジトで安静にしていたサスケは外に出て戦争の事を知り、ついにナルトのもとへと向かう決意をする。

第552話『石の意志』

本物のうちはマダラの相手をする五影たち。一瞬で森を作り出すほどの木遁忍術を使うマダラの圧倒的な攻撃に、五影たちは苦戦を強いられていた。その戦いの中で五影たちは倒れ、オオノキは一時あきらめかけてしまうが、かつてマダラと戦った時のこと、そして子供の頃、当時の土影に言われた言葉を思い出して再び闘志を取り戻し、それに呼応するかのように五影たちも立ち上がる!一方、戦場へ向かおうとしたサスケはある人物を発見し…。

第553話『穢土転生のリスク』

綱手だけが使用できる禁術・百豪(びゃくごう)の術を使い、強敵・うちはマダラに挑む綱手。それに続いて雷影、オオノキ、水影、我愛羅の五影たちが力を合わせ攻撃をしかける。しかし、五影たちの猛攻でマダラを封印までに追いつめるが、意表を突かれた攻撃で綱手は致命的なダメージを負ってしまう。一方、カブトの居場所をつき止めたイタチはカブトと接触し、そこにサスケも合流する。穢土転生の術を止めるため、イタチ&サスケVSカブトの戦いが始まろうとしていた。

第554話『兄弟共闘(タッグ)』

穢土転生の術を止めるため、兄弟であるサスケとイタチがタッグを組んでカブトに挑む!二人は強力な瞳術・須佐能乎(スサノオ)で攻撃するが、素早い動きのカブトになかなか攻撃を当てることができない。カブトはかつて、ナルトが修業した妙木山(みょうぼくざん)と並ぶ伝承の地“龍地洞(りゅうちどう)”で新たな力を手に入れていて、自然エネルギーを使うことによって感知能力が飛躍的に上がっていた。その力に対抗するためにイタチとサスケは、かつて二人で行った猪退治の任務のことを思い出す。

第555話『互いの木ノ葉』

仲間を殺してでも木ノ葉隠れの里を守ろうとしたイタチの意に反して、木ノ葉隠れを潰そうとするサスケの行動はイタチに敵対している上、かつて大蛇丸が成そうとした“木ノ葉崩し”の意志を継ぐ自分と目的が同じだとカブトは語り、サスケを仲間に引き込もうとする。だがサスケは木ノ葉を潰すのは自分の意志だとカブトを否定し、再び戦闘が始まる。同じスパイとして生きてきたカブトにかつての自分を重ねたイタチは、自分を見つめ直せと説得するが…。

第556話『薬師カブト』

ついにカブトの過去が明かされる。幼い頃、ケガをして記憶を失っていたカブトは、木ノ葉隠れの里で孤児院を営む“ノノウ”という女性に拾われ、“カブト”と名づけられた。資金難で運営に苦しむ孤児院のために、ノノウから教わった医療忍術で忍を治療する仕事をしているとき、カブトは初めて大蛇丸と出会う。その後、三代目火影・ヒルゼンの幼馴染でもあり、暗部養成部隊“根”を組織する“ダンゾウ”が援助金の話のため、大蛇丸と共に孤児院に姿を現す。

第557話『発動・イザナミ』

カブトはこれまで自分が何者なのかを知るために、君麻呂や音の四人衆、そして尊敬する大蛇丸の能力と情報でさえも己の中に蓄積して生きてきた。さらにうちは一族の能力と情報を欲するカブトは、イタチを取り込もうと攻撃を始める。しかし、そうして取り込むだけでは決してその存在になれる訳ではないとカブトの行動を否定するイタチは、うちはの禁術と言われている瞳術をしかけるために反撃する。相手の運命を握り、運命を決めるという究極の瞳術とは!?

第558話『イザナギとイザナミ』

“イザナミ”は体の感覚によって術中にハメる瞳術で、かつてうちは一族の間で起こった“イザナギ”による都合のいい結果を奪い合う争いを止めるために作られた術だった。イザナミにかかったカブトの意識は、幻のイタチと無限に戦わせられるループの中に閉じ込められている。しかし、そのループは自分の運命を受け入れると解かれるようになっており、昔の自分と重なるカブトにイタチは、自分が間違っていることに気づいて欲しいと願ってイザナミをかけたのだった。

第559話『お前をずっと愛している』

マダラとの死闘を続ける五影たちは、その圧倒的パワーに苦戦するも力を合わせマダラを封印へと追いつめる。しかしマダラは山ほども巨大な“完成体須佐能乎”を発動し、逆に五影たちを絶望へと追い込むのだった。一方、カブトにイザナミをかけて動きを止めることに成功したイタチは、ついに穢土転生の術を解く印を発動させる。それは同時に穢土転生体であるイタチ自身が消えることを意味し、サスケとの別れの前にイタチは真実と自分の想いを語り始める。

第560話『穢土転生・解』

忍連合軍を苦しめた穢土転生の術は、イタチの活躍によって解かれた。それによりナルトに立ちはだかった人柱力たちや、チヨバア、デイダラといった手練の忍たちが次々と光に包まれて消えていく。“完成体須佐能乎”で五影を苦しめるマダラの体も光に包まれ今まさに消えようとしている。にも関わらず、マダラは五影たちに最後の攻撃をしかけ綱手を追いつめる。しかしついにマダラの体から魂が分離し勝利を確信したそのとき、何故か魂は再びマダラの体に戻り…?

第561話『復活!!大蛇丸』

サスケと合流した水月と重吾。水月が手に入れた巻物を見たサスケは“会わなければならない奴”がいると言い、大蛇丸を復活させようとする。大蛇丸は危険だと大反対する水月だが、サスケは、みたらしアンコの呪印を利用して印を解放し、見事に大蛇丸を復活させた!里を守ろうとしたイタチの気持ちは何なのか、自分がどうあるべきで、どう行動すべきなのかを知りたいというサスケに大蛇丸は協力を約束し、ついに“鷹”のメンバーと大蛇丸が行動を開始する!!

第562話『時空間忍術の秘密』

外道魔像(げどうまぞう)は十尾の素体だった。そして九体の尾獣のチャクラを手に入れた今、外道魔像はついに十尾復活へと変化を始める。十尾復活を阻止するためナルト、ビー、カカシ、ガイの四人は肉弾戦で仮面の男に攻撃をしかけるがなかなか当てることができない。吸い込む術とすり抜ける術を巧みに使い攻撃をことごとく避ける仮面の男に対し、成す術のないナルト!渾身の一撃も避けられてしまった様に見えたが、突如、仮面の男の面に一筋のヒビが入る!

第563話『てめーは誰だ!!』

仮面の男の能力は“すり抜ける”ではなく、体の一部が時空間へと移動し、あたかもすり抜けるように見せているものだった。更に、その時空間はカカシの“神威(かむい)”の時空間と繋がっていることに気づく。現実を、そしてナルトに託されてきたものを否定する仮面の男。それに対し、ナルトと九尾は託されたものが正しいと証明するために全力で攻撃をしかける!そんな時、ナルトの螺旋丸(らせんがん)が仮面の男の面に炸裂し、ついに仮面の男の正体が明かされる!!

第564話『オビトとマダラ』

仮面の男はかつて、神無毘橋(かんなびきょう)の戦いで死んだはずのカカシの友・オビトだった!さらに穢土転生(えどてんせい)の術に逆らったうちはマダラが登場!ついにこの第四次忍界大戦を起こした元凶がナルトたちの前に姿を現す。マダラは計画がうまくいっていないことに対しオビトに苦言を呈するが、それは死んだと思われていたオビトがマダラと以前から“月の眼計画”を企てていたことを意味する。なぜオビトは生きていたのか!?そしてうちはマダラとオビトの関係とは!?

第565話『オレは地獄に居る』

神無毘橋(かんなびきょう)の戦いで死んだと思われていたオビトを救ったのは、同じく千手柱間との戦いで死んだとされていたうちはマダラだった。カカシとリンに早く再会したいオビトはマダラの元でリハビリに時間を費やし、何とか自由に動けるまでに回復する。そんな時、カカシとリンが霧隠れの忍たちに囲まれ、危険だという報せが入った。それを聞いたオビトは二人を助けるためにマダラのアジトから飛び出し二人のもとへ駆けつけるのだが、そこでオビトが見た光景は……。

第566話『夢の世界』

カカシがリンを殺す瞬間を見てしまったオビトは絶望し、その場にいる忍たちを皆殺しにする。リンの死を受け入れられずオビトは幻術で夢の中に思い通りの世界を作り出すマダラの計画を思い出し、リンの居る世界を作るためマダラの意志を継ぎ、自分を“うちはマダラ”と名乗り活動を始めるのだった。手始めに“暁”を結成する前の弥彦や長門に接触するオビト。輪廻眼を持つ長門を闇に引き込もうとするが、弥彦たちは里を平和へと導く活動に燃えていた。

第567話『忍び寄る影』

かつて自来也の教え子だった弥彦、長門、小南の三人は雨隠れの里を変えようと活動していた。次第にメンバーが増えてきたその組織は“暁”と名乗り、戦で苦しむ地域を回って平和活動を開始する。しかし、その活動の中で長門は輪廻眼の力で外道魔像を口寄せしてしまい自分の力に恐怖するのだった。“和”によって五つの大国をまとめる事が目的の雨隠れの長・半蔵の耳にも“暁”の活動が耳に入り、同じ目的を持った組織が現れた事を嬉しく思っていたのだが…。

第568話『新生・“暁”』

木ノ葉隠れの里の未来のため、岩隠れとの和平交渉を阻止しようと暗躍していたダンゾウの言葉によって疑心暗鬼に陥った半蔵は“暁”を壊滅せんと弥彦らを罠にはめるため会合へと呼び出す。罠とは知らずその会合へと向かってしまう弥彦や長門。しかし、仲間たちは会合が罠だと気づき救出へ向かうのだが、オビトがそれを阻止するのだった。平和を求める弥彦たちの想いとは裏腹に、平和など存在しないというオビトの思惑通りに全てが闇に向かって動き出す。

第569話『心を隠す面』

戦争が終結した木ノ葉隠れの里では三代目火影から引退したヒルゼンとダンゾウとの間で、次の火影候補を巡って意見が割れていた。ダンゾウは大蛇丸を推薦し権力掌握を狙うが、ヒルゼンの強い要望により四代目火影にはカカシの先生でもある波風ミナトが就任する。その頃カカシは神無毘橋の戦いでオビトを失い、リンを自らの手で殺めてしまったことにより失意のどん底にいた。悪夢にうなされ任務に集中できない日々が続き、カカシの心は次第に弱っていく。

第570話『ミナトの死』

ミナトの命(めい)により、火影直属の精鋭部隊“暗部”に入隊したカカシはその実力を発揮し、暗部の仲間たちからも一目置かれる存在になっていた。しかし、敵を容赦なく追いつめトドメを刺す姿から“冷血のカカシ”と呼ばれ始め、心が闇に染まっていくカカシをミナトは案じていた。そんな時、ミナトの妻・クシナに赤ちゃんが出来たことが分かり喜びに浸る中、ミナトはカカシにある特別任務を申し付ける。そして里では仮面の男が暗躍し、九尾に襲われた夜が迫ろうとしていた…。

第571話『柱間細胞』

暗部養成組織“根(ね)”に加担することになってしまったカカシは、初代火影・柱間だけが使えるはずの木遁忍術を使う少年を目撃する。その謎を突き止めるべく、三代目火影・ヒルゼンの書斎へと侵入したカカシはそこで“柱間細胞(はしらまさいぼう)”に関する資料を見つけ、今でもその研究を続けている者がおり、里では子供の誘拐事件が多発しているという事実を知る。そんな折、“根”ではヒルゼン暗殺計画が実行されようとしていた。果たしてカカシは“根”としてその任務を遂行してしまうのか?

第572話『抜け忍・大蛇丸』

禁術の研究を続けていた大蛇丸は、アジトを三代目火影・ヒルゼンに踏み込まれて窮地に立たされる。しかし、かつての教え子である大蛇丸をヒルゼンは手にかけることができず逃がしてしまうのだった。カカシを含め暗部たちには大蛇丸を捕まえる任務が下される。密かに大蛇丸と共に禁術の研究に着手していたダンゾウは、その事実が明らかになることを恐れ“根”の忍を一人、大蛇丸を助けるために向かわせるのだが、その忍はカカシが以前目撃した木遁忍術を使う少年だった。

第573話『大蛇丸の実験体』

大蛇丸と落ち合う場所はイブリ一族が住む地下に存在する里。名前を持たない少年時代のヤマトは、その里でユキミと出会い、何故か“テンゾウ”と呼ばれるのだった。イブリ一族は体を煙にする肉体変化の能力を持ち、風で吹かれると死んでしまう程に短命だが、その能力に目をつけた大蛇丸の実験により長く生きることが可能になった。かつて自分も実験体だったヤマトは、その頃一緒だった少女とユキミを重ね次第に仲良くなり、二人は風の吹く里の外へと抜け出してしまう。

第574話『それぞれの道』

ヤマトを弟に重ねたユキミ。ユキミを実験施設にいた少女と重ねるヤマト。そして手をとり合い逃げるヤマトとユキミの姿にオビトとリンを重ねるカカシ。それぞれの想いが交錯する中、ついに大蛇丸がイブリ一族の里に姿を現す。煙化する能力を手に入れて木ノ葉の追手から逃げるつもりの大蛇丸にユキミが捕まってしまい、暗部と“根”の立場で争っていたカカシとヤマトはユキミを助けるという同じ目的ができた。果たして二人は大蛇丸に打ち勝つ事ができるのか!?

第575話『狙われた写輪眼』

数年ぶりに再会し、仲間だと安心するカカシの背後でテンゾウ(少年ヤマト)は鋭く光るクナイを構えた――。 “根”の忍であるテンゾウは“写輪眼を手に入れろ”という任務をダンゾウから受ける。しかし、ダンゾウが狙いをつけたのはカカシの写輪眼。初めて出会ったときカカシとは協力しあった仲であったため、ちゅうちょしたが、“仲間殺しのカカシ”と呼ばれていることを知ったテンゾウはその任務遂行を決意してしまう。

第576話『木ノ葉の忍』

テンゾウが自分の命を狙っていると知りショックを受けるカカシ。そのとき、突如、大蛇丸の研究素材の大蛇がカカシとテンゾウを襲う。大蛇に飲み込まれ命尽きる寸前、テンゾウを救ったのは意外にも敵であるはずのカカシ!テンゾウは“仲間殺しのカカシ”が実は誰よりも仲間の命を大事にしていることを知った。 だが、掟の厳しい“根”に所属するテンゾウは、任務を放棄した罪でダンゾウから命を狙われることになる――。

第577話『暗部のうちは』

“闇”を持つ者には暗部の素質がある。その“闇”をイタチから感じ取ったカカシだが、果たして、イタチが抱える“闇”とは――。 暗部で隊長を務めるまでになったカカシの部隊に補充要員として暗部最年少・うちはイタチが入隊することになった。これで里の中枢の情報が手に入るとイタチの父・うちはフガクが喜ぶ一方、ダンゾウはうちは一族の情報を手に入れるため、一族を裏切る行為でもある二重スパイをイタチに強要する。

第578話『クーデター』

うちは一族の信頼を取り戻すため、イタチの親友・うちはシスイが一人行動を開始する――。 かつて木ノ葉で起こった九尾襲来事件。写輪眼の瞳術により九尾を操れることから、うちは一族が事件を起こした元凶なのではないかと疑われた。それ以来、うちは一族が住む区画は暗部による24時間体制の監視下に置かれ、一族は木ノ葉の中で孤立し、疑念によって里と一族の関係は悪化の一途を辿ってゆく。

第579話『惨劇の夜』

うちは一族が“悲劇の一族”と呼ばれる所以となったあの惨劇の夜が、目前に迫る――。 うちは一族のクーデターの機運が高まる中、カカシはうちは一族が住む区画を訪れる。以前来た時とは違い閉鎖的で、一族以外を寄せ付けない異様な空気を感じ取るカカシ。そこで怪しまれず里と一族の間を行き来できるイタチが密かに情報を探る中、うちは一族がクーデターを企んでいる決定的な証拠を掴むのだった。

第580話『担当上忍』

暗部を抜け、下忍の先生をやるようヒルゼンから命じられたカカシは、かつてミナトのもと、オビトとリン達で鈴を取り合った演習のことを思い出す――。 その時、チームワークを見極めるための演習にも関わらず任務達成のことしか考えていなかったカカシ。そんな自分のような忍を出さないためか、先生として子供たちに厳しく接し合格者を一人も出さないカカシの冷たい目からは、暗部にいた頃の“闇”が抜け切れずにいた。

第581話『第七班』

心に闇を抱えたカカシにヒルゼンが担当させた下忍は、ナルト、サスケ、サクラの三人だった――。 四代目火影・ミナトの息子であり、ドジな落ちこぼれのナルト。オビトと同じうちは一族で、唯一生き残ったサスケ。そして賢いくノ一でもあり、普通な女の子のサクラ。まるでかつてのミナト班のようなメンバーに戸惑うカカシは、「自分には下忍の先生の資格はない」と思いつつも、ナルトたちと“鈴の取り合い”をすることになる。

第582話『カカシの決意』

「こんな世界はどうでもいい」と言うオビトと、それに対して怒りをあらわにするナルト。それぞれの想いを胸に、戦場で激しく両者がぶつかり合う!オビトを止めるためカカシは自分の想いを伝えようとするのだが、その言葉は届くこと無くオビトはカカシにトドメを刺そうとする。“もうだめだ”とカカシが思ったその瞬間――ナルトがその攻撃を受け止める!そして「オレの仲間は絶対殺させやしねェ!!!」と、かつてカカシから伝えられた言葉をナルトが叫ぶ!!

第583話『忍連合軍の術!』

結界を破り、ついに十尾がその姿を現す!巨大で恐ろしい姿の十尾の力は計り知れず、大地を抉り空気を揺らしながらナルトたちに襲い迫る。九尾の九喇嘛(クラマ)がリーダーとなり攻撃を仕掛けるが、十尾の力はあまりにも強大でどの攻撃もダメージを与えることができず、ついにチャクラを使い果たした九喇嘛と八尾の牛鬼(ギュウキ)は姿を消してしまう。絶体絶命の危機に瀕したナルトたちに向かってトドメの尾獣玉を放つ十尾。ナルトたちにはそれを避ける術はないのだが――。

第584話『繋がれるもの』

十尾の動きを止めることに成功したナルトたち、忍連合の者たちが一斉にオビトとマダラに攻撃を仕掛ける!が、しかし、十尾は突如変形し、尾獣たちとは比べ物にならない威力の尾獣玉を放ち始める。遥か遠くに着弾しているにも関わらず爆発が見える程に強力な尾獣玉。次々と放たれた尾獣玉は遠くの街に着弾し、一瞬で街を消し去ってしまった。しかし何故、遠くばかりを狙うのか?誰もその理由がわからないまま、放たれた尾獣玉は忍連合本部へと飛んで行く。

第585話『忍び舞う者たち』

多くの仲間が傷つき倒れ、命を落とした。その中には今まで共に戦ってきたネジもおり悲しみに暮れるナルトだが、ヒナタの叱咤激励により闘志を取り戻す。同じく命を落としてしまったシカクが最後に伝えた作戦は、全ての忍に九尾チャクラを受渡し、皆の力を倍増させるというもの。それによりナルトと同調した忍たちの意志が一つに繋がり、ネジの死を無駄にしないために、繋がりを断ち切らないために、全ての忍たちが十尾に向かって舞うかの如く突撃する!!

第586話『全てを知る者たち』

死してもなお、里を守ろうとしたイタチの気持ちとは。そして一族とは。里とは、忍とは。その全てを知るために木ノ葉隠れの里に帰ってきたサスケの前に今、穢土転生によって四人の火影が復活した!初代火影・柱間(ハシラマ)。二代目火影・扉間(トビラマ)。三代目火影・ヒルゼン。そして四代目火影・ミナト。サスケはイタチの全てをヒルゼンに、うちは一族の秘密を扉間に問いただす。そして里と忍について柱間が語り出し、物語は戦乱の時代――まだ里が存在しない時代へと遡る。

第587話『柱間とマダラ』

柱間が子供だった頃。“里”というシステムが無く、一族同士が争っていた時代に柱間とマダラは出会った。柱間は子供が死ぬような忍世界は間違っていると考え世界を変えようと夢見るのだが、厳しい掟を絶対とする大人には理解してもらえない。過酷な時代に出会った柱間とマダラはお互いの正体を隠しながらも未来について語り合い、二人は次第に同じ考えを持ち始める。そして同じ忍世界を夢見るようになった二人は子供が死ぬ事のない集落を作ろうと決意する。

第588話『戦国時代』

マダラをうちは一族の少年だと知った柱間の父は、“マダラを殺せ”と柱間に冷酷な命令を下す。そして同じ未来を目指した二人は戦う事になり、柱間の思い描いた未来は夢半ばにして潰えてしまうのだった。それから年月は過ぎ――来る日も来る日も戦い続け、二人は一族の長になった。千手(せんじゅ)一族とうちは一族の戦いが熾烈を極める中、まだ夢を捨てきれずにいた柱間はマダラに手を組むよう持ち掛けるのだが、マダラは聞く耳を持とうとはせず須佐能乎(スサノオ)を発動する!

第589話『本当の夢』

長き激闘の末、千手(せんじゅ)一族とうちは一族が手を組むことになり夢を現実とするための里作りが始まった。子供の頃、二人で語り合った森の見渡せる崖の上で、発展していく街並を眺める柱間(ハシラマ)とマダラ。そこで二人は再び語り合うのだが、その姿はまるで子供の頃、夢を語り合った二人そのものだった。柱間はマダラを火影にすると決めるが、弟の扉間(トビラマ)はそれに反対し、うちはは危険だと警戒する。結局柱間が初代火影となり、火影の右腕としてマダラに協力を求めるのだが…。

第590話『サスケの答え』

里を守るために友であるマダラを倒し、柱間とマダラの戦いは終焉を迎えた。そして里とは何か、忍とは何かを知るために話を聞いていたサスケに柱間は、忍とは“耐え忍ぶ者”だと告げる。そんな柱間の意志を知ったサスケは「イタチはその意志を受け継ぐ者だった。それがうちは一族の者だったことがいかにも皮肉だ」と冷たい笑みを浮かべる。全員の火影から話を聞き、忍と里の成り立ちを知ったサスケ。それにより、サスケが導き出す答えとは果たして!?

第591話『風穴』

戦場ではナルトが先陣に立つ忍連合軍と、オビト&マダラの激戦が続いていた。ナルトのチャクラの衣に守られ、マダラや十尾の猛攻撃に耐える忍たち。しかし、十尾の幾度となく続く攻撃にナルトの体力が底をつき、忍たちを覆っていたチャクラの衣が消えてしまう。一方、神威(かむい)の異空間で対峙するカカシとオビト。とどめを刺そうとするがためらってしまうカカシに対し、オビトはリンの死について語りだす。何故リンは死ぬ事になったのか、その真実が明らかになる!

第592話『埋めるもの』

十尾が最終変化一歩手前まで変形し、特大の尾獣玉を溜め始める。すでに忍たちにはそれを止める気力も力もないのだが、サクラやシカマルたちは諦めない。シカマルが策を練り、忍たちの力を合わせ尾獣玉を阻止しようとするのだがその威力は絶大で、止めることができない。もう終わりだ――と全ての忍が諦めかけたその時、穢土転生で蘇ったミナトが現れてその窮地を救う。ついに父と再会することになったナルトだが、その場にさらにもう一人、あの忍が現れる。

第593話『第七班、集結!!』

ナルト、サスケ、サクラの三人が一堂に集結し、久しぶりに第七班のメンバーが揃った!さらに穢土転生で蘇った歴代の火影たちも力を合わせ、反撃を開始する!結界で動きを封じられた十尾は無数の分裂体を出現させるのだが、ナルトとサスケはその無数の敵の中に突撃する。サクラも遅れまいと二人について行くのだが、そんな時、初めての中忍試験で二人に追いつくと誓い、髪を切った時のことを思い出す。綱手の弟子として修業を積んだサクラは果たして…?

第594話『新たなる三竦み』

かつて“伝説の三忍”と謳われた自来也、綱手、大蛇丸。そして今、その三忍を彷彿とさせるかの如く、ナルト、サクラ、サスケの三人が巨大口寄せと共に威風堂々たる姿で戦場に姿を現す!!サクラは回復役に専念し、ナルトとサスケが十尾目がけて突撃する。絶大な攻撃力を誇る二人の攻撃は果たして十尾に通用するのか!?一方、マダラによって瀕死の重傷を負ってしまった五影たち。その命が尽きようとしている中、五影たちの前にある忍が姿を現すのだが…。

第595話『カカシVSオビト』

万華鏡写輪眼・神威(かむい)の力により移動した異空間で対峙するカカシとオビトの二人。昔のオビトならナルトと同じ事を感じ、以前のオビトに戻れるとカカシは信じるが、オビトはそれを全否定する。現実と仲間の想いを捨て、無限月読(むげんつくよみ)の発動を止めようとはしないオビト。そしてこれ以上話しあっても無駄だと悟ったカカシは戦う事を決意する。カカシはこの世界を守るために。オビトはこの世界を終わらせるために。 決着を着けるべく、かつて友だった二人が互いの命を奪い合う戦いへと突入する。

第596話『九尾強奪指令』

ナルトが風の性質変化を会得するため、木ノ葉隠れの里で修業をしていた頃。多くの人が行き交う里の通りでは人だかりができていた。しかし、次々と里の人々は何者かに吹っ飛ばされてしまう。事件か!?と事態を聞きつけリーたちが駆けつけるのだが、その者はネジが苦戦するほどの実力の持ち主だった。一体この者は何者なのか?大蛇丸の手の者か?はたまた“暁”の新たなる刺客なのか?突如里を襲った恐怖に果たしてナルトはどう立ち向かうのか!?

第597話『ナルト対メカナルト』

敵の狙いはナルトの身体に封印されている九尾だった。そしてナルトを守るべく、里の仲間たちが立ち上がる!カカシやヤマトはもちろん、シカマルやネジたちが激闘を繰り広げる。さらには我愛羅(ガアラ)とデイダラも参戦し、戦場ははちゃめちゃに。そしてイタチや大蛇丸の謀略渦巻く中――ナルトの師匠、自来也も里のピンチにかけつけて戦いは泥沼化の一途をたどる!と、その時――三代目火影・ヒルゼンの顔岩が崩れ始め、そこから現れたものとは――?

第598話『十尾の人柱力』

ミナトにとどめを刺されたかのように思えたオビトであったが、十尾の巨体が全てオビトに吸収されていく。瀕死の重傷を負っていたはずのオビトは異様な姿へと変貌し、十尾の人柱力となって復活を遂げるのだった。尾獣を全て取り込んだその力は絶大で強力な結界も破り、歴代火影たちの攻撃ですらもことごとく無に帰す。死なない体を利用して人柱力となったオビトの能力の分析を試みる火影たちだが果たして、ナルトとサスケは戦う術を見出す事が出来るのか!

第599話『突破口』

十尾の人柱力として完全に己を制御したオビト。そして冷静かつ冷酷に強力な攻撃を放ち、ナルトたちを絶体絶命のピンチへと追いやる。一方、過去に因縁のある柱間(ハシラマ)とマダラは壮絶な戦いを繰り広げていた。その荒唐無稽な戦いぶりに他の忍たちは何もできず、ただ立ち尽くすのみだった。しかし、そんな忍たちにシカマルは語りかける。どんな小さな力でも、使い方によっては世界を左右する力にもなり得るのだと。その言葉により忍たちは戦意を取り戻す。

第600話『ナルトが生まれた日』

人柱力のオビトと対峙し、ミナトは後悔する。仮面の男が木ノ葉隠れを襲撃してきた時、すぐにオビトだと気付いていれば止めることができたかもしれない。クシナを死なせずに済んだかもしれない。そしてナルトを九尾の人柱力にすることもなかったかもしれない、と。そして明日はミナトとクシナが死んだ日であり、ナルトの母も守れず、部下だった”オレ”すらも守れなかったと、オビトはミナトを無力な忍だと罵り、決着をつけるべく全ての忍を結界の中に閉じ込める。


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