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NARUTO -ナルト- 疾風伝(第2期)

Contents

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※このページは2020年10月現在のものです。

放送 2007年冬
話数 全500話
制作 studioぴえろ
声優 うずまきナルト:竹内順子/春野サクラ:中村千絵/はたけカカシ:井上和彦/うちはサスケ:杉山紀彰/火影・綱手:勝生真沙子/風影・我愛羅:石田彰/土影・オオノキ:西村知道/水影・照美メイ:日野由利加/雷影・エー:手塚秀彰
ED曲・挿入歌も見る
ED「MOTHER」ムック

ED「さよならメモリー」7!!

ED「I Can Hear」DISH//

ED「夢を抱いて 〜はじまりのクリスロード〜」Rake

ED「ブラックナイトタウン」近藤晃央

ED「虹」真空ホロウ

ED「FLAME」DISH//

ED「Never Change feat.Lyu:Lyu」SHUN

ED「だめだめだ」トミタ栞

ED「Spinning World」ダイアナ・ガーネット

ED「言葉のいらない約束」sana

ED「虹の空」FLOW

ED「トラブルメイカー」KANIKAPILA

ED「そんな君、こんな僕」Thinking Dogs

ED「青のララバイ」黒猫チェルシー

ED「ピノとアメリ」石崎ひゅーい

ED「旅立ちの唄」あゆみくりかまき

ED「絶絶」Swimy

挿入歌「雄叫び」遊助

挿入歌「尾獣数え唄」うずまきナルト


ストーリー

あの終末の谷の激闘から約二年半――。自来也との修業の旅を終えて久し振りに里に戻ったナルトを待っていたのは、医療忍者として頼もしく成長したサクラと相変わらずのカカシ。そして成長を遂げたかつての仲間達だった。しかし再会の喜びもつかの間、木ノ葉に衝撃の報せが入る。砂隠れの風影となった我愛羅が“暁”に連れ去られたのだ!動き出した“暁”の目的は全ての尾獣を狩ること。同じ苦しみをもつ人柱力として我愛羅の身を案じ、憤るナルトは綱手の命のもとサクラ、カカシと共に三人一組を結成!我愛羅救出の任に赴く。圧倒的な力をもつ“暁”との対決の行方は!?そして大蛇丸転生の準備が整いつつあるサスケの運命は!?ナルトの戦いが新たなる風を巻き起こす!

みどころ!

「NARUTO-ナルト- 疾風伝」は「NARUTO」の続編となる物語です。ナルトが仲間であり、親友であるサスケを連れ戻すために修業に出て約二年半後。木の葉の里へと帰ってきたナルトとその仲間たちの活躍を描いた物語です。サスケを連れ戻すために奮闘するナルトと、そのナルトの中に封印された九尾を狙う組織、暁との戦いを描いています。またそれらと同時進行でサスケも一族殺しの兄・イタチへの復讐のために奮闘します。ナルトとサスケが行きつく二人の運命は物語を最後まで見ないとわかりません。二人の戦いはやがて忍の世界全体を巻き込み、とても規模の大きいものとなっていきます。その中で二人は多くの人との出会いと別れを経験し、成長しながら物語が進んでいきます。

視聴者の感想(ネタバレ含む)

視聴者の感想を見る
30代男性
少年向けのアニメーションでは珍しく忍のナルトが恩師を殺害された敵であるペインと対峙して倒してしまう復讐劇が当然に思われる所で、対話をすることで許す展開に物語が流れるという世界的にも画期的と思われる手法を用いているのが凄く、この部分だけでも見る価値ある作品だと思います。
30代男性
ジライヤ先生のもとで修行を受けてつよくなったナルトが、先生たちに守られるばかりなく、自分でも先陣を切って暁のメンバーに挑んでいく展開が面白いです。敵の能力が反則的に強いもので、それをうまいこと攻略して勝ち進んでいく展開には引き込まれるものがあって楽しめました。
20代男性
当初は、サスケの闇落ちから少し萎えました。また、ナルトの暑さ。個人的に自分にはないものなので引く部分もありました。しかし、物語が終盤になるにつれて、お互いがお互いに歩み寄り、丸くなっていく様子が見れました。これが人間というものなのかもしれない。そう思いました。
30代男性
ナルトとサスケのバトルがとても面白くてよかったです。ナルトが九尾と仲良くなったのがとてもすごいと思います。ナルトの技がとてもかっこよくてよかったです。自来也が亡くなってしまったのがとてもビックリしました。
20代男性
修行して里に帰ってきたナルトの活躍がみれるものでした。螺旋丸を一人でも作れるようになり、進化した技の螺旋手裏剣まで使うようになる成長ぶりが見れて感動できます。サスケとの複雑な人間関係を越えて終焉に向かっていく激しい物語展開も楽しめました。

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第301話『悲しき報せ』

はるか遠方の地で、暁が『世界征服』こそ組織の目標である事を明かしていた頃――木ノ葉では帰還したシカマルたちが綱手に任務報告をしていた。紅の心中を慮る綱手だが、シカマルは自らアスマの死を紅に告げる役を買って出る。一方、困難を極める新術開発に行き詰まりを感じているナルトは、カカシの助言をきっかけに思わぬヒントを得ることになるが――そこに、アスマの訃報が飛び込んでくる。

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第302話『第十班』

 深い悲しみの中、木ノ葉の里ではアスマの葬儀が営まれていた。一人葬儀を欠席したシカマルは、深い喪失感から立ち直れずにいた。同じくチョウジもまた、やりきれない思いを噛み締めていた。失意の第十班それぞれが冷静に己を見つめなおした時、見えてくる『通すべき筋』とは…。自らの意思で『暁拘束任務』の続行を決める第十班。綱手に無謀な出撃を反対されるシカマル達だが――そこに思わぬ救いの手が差し伸べられる。

第303話『標的捕捉(ターゲット・ロックオン)』

暁拘束の為、旅立った十班とカカシ。連携のとり易さから、増援はナルト達七班が最適と考える綱手は、ナルトに24時間以内に新術を完成させるように命じる。一方、全ての策を確認し終えたシカマル達は、角都、飛段との対決の時を待っていた。そしてイノの心転身の術が飛段達を発見した時――遂に戦いの火蓋が切って落とされる。張り巡らされたシカマルの計略は、暁の二人を倒すことができるのか…?

第304話『角都の能力』

先制攻撃を仕掛けるものの、物理攻撃一切を無効化する角都の能力に戦慄するシカマルとチョウジ。だが、そのカラクリを看破したカカシにより、角都はあっけなく倒される。――だがそこに起こるある異変とは? 想像を超えた現象を目の当たりにするシカマル達は新たなる窮地に追い込まれる。一方その頃、着々とオリジナル忍術をと完成させつつあるナルトは、ヤマトより『五大性質変化の優劣関係』について説明を受けていた。

第305話『恐るべき秘密』

 頭刻苦の猛烈な火遁攻撃をかろうじてかわすシカマル達。だが、写輪眼と雷切を連続で使ったカカシには疲労が蓄積していた。不死身である飛段と角都を倒す為には、敵を分断するしかないと判断するシカマルは自ら進んで飛段を角都から遠ざけるための陽動役を買って出る。シカマルに飛段を任せ、角都の相手を引き受けるカカシだが――その時、不意に明かされた、角都の恐るべき秘密とは…?

第306話『シカマルの才』

一人森の奥で飛段と対峙するシカマルは、チャクラ切れにより飛段に血を取られ絶対絶命の危機を迎えていた。同じ頃、カカシもまた角都の猛攻撃を受け、遂に捕らわれてしまう。潰した心臓の代替品として心臓を抜き取られる寸前のカカシだが――その時、優位に立っていた筈の角都にある異変が起きる。だが全ては予定調和だった。今、シカマルが考えぬいた作戦の全貌が明らかになる…!

第307話『人を呪わば穴二つ』

間一髪のタイミングでカカシ班の増援に駆けつけたナルト達。サクラとサイはカカシの指示で孤軍奮闘するシカマルの援護に向かうことに。その頃、飛段に追い詰められたかに見えたシカマルには、勝負の時が迫っていた。不死身の飛段を倒すべく、シカマルが周到に用立てたモノとは…そして勝負の行方は? 一方、修業の経験を活かし、影分身を使って角都の情報収集を行うナルトは、新術である『風遁・螺旋丸手裏剣』を作り上げてゆく。

第308話『風遁・螺旋手裏剣!』

ナルトの新術の威力に驚くイノとチョウジ。角都もまた本能的にナルトの術の危険性を察知するが、発動時間の短い新術は角都に当たる手前で消滅してしまう。手の内がバレた以上、ナルトの新術で角都を倒すのは難しいと判断する仲間たち。しかしナルトは自分の更なる成長の為、もう一度やらせて欲しいと懇願する。その真摯な気持ちに折れる仲間たちだが…。ナルトの新術を避ける為、遠距離タイプに形態を変化させる角都に、ゼロ距離で当てなければならない『風遁・螺旋手裏剣』は届くのか?

第309話『力の代償』

遂に新術にて角都を倒したナルト。カカシはその姿に訪れつつある世代交代の時を感じ取る。綱手は里に戻った一行をねぎらい、アスマ班とヤマト班にしばしの休息を与える事に。アスマの墓前で妊娠中の紅に会ったシカマルは、アスマの残した『玉』を今度は自分が守ると宣言するのだった。一方、角都戦で痛めたナルトの右腕は思いの他重症だった。風遁螺旋手裏剣の危険性を把握した綱手は、ヤマトとカカシに二度とナルトに新術を使わせないよう警告する。――その頃、遠方の地では大蛇丸の次なる計画が動き出そうとしていた。

第310話『忍の決意』

やっと訪れた束の間の平和を打ち破る『大蛇丸のアジト』発見の報。報せを受けた綱手は直ちにカカシ、ヒナタ、シノ、キバによる探索班を結成し、早速アジトを探らせる事に。一方、新術『風遁螺旋手裏剣』が、術者をも蝕む術である事を感じ取り、悩みに悩むナルトは、丁度里に戻ってきた自来也に新たな術を伝授してもらう為、共に温泉郷へと旅立ってゆく。――丁度その頃、遠く離れた地では大蛇丸の女配下・紅蓮が大蛇丸から与えられた任務遂行の為、部下の選抜を開始する。

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第311話『発見 大蛇丸のアジト』

温泉地に着いたナルトと自来也。自来也はナルトに風遁螺旋手裏剣に代わるガマとのコラボ忍術を提案する。ところが相棒のガマとして口寄せされたのは、三年間の修業期間でナルトと決定的にウマがあわなかった忍ガマのガマ力さんだった。一方、大蛇丸の指令を受けた紅蓮はそれに見合う実力を持つものをアジトの忍の中から選抜していた。紅蓮はその強引なやり方に反発する者達を一気に叩き伏せ、実力を見せ付ける。その後をひそかに追尾するカカシ達だが…

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第312話『遭遇(であい)』

大蛇丸のアジトにて、サスケの千人斬りを目撃する紅蓮。かつて大蛇丸の器になり損ねた紅蓮は嫉妬心をあらわにする。そんな紅蓮に大蛇丸が持ちかけた計画とは――? 一方、三尾召還実験をするカブトと幽鬼丸。消耗の激しい幽鬼丸を癒す為、カブトは温泉に立ち寄る事にする。しかしそこではナルトと自来也が滞在し、ガマ吉、ガマ竜とのコラボ忍術修業にはげんでいた。立ち込める湯煙の中、ナルトは敵とは知らず、幽鬼丸との出会いを果たす。その頃、紅蓮達の追尾を続けるカカシは戦況の変化を伝える為、木ノ葉へ伝令を放つのだった。

第313話『通いあう心』

自来也の元に届く新たなる情報。ナルトの新術に一応の目処が立ったと考える自来也は、暁の動向を探るため旅立ってしまう。骨折の治ったナルトは里に戻り、修業の続きを行うことに。その木ノ葉の里では、カカシからの伝令を受けた綱手が、届けられた謎の結晶の調査を開始していた。一方その頃、大蛇丸配下の者たちの探索を続けているカカシ達だったが、シノが晶遁で死滅したと思われていた寄壊蟲の生き残りの気配を察知する。ともすれば敵への有効な切り札となりえる蟲を入手するため、シノは皆と別れ、蟲の探索を開始するが…。

第314話『雨一夜(あめひとよ)』

アジトに残されたリンジとゴズは、残された痕跡から自分達を追尾する忍の存在を感じ取っていた。時を同じくして、敵がコウモリを使って周辺を監視していることに気づくカカシ達。両勢力は互いの存在を意識しつつ、互いの動きを探りあうことに。――その頃、幽鬼丸を連れて部下のもとに急ぐ紅蓮だったが、道中、雨に打たれた幽鬼丸が熱を出し看病せざるを得なくなってしまう。慣れない看病に疲れ、いつしかまどろんでしまう紅蓮は、夢の中で奇妙な光景を目撃する。

第315話『ふたつのお守り』

木ノ葉にてガマ吉、ガマ竜と共に修業に励むナルト。だがカカシ達が大蛇丸のアジト探索任務に当たっている事を知ると居ても立ってもいられず、綱手に直談判を申し込む。「お前がこの任務に志願するのは何のためだ?」厳しく問う綱手にナルトが提示した答えとは…? 一方その頃、カカシ達は蟲を連れ帰ったシノと合流するが、シノは晶遁に対する免疫を持つ寄壊蟲を増やすため、一度戦線を離脱する事に。木ノ葉のリスク回避のため、引き続き探索続行を決意するキバとヒナタに、カカシが提案した新たなる追尾手段とは…。

第316話『見えざる敵』

カカシ班の援護に出発するヤマト班。ナルトは出発直前にガマ竜の腹に入ることで新術へのヒントを掴むのだった。一方、手がかりのない中、追跡任務を続けていたカカシ達だが、間一髪の差で気取られ、そのまま紅蓮の配下たちと予定外の戦闘へとなだれ込んでしまう。不意打ちにて二手に分断される探索班。苦戦を強いられる中で明らかになるゴズとリンジの能力、そして探索班を待つ運命とは――?

第317話『乱反射の迷宮』

結晶化した寄壊蟲の解析結果により、カカシ達が戦っている相手は「晶遁」という稀少な術の使い手である事が判明した。未だ見えぬ大蛇丸の目的に苛立つ綱手は焦りをにじませる。一方、ゴズとリンジを退けた探索班にはある異変が起きていた。展開しているシノの寄壊蟲の包囲網ごと、結界忍術に捕らわれたのだ。それは紅蓮の翠晶迷宮の術だった。晶遁使いとの直接対決を覚悟するカカシ。しかし部下に行わせた戦闘により、木ノ葉の手の内を把握している紅蓮が取った戦術とは…? ――その頃、増援班としてカカシ班を追いかけるナルトは、温泉で会った少年・幽鬼丸と再び遭遇する。

第318話『現れた標的』

ガマとのコラボ忍法を成功させ、結界を粉砕してカカシ班の元に駆けつけたナルト達増援班。しかし、ナルトの新術は流体を結晶化させる紅蓮の能力により返り討ちになってしまう。戦況を不利と判断するカカシは増援班の協力の元、盾に取られたヒナタを奪還し、辛くも戦闘から離脱する事に成功する。木ノ葉に追い討ちをかけようとする紅蓮だったが、現れたカブトに促され、本来の任務に戻る事に…。たどり着いた湖で再び行われる実験の果てに紅蓮たちが目にしたものとは ――?

第319話『荒れ狂う尾獣』

蝙蝠を使って、紅蓮たちを追尾する木ノ葉達。その行く先に大量のチャクラの気配を感じ取る赤丸とキバ。ただならぬ事態が起こりつつあると確信するカカシは、現れたリンジ達との交戦に入る直前にナルトを湖に向かわせることに。その頃、湖では紅蓮達による三尾捕獲作戦が展開していた。幽鬼丸の消耗により制御不能となる三尾を力づくで押さえつける紅蓮。その紅蓮に危機が迫った時、幽鬼丸が発揮するおもわぬ力とは…? ガマ吉、ガマ竜と共に湖にたどり着いたナルトは信じられないものを目撃する。

第320話『霧の中で』

濃霧の中、ナルトとの合流を果たす木ノ葉達。湖を覆う霧に幻覚作用がある事を知り、仲間たちは警戒感を強めてゆく。またナルトの報告により、敵の狙いが三尾である事を知るカカシは、想定外の事態に綱手の判断を仰ぐ事に…。一方、幽鬼丸と共に取り残された紅蓮は、三尾の吐き出す霧の作用で不思議な幻覚に捕らわれる。幻覚に苦しむ紅蓮を救ったのは…。――そして同じ頃、木ノ葉では三尾出現の報告を受けた綱手が対策を打ち出していた。

第321話『それぞれの想い』

幽鬼丸を探して霧の中に入ってゆくナルト。分断された状況の中で動けない幽鬼丸を守るべく、警戒を強める紅蓮。はからずも両者が相対した時、幽鬼丸を巡る激しい感情が火花を散らす。その一触即発のギリギリの緊張を打ち破ったものとは――? 一方、姿を消したナルトを探す、木ノ葉の仲間達。敵の尾獣捕獲手段を考察するカカシはナルトの話から、ある推論に辿り着いていた。

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第322話『再編成!』

木ノ葉より増援部隊が到着した。綱手より下された新たな任務は「尾獣三尾を誰の手にも渡らぬよう封印する事」と「尾獣に関わる能力を持つ幽鬼丸を保護する事」。チャクラコントロールに長けたヒナタ、サクラ、いの、シズネで封印班を組み、残りの仲間達は二班に別れ、封印班を護衛する事に。予測される晶遁使いとの再戦に備え、カカシが打ち出した対策とは。一方その頃、対する大蛇丸陣営では、紅蓮がカブトへの不信感を募らせていた。その時、カブトに歩み寄る人影とは――?

第323話『結界四方封陣』

三尾を封印したい木ノ葉側と、何としても阻止したい紅蓮側。それぞれの思惑を抱き、作戦を開始する両陣営。三尾捕獲の為の結界四方封陣を発動し、三尾の探索を開始するシズネ達封印班と、それを護衛するヤマト班とカカシ班。それぞれの元にリンジ班、紅蓮班が現われた時、ついに再戦の幕が上がる。ヤマト班として再びキギリ、ヌラリ、キホウと対峙するキバは以前戦ったときの事を思い出し、リーとテンテンに忠告をするが――。

第324話『晶遁崩し』

三尾封印の為の結界四方封陣を守るべく、紅蓮との死闘を繰り広げるカカシとナルト。サイは一人、ゴズとの闘いを繰り広げる。紅蓮の圧倒的な晶遁の威力に劣勢に追い込まれるカカシ班。カカシ達の奥の手は紅蓮の晶遁を切り崩す事は出来るのか? 一方、遂に三尾の居場所を探し当てる封印班達。チャクラコントロールに全神経を集中させるが、護衛班が迎撃に出払い、無防備になったその側面に敵の影が忍び寄る…

第325話『結界攻防戦』

幽鬼丸の力を使って三尾を暴れさせ、内側から木ノ葉の結界四方封陣を破ろうと考えるカブト。カブトに弱みを握られ、逆らう事が出来ない紅蓮だが、もう一度だけ自分に結界四方封陣を壊すチャンスをくれと進言する。そこでカブトが提示した条件とは…? 一方、カカシとサイ、ナルトとシノは二手に別れ、逃れた紅蓮の探索を続けていた。幽鬼丸の居場所を特定する為、何としても紅蓮と接触したいナルトだが…。また同じ頃、湖では三尾封印の為の結界四方封陣が完成のときを迎えていた。

第326話『赤い椿』

怒れる三尾から紅蓮の身を守ろうと、限界を超えた力を発揮する幽鬼丸。その決意に心を打たれる紅蓮は、幽鬼丸の母を殺した己の罪を心から悔いる。しかし幽鬼丸が力尽きるのと同時に、コントロールから解き放たれた三尾は己を操る幽鬼丸に激しい怒りをぶつけ、亡き者にしようと攻撃を加えるのだった。執拗な攻撃から必死に幽鬼丸を遠ざけようとする紅蓮だが――そんな互いを想い守りあう二人の関係を冷静に眺めている人物がいた。そして紅蓮に、最大の窮地が訪れる…!

第327話『呉越同舟』

幽鬼丸を守る為の共闘の果てに、三尾に飲み込まれてしまったナルトと紅蓮。そこはどこまでも鍾乳洞が広がる異様な世界だった。幽鬼丸を巡り互いに敵意をむき出しにする両者だが…そこには思いがけぬ危機が迫りつつあった。一方、戦いの中、幽鬼丸を保護するも、ナルトの姿を見失ってしまった木ノ葉の仲間たち。幽鬼丸の治療に当たるサクラに目覚めた幽鬼丸が告げた驚くべき言葉とは――。その頃、湖近くの洞窟では瀕死の重傷を負ったヌラリ、キホウ、キギリを冷酷に見据えるカブトの姿があった。

第328話『椿の道標(みちしるべ)』

救助手段を講じても戻らないナルトと紅蓮に、焦燥感を募らせる仲間達。しかし目覚めてしまった三尾に対抗する為、再び封印班は結界四方封陣を試みる事に。危険な場所から幽鬼丸を遠ざけようとするサイだが、カブトの術によって強化されたヌラリ、キホウ、キギリの突然の奇襲を受け、幽鬼丸を奪われてしまう。だが、木ノ葉による三尾封印が完成しかねない状況はカブトの心に暗い影を落としていた。逡巡の果てに、カブトが取った行動とは? そして消えたナルトと紅蓮の行方とは――?

第329話『呪印の逆襲』

救助手段を講じても戻らないナルトと紅蓮に、焦燥感を募らせる仲間達。しかし目覚めてしまった三尾に対抗する為、再び封印班は結界四方封陣を試みる事に。危険な場所から幽鬼丸を遠ざけようとするサイだが、カブトの術によって強化されたヌラリ、キホウ、キギリの突然の奇襲を受け、幽鬼丸を奪われてしまう。だが、木ノ葉による三尾封印が完成しかねない状況はカブトの心に暗い影を落としていた。逡巡の果てに、カブトが取った行動とは? そして消えたナルトと紅蓮の行方とは――?

第330話『罪の記憶』

幽鬼丸の全ての力と命を使い切り、三尾に木ノ葉を叩かせようと目論むカブト。幽鬼丸に操られた三尾の凄まじい力に封印を破られそうになるシズネ達の危機を救った意外な存在とは――。一方、力を引き出され、憔悴する幽鬼丸の元に駆けつけるナルトと紅蓮。紅蓮の懸命の呼びかけに意識を取り戻す幽鬼丸だが、リンジは幽鬼丸に、母親の死の真相を暴露してしまう。真実を明かされた幽鬼丸がたどり着いた答えとは――。

第331話『砕かれた約束』

遂にナルトの前に姿を現したカブト。紅蓮と幽鬼丸の気持ちを利用した、大蛇丸の計画を聞かされ激昂するナルトは、カブトとの戦闘に突入する。衰弱した幽鬼丸と共に、その場から脱出を図る紅蓮だったが、カブトに操られたリンジがその前に立ちはだかる。超音波の干渉によりあらゆる結晶化を阻止され、劣勢に追い込まれる紅蓮。「絶対に守る」と約束した幽鬼丸の為に、紅蓮が取った戦術とは――。幽鬼丸の絶叫と共に、制御不能の暴走を始める三尾を前に立ち尽くす仲間達。幽鬼丸の命を救う為、そして果たせなかった約束を受け継ぐ為、暴走を止めるべくナルトが三尾に立ち向かう。

第332話『帰るべき場所』

一度拠点に戻り、それぞれの治療をする木ノ葉の仲間達。しかし先の戦闘は皆に深刻なダメージを残していた。昏睡する幽鬼丸を診るシズネだが、幽鬼丸は二度と三尾を操れぬ体となっていた。全ての報告を聞いた綱手は、これ以上の任務続行は不可能と判断。これまで得た情報を元に新たな対策を練るべく、代替要員を派遣し、交代で皆に里へ戻るよう告げる。しかしその夜、幽鬼丸は一人姿をくらましてしまう。幽鬼丸を案じ、懸命に追いかけるナルトが月明かりの中で目にしたものとは――? そしてナルト達の出立の日、湖には三尾を求めてやってきた暁のデイダラとトビの姿があった…。

第333話『大蛇(ダイジャ)の瞳孔』

アジトでもがき苦しむ大蛇丸。その肉体を永らえさせるにはもはやレベル10の薬が必要だった。しかしやまぬ激痛の中、転生への気力を漲らせる大蛇丸の姿は、カブトに大蛇丸の持つ更なる可能性を予感させる。一方、サスケもまた転生の時が近い事を感じていた。里抜けから三年という歳月を経て、サスケが出した結論とは? ――今存在の全てをかけて、鷹と大蛇が激突する。

第334話『鷹の瞳』

古き肉体を脱ぎ捨て、白大蛇の姿と化す大蛇丸。サスケの肉体を得ようと襲い掛かる大蛇丸の脳裏に、両親の墓前で見た白蛇の抜け殻の思い出がよみがえる。写輪眼への渇望に突き動かされるまま、遂にサスケの自由を奪う大蛇丸。やがてはじまる、誰も抗えない『転生の儀式』とは…。やがて薬の調合から戻ったカブトは信じられない光景を目撃する。――西の空に血のような夕日が沈む時、一つの時代が終わりを告げる。

第335話『再不斬の大刀』

大蛇丸を倒したサスケは水槽に捕らわれていた男――水月に自由を与える。しかし水月は、自分と一緒に来るようにとのサスケの申し出を簡単には受け付けない。しかしサスケがかつて百地再不斬を倒した小隊に属していたと知る水月は、その刀の所在に興味を持ち「自分が再不斬の大刀を手に入れられたら、サスケに付いてもいい」と条件を出すのだった。かくして再不斬の大刀入手の為、波の国を目指す二人だが――そこには思わぬ事態が待ち構えていた。

第336話『鉄壁の番人』

次なる面子、香燐を連れに行く為、南アジトを訪れるサスケと水月。アジトの警備の手薄さに驚く水月だが、それでも囚人たちが逃げられないのは香燐の能力ゆえだという。鉄壁の守りと秩序を保つ香燐の能力とは・・・。同行を渋る香燐を「牢番」という役割から解放するため、水月に捕らわれた囚人達を解放させてしまうサスケ。取り残された密室でサスケを見つめる香燐の脳裏には、数年前の出会いの光景がよみがえっていた。

第337話『北アジトの重吾』

次なる同行者、重吾を連れにいく為、北アジトに向かうサスケ達。道行き、香燐は北アジトが恐るべき人体実験場であることである事を告げる。重吾は異常な殺人衝動を持つ忍で、大蛇丸の呪印の元となる酵素を持つ、唯一のオリジナルだという。気を引き締める一行だが、たどり着いた北アジトでは、「大蛇丸死す」との情報を受けた呪印実験体たちが大規模な暴動を起こしていた。実験体達をなぎ払い、重吾を探すサスケ達が、アジト深奥では見たものとは――。

第338話『結成!』

暴動を潜り抜け、重吾のもとに辿りつくサスケ。しかし重吾は連れ出される事を断固拒否する。このままのたれ死んだとしても絶対にアジトを出ないと、頑なに心を閉ざす重吾。湧き上がる殺人衝動に身を任せ、サスケとの戦闘に突入してゆく。水月が加わり、更に熾烈を極めてゆく戦いのなかで、重吾の脳裏に蘇る懐かしい面影とは。…果たしてサスケは、重吾を同行者に加えることができるのか…?

第339話『カカシ外伝 ~戦場のボーイズライフ~ 前編』

時は十数年前、大陸では忍五大国の統治が揺らぎ、全土を巻き込む第三次忍界大戦が勃発していた。後の四代目火影である波風ミナトの小隊に属する少年カカシは、うちは一族のオビトと医療忍者リンと共に、任務の為、神無毘橋に赴く事になる。ことあるごとに掟を振りかざすカカシを鬱陶しがるオビトだが、カカシのこだわりにはある理由があった。ミナトに諭され、カカシを理解しようと勤めるオビトは、上忍となったカカシをリーダーに、別任務に向かうミナト抜きの三人一組で、敵地への潜入を試みるが…。

第340話『カカシ外伝 ~戦場のボーイズライフ~ 後編』

岩忍に攫われたリンを救出すべく、任務続行を主張するカカシと別れ、一人敵のアジトに向かうオビト。だがその動きは敵に察知され、返り討ちにあってしまう。しかし間一髪、駆けつけたカカシがオビトを危機から救うのだった。大切な仲間を救う為、共闘して岩忍を倒そうとする二人。だが、オビトを庇ったせいでカカシは左目を失ってしまう。その時、自分のふがいなさを噛み締めるオビトに訪れるある変化とは…。遂に敵アジトに乗り込む二人を待ち受ける壮絶なる運命。 ――そして、木ノ葉に二人の英雄が生まれる。

第341話『動き出すものたち』

“四尾”を狩り終えたイタチと鬼鮫を呼びつける『暁』のリーダー。一堂に会したメンバー達に、リーダーは大蛇丸の死と、それを倒したサスケが今後『暁』を標的に動き出すであろう事を忠告する。一方、報せを受けた木ノ葉達はサスケを止めるため、サスケの標的である『暁』メンバー、イタチを拘束する為の準備に動き出していた。その頃遠方では、サスケ達もまた、来るべきイタチとの戦いに備え、廃墟の武器屋を訪れていた。やがて全ての準備が整った時――共通の標的を目指し、『木ノ葉』と『蛇』が動き出す。

第342話『探索』

カカシの指揮の元、ポイントを定め、イタチの探索を開始する木ノ葉達。木ノ葉達はカカシの忍犬を用いて、各自情報を求めて散開する。一方、『蛇』の面々もまたイタチの情報を集めるため、各自で動き出していた。サスケの匂いを探知した忍犬に導かれ、町を訪れたサクラは香燐と接近するが…。また、時を同じくして、目標に向け動き出すデイダラとトビ。デイダラの目標は「サスケ」か、それとも「ナルト」なのか――? ギリギリと高まる緊張の中、サスケとナルトそれぞれの前に、思いがけない人物が現れる。

第343話『激突!』

遭遇と同時に、戦闘に突入するサスケとデイダラ。二手三手かわしてサスケの能力を確認したデイダラは、十八番のひとつであるドラゴンを作り出す。ドラゴンの飛翔能力により、上空から一方的な遠距離攻撃を仕掛けてゆくデイダラ。更にトビのサポートにより、辺りはサスケにとって圧倒的不利なバトルフィールドと化してしまう。追い詰められるサスケは空に逃れてデイダラの攻撃をやりすごそうとするが…。裏の裏を読みあう壮絶な戦いの果てに、睨み合う両者。その時、サスケの写輪眼を見たデイダラの胸に忌まわしい記憶が蘇る…。

第344話『芸術』

イタチから受けた敗北感を消し去る為、写輪眼崩しに執念を燃やすデイダラは、遂にイタチを倒す為の大技「C4カルラ」を炸裂させる。それは目に見えない小型爆弾をばら撒く事により、あらゆる生物を内側から破壊しつくす脅威の攻撃だった。対写輪眼を念頭に組まれたデイダラの攻撃を、サスケは回避することができるのか…? 激しい戦いの果てに、遂に限界を迎える両者。それでも戦う意志を曲げないサスケを前にした時、デイダラの怒りと矜持が爆発する…!

第345話『消失』

デイダラの自爆に巻き込まれ、消息を絶つサスケ。サスケの異変に気づいた重吾、香燐、水月は急ぎサスケのもとに向かう。そこで『蛇』の面々が目にしたものとは――。一方、探索を続けるナルト達も巨大な爆発に気付いていた。駆けつけた爆心地にサスケのニオイを嗅ぎ取るキバは、その行方を追跡しようとするが…。更にその頃、遠く離れた雨隠れの里では暁のメンバー、ペインと小南(コナン)が意外な人物と密談をかわしていた…。

第346話『黄昏』

キバを先頭に、爆心地で見つけたサスケの匂いを追跡する木ノ葉達。しかし忍犬の気配から木ノ葉の追っ手の存在を察知した香燐の報告により、『蛇』達は急ぎ宿を後にしていた。イタチ戦に集中したいサスケの為に、香燐が打ち出した木ノ葉サイドをかく乱する秘策とは…。香燐の策に翻弄されるも、多重影分身の術を使って、手当たり次第にサスケを探そうとするナルトの前に、ふいにうちはイタチが現れる。一方その頃、遠く離れた木ノ葉の里では、自来也が暁のリーダーの所在を掴んでいた。

第347話『ド根性忍伝 ~自来也忍法帖~ 前編』

時は二代目火影の統治時代。下忍になったばかりの少年自来也は、大蛇丸、綱手と共に猿飛ヒルゼンの小隊に配属されていた。猿飛に口寄せの術を見せられた事をきっかけに、時空間忍術修業にのめりこむ自来也は、ひょんな事から妙木山に迷い込んでしまう。しかしそれこそが自来也に定められた運命の幕開けであった。幼少ガマブン太と共に大蝦蟇仙人に謁見した自来也は、自分があらかじめ来訪を予言された存在である事を知り、大蝦蟇仙人の予言を待ちながらフカサクを師に、仙人修業にはげむ事になるが――。

第348話『ド根性忍伝 ~自来也忍法帖~ 後編』

第三次忍界大戦勃発の為、弟子探しの旅を中断し、木ノ葉の忍として綱手、大蛇丸と共に雨隠れでの戦闘に参戦する自来也。渡り合った雨忍山椒魚の半蔵により、『木ノ葉の三忍』の名を与えられた自来也達が帰途に着こうとしたとき、その目前に腹をすかせた三忍の子供たち長門、弥彦、小南が現れる。成り行き上、子供たちが自立できるようになるまで雨隠れに残って面倒を見る事になる自来也が見たものとは――。過酷なる戦いの時代が、忍の定めが、自来也とその弟子達を次々と翻弄してゆく。

第349話『潜入!雨隠れの里』

蝦蟇のガマ五郎の腹中に隠れ、雨隠れへの潜入を果たす自来也。早速情報収集を開始する自来也だが、里内に内戦の影は見えない。里人達は前の里長・山椒魚の半蔵の影が一切払拭された街でペインを長とあがめていた。違和感を覚え、現在の半蔵の所在と更なるペインの情報を求める自来也は、下忍二人を拘束し、尋問する。結果、半蔵が一族郎党共々抹殺された事を知るが――。しかし自来也の動向は、既に雨隠れ新里長である暁の首領・ペインに察知されていた。

第350話『神となった男』

予測される戦闘に備え、体内からナルトの八卦封印の鍵を司る巻物蝦蟇を蔵出しする自来也。捕らえた下忍の一人をガマ五郎に託し、自分は下忍の姿を借りて偵察任務を再開する。しかしその動きはペインに察知されていた。突如、自来也に襲い掛かる紙ふぶき。咄嗟に攻撃を回避する自来也だが、眼前に現われたのはかつての弟子の一人、小南だった。そしてもう一人――変わり果てた姿のかつての教え子が自来也の前に立ちはだかる。

第351話『発動!仙人モード』

暁の一員となり、歪んだ思想に捕らわれた弟子を倒す為、戦闘に突入する自来也。自来也は巨大蝦蟇、ガマケンを口寄せし、口寄せを使うペインに対抗しようとする。伝説の輪廻眼を持つ敵を前に、奥の手である「仙人モード」を使う事を決める自来也。しかし不穏な術を察知したペインは次々と口寄せを繰り出し、自来也の術を妨げる。果たして自来也は絶え間ない攻撃の中、無事「仙人モード」を完成させる事ができるのか…!?

第352話『ペイン六道、見参』

仙人モードを完成させ、三人のペインとの戦いに突入する自来也。二大仙人フカサクとシマと共にパワーアップした攻撃を繰り出すも、忍術はことごとく消し去られ、体術もペイン達の謎の連携によって阻止されてしまう。何らかの方法でペイン達が視界を共有しているのではないかと推測するフカサクは策を練るため、自来也に一時退却を呼びかける。自来也達が分析の末辿りついた、ペイン打破の為の秘策とは? ――そして激突の果てに自来也を待っていたものとは?

第353話『自来也豪傑物語』

片腕を失い、劣勢に立たされる自来也の前に現れる六人のペイン。うち一人、天道と呼ばれるペインはかつての自来也の教え子『弥彦』だった。深まる輪廻眼の謎に困惑する自来也だが、思案の間もなく激戦へと突入していく。結界に引きずり込み、何とか内一人を倒す事に成功する自来也の脳裏に閃く、一つの可能性とは――。大ガマ仙人から告げられた『選択の時』が訪れたと感じる自来也は、己の全てを賭け、ペインの正体を解き明かすべく立ち上がる。

第354話『宴への誘い』

イタチの痕跡を追いかけるサスケは暁のアジトの一つに到達していた。仲間達を残し、アジト潜入を試みるサスケの前に、遂に兄・イタチが姿を現す。しかしそれは幻術による偽者だった。偽イタチはサスケに、うちはのアジトに来る様にと告げるのだった。一方、木ノ葉達はサスケを追っていた。影分身によりサスケの位置を掴むナルトだが、追尾しようとするその眼前に暁のトビが現れる。戦いを挑む木ノ葉達だが――

第355話『長き瞬間の中で…』

うちはのアジトにてサスケを待つイタチ。その胸中には木ノ葉を出奔するに至った過去の出来事がよみがえっていた。サスケの到着とともに、二人は因縁の兄弟対決へと突入する。激しい体術の応酬の中、サスケはかねてよりの疑問をイタチにぶつける。サスケに胸を貫かれたイタチは質問に応じ、三人目の写輪眼を持つ男について言及するが――

第356話『万華鏡写輪眼の光と闇』

写輪眼による凄まじい幻術合戦の後、イタチは最強の瞳術である万華鏡写輪眼の秘密と、それにまつわるうちは一族の歴史を語り始める。それは力を求め、互いに血を流し合うさだめを負った呪われた歴史であった。うちはマダラ同様に『永遠の瞳力』を求める為、サスケの写輪眼を奪うと宣言するイタチ。そして遂に兄弟の死力を尽くした、本格戦闘が開始される。

第357話『天照(あまてらす)』

イタチによって左目を奪われたサスケだが、それはすべて万華鏡写輪眼による幻術であった。力ずくで『月読』を破ったサスケは、ダメージを受けたイタチに怒涛の反撃を開始する。サスケの成長とセンスに驚愕するゼツ。しかしイタチは更なる強力な忍術『天照』でサスケを迎えうつ。チャクラの限界を超えた凄絶な勝負に憔悴してゆく兄弟。その時、サスケの中ではある計画が進行していた。

第358話『終焉』

壮絶な戦いの果てに遂にチャクラ切れを迎えたイタチとサスケ。しかしサスケのすべての行動は最後の大術への布石にすぎなかった。サスケは自然界の力を利用し、イタチに新術『麒麟』を放つ。雷による絶対不可避の攻撃を受け、倒れるイタチだが――その体は謎の術『須佐能乎』によって守られていた。最後の切り札を破られ、唖然とするサスケ。しかしその時、突然サスケの奥底に、とある異変が訪れる。

第259話『トビの謎』

ナルト達はトビによる足止めに手を焼かされていた。幻術などでは説明の付かない不可思議な術に対抗するため、寄壊蟲による広範囲型攻撃を展開するが、すべての攻撃は届かず、かわされてしまう。しかしそこに突如ゼツが現れ、サスケとイタチの戦いが終結した事を告げるのだった。驚く木ノ葉達をあざ笑うかのように姿を消してしまうトビとゼツ。ナルト達はヒナタの白眼探知で戦闘場所を特定し、サスケの元に急ぐのだが…。

第360話『因縁』

暁のアジトにてマダラと向かい合うサスケ。マダラは自分こそがあの夜の協力者である事を明かし、サスケが知らなかった「イタチの真実」について語ろうとする。しかし切り出された話は、信じがたいものだった。極度の疲労状態の中与えられた新たな情報に混乱し、過呼吸に陥るサスケ。しかし話を聞くことこそサスケの義務だと言い切るマダラは、イタチの真実を伝える為、歴史を遡って、うちは一族と木ノ葉の千手一族の因縁について語り始めるのだった。

第361話『真実』

うちは一族は木ノ葉に対するクーデターを企てていた。次々とマダラが語る信じがたい話に、サスケはただただ絶句する。その優秀さゆえに、木ノ葉とうちは一族の間に板ばさみになったイタチは、地獄のような日々を送っていた。幼くして忍界大戦を経験し、そのトラウマから何よりも里の安定と平和を愛する男となったイタチを待っていた、残酷すぎる運命とは――。うちは殲滅の夜にまつわる全ての謎が明らかになったとき、サスケは初めて兄イタチが抱いていた本当の想いに辿りつくのだった。

第362話『雲雷峡の闘い(うんらいきょうのたたかい)』

『天照』の炎が残る戦闘跡地で懸命にサスケの捜索を続けるナルト達。しかし探索チームの能力を持ってしても痕跡を見つける事はできなかった。出来る限りの手を打ったと判断するカカシは、里への引き上げを決める。一方、イタチの真実を知ったサスケはその写輪眼を移植する事を拒否し、木ノ葉を潰す事を次なる目標と定め、利害が一致する暁と手を組むのだった。

第363話『八尾」対「サスケ」』

暁と手分けして尾獣を狩る為、雷の国・雲雷峡にて八尾のキラービーと対峙する鷹の面々。雷遁に加え、七本の刀を操るキラービーとの戦闘に鷹たちは苦戦を強いられていく。更に尾獣のチャクラをまとう特殊攻撃に隙をつかれ、瀕死の重傷を負ってしまうサスケ。絶体絶命の窮地の中、明らかになる「八尾」の全貌、そしてサスケに宿った新たなる力とは――。

第364話『風来坊』

イタチ捕獲任務に失敗しサスケの行方も見失った木ノ葉達。探索を切り上げ、帰郷しようとするところに、綱手より火急の任務が入る。それは先の大戦後に三代目火影と土蜘蛛一族の役の行者の間で交わされた、ある盟約によるものだった。莫大な力を持つ土蜘蛛の秘術を危険視した三代目はそれを禁術指定する代わり、一族に危機が迫った時は木ノ葉が駆けつけるという約束を交わしたのだ。 ヤマトを隊長にした第7班は、早速、何者かに襲われた砦に駆けつけるが――ナルトはそこで謎の男ウタカタと戦う事になる。

第365話『禁術の継承者』

土蜘蛛一族の役の行者の孫娘、ホタルを警護し、山中にある土蜘蛛一族の里に送り届ける事になったナルト達。しかしホタルはナルト達と交代する形で別れてしまったウタカタに未練を残していた。ウタカタの強さに憧れ、弟子入りしたいと願うホタルだが、ウタカタは拒絶するのだという。一方その頃、禁術の強奪に失敗した賞金稼ぎのマガキ衆と頭領のシラナミは次の策を練っていた。ホタルの行く手に先回りすべく動き出すが――突如、ウタカタと出くわしたことから交戦へとなだれ込む。

第366話『継承者の想い』

里に到着し、ナルト達と別れたホタル。しかしそこには既にマガキ衆の手が回っていた。追い詰められ禁術を渡すように迫られるホタル。絶体絶命のその時、現れたのはウタカタだった。シラナミはウタカタが霧隠れのビンゴブックに乗っている賞金首である事に気付くが…。一方、ホタルの様子が気になり、土蜘蛛の里へと戻るナルト。しかし村人達は消えたホタルを探そうとしてはいなかった。その冷淡な態度に憤るナルトだが、ナルトを追って戻ったヤマトに諭され、ホタルを探索する事にする。

第367話『抜け忍の過去』

相手が霧の追い忍と悟り、ためらうヤマトとサイ。しかし問答無用でナルトは戦闘に突入してしまう。霧隠れの追い忍達はホタルと引き換えに抜け忍であるウタカタの身柄を要求するが、従えばホタルはウタカタを追い、任務に支障が出ると考えたヤマトはこれを拒否。譲れぬ任務を抱えたもの同士、泥沼の争いに突入するかと思われたその時――両勢力の間に追い忍たちのリーダー・ツルギが割って入る。無駄な争いを避ける為、ウタカタとも知己であるツルギは、ウタカタとヤマトにある交渉を持ちかける。

第368話『闇の後継者』

ホタルを連れ、葛城山の砦に戻る木ノ葉達。ナルトは『土蜘蛛の禁術』がホタルの背中に埋め込まれている事に憤り、遁兵衛に詰め寄る。しかしそれを望んだのは他ならぬホタル自身だった。だが「衰退した土蜘蛛一族にはもはや術を守りきる力がない」と判断する遁兵衛は、実は孫の身を案じた役の行者が、ホタルから禁術を抜く術を残していった事を明かす。禁術を葬る事を促す一同だが、ホタルはこれを拒否。遥か昔に姿を消した、土蜘蛛一族の兄弟子「シラナミ」ならば禁術を守れるはずだと切実な想いをナルトに打ち明ける。

第369話『別離』

現れたシラナミの言葉を信じ、ウタカタ宛の別れの手紙を残して葛城山を後にするホタル。一方、シラナミを探すナルトは、策に嵌められ、マガキ衆の罠に捕らわれていた。そこに突如ウタカタが現れた事により辛くも難を逃れる。ホタルが再会を願う「シラナミ」こそが、葛城山を襲った盗賊と同一人物だと悟るナルトとウタカタは、消えたホタルの身を案じ、共に追尾を開始するが……辿り着いた土蜘蛛一族の里は、シラナミの術によって恐るべき変貌を遂げていた。

第370話『禁術発動』

サクラ、サイ、ヤマトの活躍により、土蜘蛛の里への潜入を果たしたナルト達。自然界のチャクラが不穏な動きをするのに気付いたウタカタは、ナルトと共にその中心地である洞窟に乗り込む。そこでは字縛術によってホタルの自由を奪ったシラナミが、外部から禁術を発動させようとしていた。ホタルを禁術の器として扱い、想いを踏みにじるシラナミの態度に激昂するナルト。何とかシラナミの行為を止めようとする二人だが――抵抗空しく、字縛術に捕らわれてしまう。

第371話『師弟』

シラナミの術に操られ、ナルトとウタカタに禁術を向けてしまうホタル。禁術の力を目の当たりにし、歓喜するシラナミの傍らで、ホタルは深い絶望に捕らわれていた。完全に心を閉ざしたホタルはシラナミの制御を離れ、禁術を暴走させてしまう。このままではホタルもろとも周囲一帯が吹き飛ぶと判断し、逃走するシラナミ。その時、ホタルの事を託されたウタカタが取った行動とは…。

第372話『悲報』

任務から帰ったナルトはイタチとの遭遇時に起こった不可解な出来事を回想していた。既に死んだとされるイタチが何を言いたかったのか。考え込むナルトのもとに、突如尋ねてくるカカシ。有無を言わさず火影邸への呼び出しを受けるナルトに告げられた衝撃の知らせとは――。一方、その頃サスケは捕らえた八尾をトビに引き渡していた。傷を癒し、木ノ葉に向かうと宣言するサスケの背に、トビはサスケと交わしたある会話を思い出していた。

第373話『師の影を追って』

自来也を失った深い悲しみの中、木ノ葉の町をさ迷い歩くナルト。深い喪失感から立ち直れずに、自来也との懐かしい思い出を辿っていく。失意の中にいるナルトを立ち直らせたものとは…。一方、綱手もまた盟友の死に衝撃を受けていた。しかしフカサクより自来也が遺したペインの情報を託され、ペイン攻略の手がかりを掴む事を誓うのだった。

第374話『暗号解読』

自来也の遺した暗号の解読に取り組むナルト達。ナルトが持っていた情報をきっかけとして、遂に自来也の遺したメッセージにたどり着くナルト達。さっそくフカサクを呼び出すが、その情報だけではペインの謎を解く事は難しかった。雨忍の尋問と持ち帰ったペインの死体の解剖を待つ事になる一同だが…。自来也の仇を討つという決意を滲ませるナルトに対し、フカサクは意外な提案を持ちかける。

第375話『第一の課題』

妙木山にて、フカサクより仙術の修業を受けるナルト。その第一の課題は『動くな』と言うものだった。自然エネルギーを取り込むには膨大な時間がかかるという。修業時間の制限があるナルトが難色を示すと、フカサクは時間短縮のための秘策を提案。しかしその修業法にはとんでもない危険が潜んでいた。ナルトは無事修業を続けることができるのか。そして仙人になれる者の条件とは…。

第376話『師を超えるとき』

妙木山にて仙人修業を続けるナルト。しかしなかなかはかどらない修業に業を煮やしたフカサクは、ナルトに次なる修業を提案する。それは若き日の自来也もこなしたという過酷な修業だった。俄然やる気になるナルトだが、果たして仙人モードを完成させる事ができるのか…。一方その頃、遠方では八尾を狩り終えた鷹の面々が休息を取っていた。しかしその行動は雷の国の忍・ジェイにより監視をうけていた。弟の八尾をさらわれたと知り、激怒する雷影だが…。

第377話『木ノ葉襲撃!』

自来也が持ち帰った情報の解析を待つシカマル達。情報解析を進める木ノ葉の面々だが、その時、里の各地で異変が起きる。白昼堂々、木ノ葉の結界を破ってペイン六道が襲撃を開始したのだ。突然の来襲に事態が飲み込めず、騒乱に飲み込まれてゆく木ノ葉の住人達。忍達も反撃を開始するが、ペイン達の攻撃はあまりにも強力だった。一方その頃、妙木山ではナルトがフカサクより無敵にみえる仙人モードが抱える、重大なリスクについての説明を受けるが…。

第378話『信じる力』

ペインと小南の激しい攻撃にさらされる木ノ葉の里。暁による襲撃の報を受けた綱手は、フカサクに連絡をとろうとする。しかしダンゾウに炊き付けられたご意見番のホムラとコハルはナルトを呼び戻す事に強く反対するのだった。あくまでナルトを戦争抑止の道具とみなそうとするホムラたちの言動に激怒する綱手は反対を押し切り、木ノ葉を守る一人の忍として、うずまきナルトを呼び戻す事を決めるが…。

第379話『ペインVSカカシ』

里の一角でペイン天道との戦いに突入するカカシ。しかし天道の不可思議な攻撃を前に苦戦を強いられる。更にそこに修羅道が加わり、二対一の不利な戦いに追い込まれていくが、窮地を救ったのは駆けつけた秋道チョウザ率いる小隊だった。闘いの中で天道の能力は『引力』と『斥力』である事を見抜くカカシはチョウザ、チョウジ親子と連携して、二体のペイン攻略作戦を決行する。カカシが見抜いた天道の術がもつ弱点とは――。

第380話『ペインの謎』

暁の猛攻にさらされる木ノ葉の里。その地下ではダンゾウが己の野望の為、行動を開始していた。一方、情報部にて雨忍の脳内を探っていた山中いのいちは、重大な情報を掴もうとしていた。駆けつけたシズネが持つ情報と照らし合わせ、ペインの正体の謎に迫ろうとするが、突如、畜生道と人間道が情報部の襲撃を開始する。ペインの正体に迫る為、暗号部のもとへ急ごうとするいのいちとシズネに代わり、イビキ率いる暗部の精鋭が畜生道の前に立ち塞がる。

第381話『姓は猿飛、名は木ノ葉丸!』

故郷の惨状に衝撃を受ける木ノ葉丸とモエギとウドン。しかし下忍としての責務――人々を安全な場所に誘導する――を果たす為、それぞれ走り出してゆく。瓦礫の下から里人を救出する木ノ葉丸だが、その先でペインの一人、地獄道と鉢合わせしてしまうことに。地獄道の恐ろしい術に度肝を抜かれる木ノ葉丸。しかしその危機に駆けつけたのは、木ノ葉丸の師であるエビスだった。木ノ葉丸を逃がす為、命を賭して戦うエビス。その姿を見た木ノ葉丸の胸に、ナルトと交わしたある約束が蘇る…。

第382話『世界に痛みを』

火影邸の屋上にてペイン天道と対峙する綱手。九尾を渡すよう迫るペインの要求を拒否する綱手だが、ペインは遠く離れた人間道の能力を使い、ナルトの居所は妙木山であることを看破する。次々と増えてゆく木ノ葉の犠牲に歯がみする綱手。しかし大国である木ノ葉の思い上がりを責めるペインは、真の痛みを思い知らせる為――木ノ葉に壊滅的ダメージを与えることを選択する。

第383話『爆発!仙人モード』

異変を察知し、フカサクと共に妙木山から駆けつけるナルト。しかしそこで目にしたのは原形をとどめることなく破壊しつくされた木ノ葉の里の姿だった。あまりに甚大な被害に我を忘れ、激昂する綱手だが、既にそのチャクラは里人の命を救うカツユの術によって底をついてしまっていた。仙術の力によって遠く離れたカカシの死を感知したナルトは極限の怒りと悲しみを胸に――遂にペインとの闘いに身を投じてゆく!

第384話『危機(ピンチ)!消えた仙人モード』

仙術により完成した、風遁螺旋手裏剣を叩きつけるナルト。ペイン人間道を倒す事に成功するが、残りの複数のペイン達がナルトの前に次々と立ちはだかる。シカマルら仲間達はナルトの戦いに気づくが、加勢しようにも、仙術を身につけたナルトの側で戦う事は足手まといに他ならず、静観を余儀なくされてしまう。畜生道の巨大口寄せ動物の攻撃をガマブン太、ガマヒロ、ガマケンが迎え撃ち、フカサクとシマが輪廻眼の繋がりを断ち切るために動き出すが――そんな中、ナルトの仙人モードが切れる瞬間が刻一刻と迫りつつあった…。

第385話『九尾捕獲完了』

ガマブン太たちが倒され、ついにペインに押さえ込まれてしまうナルト。仙人モードで対抗しようとするが、餓鬼道にチャクラを吸収され、仙術モードを強制解除されてしまう。フカサクは自来也の時同様に、ペインの輪廻眼の繋がりを断ち切るため、シマと共に幻術の準備を始めるが…。一方、シズネの死に報いる為にも、ペインの本体を見つけ出す事を固く誓うシカマル達。更なる情報収集を始めようとしたその時、山中いのいちが気付いた重大な事実とは…。

第386話『告白』

フカサクが倒され、シマが倒され、遂に天道によって完全に捕らわれてしまうナルト。絶体絶命と思われたその時――天道の前に躍り出たのは、白眼で戦いの行方を見守っていたヒナタだった。逃げろ、と叫ぶナルトの制止を振り切り、戦闘の構えを取るヒナタ。自分の行動を独りよがりだと説明するヒナタは胸に秘めていた想いを静かに語りはじめる。一方その頃、ガイ班は嫌な予感を胸に木ノ葉へと帰路を急いでいた。その時ネジは前方に、ある異変を感じ取るが…。

第387話『地爆天星(ちばくてんせい)』

目前でヒナタを倒された衝撃に我を忘れるナルト。かつてない怒りが引き金となり、九尾のチャクラが大暴走を始めてしまう。カツユを介し、ナルトの九尾化を知る仲間達だが、暴走を止める事ができる可能性のあるヤマトははるか遠方で任務についていた。初代火影の首飾りが持つ封印術を完全破壊し、衝動の赴くまま、戦闘を開始する九尾ナルト。対抗する術で九尾捕獲を開始する天道。全てを薙ぎ払う人知を超えた戦いの中、ナルトの尾の数は、遂に八本に届こうとしていた――。

第388話『四代目火影』

精神世界にて、四代目火影、波風ミナトと遭遇するナルト。ミナトはナルトが八本目の尾まで封印を解除すると意識の中に出てくるよう、あらかじめ細工をしていたのだという。自分こそが父親だと告げるミナトの言葉に衝撃を受けるナルトは、悲喜こもごもの複雑な感情を父親にぶつけるのだった。父の言葉に背を押され、全ての迷いを振り切ったナルトは――自来也の探していた答えを見つけるべく、ペインの待つ現実世界に舞い戻る…!

第389話『ふたりの弟子』

憎しみの連鎖を断ち切る為、ペインの本体の居所を目指して駆けるナルト。だが途中、シカクといのいち率いるペイン探索隊に遭遇してしまう。「一人で本体の元に向かい、話をしたい」というナルトの主張に驚愕し、反対するいのいち。しかし息子シカマルの言葉を思い出したシカクは、いのいちを諫め、ナルトの為に道を譲るのだった。そして遂にナルトは、かつて同じ師・自来也のもとで学んだ兄弟子、長門との対面を果たす…。

第390話『大冒険!四代目の遺産を探せ~ 前編』

時はさかのぼって中忍試験本戦前。来るべき試合に向けて修業に励んでいたナルトは、自来也の口から「四代目の遺産」という謎の言葉を聞く。どうやらそれは四代目が残した究極の忍の奥義のことらしい。七班の中忍試験突破のため是が非でも手に入れようと張り切るナルトとサクラ。それを聞きつけたチョウジら十班が道行に加わり、『究極の奥義』を巡る過酷なる冒険が幕を開ける…!

第391話『大冒険!四代目の遺産を探せ~ 後編』

四代目が残した記録を破り、奥義を入手するため、襲い掛かる難題に挑んでいくナルト達。しかし先を急ぐナルトの行動は仲間たちに度々ピンチを招いてしまう。さらに奥義を狙う雨隠れの襲撃により、窮地に追い込まれる仲間たちのもとに現れたある人物とは――。果たしてナルト達は四代目が残したという、忍の奥義を手に入れることができるのか…?

第392話『出逢い』

辿りついたナルトを迎える、長門と小南。世界にはびこる憎しみとどう向き合うか――長門の話を聞いてから、その答えを出すというナルトの言葉に応じる長門は、静かに過去の出来事を語り始める。大国に巻き込まれ戦場となった雨隠れに暮らしていた幼い長門は、両親を木ノ葉の忍に殺され、天涯孤独となった。わずかな食料も底をつき、ついに行き倒れた長門の前に現れたのは、同じく戦争孤児である小南と弥彦だった。三人は身を寄せ合い、乱世を生きのびようとする。

第393話『ペイン誕生』

弥彦の夢をかなえる為、戦地を潜り抜け、自来也の元に辿りつく長門、弥彦、小南。自来也の元で成長した三人は、弥彦をリーダーに据え組織を立ち上げ、極力武力に頼らない平和を構築しようと活動を始める。しかしその頃、世界では岩・木ノ葉・砂の三大国間の戦争が行われていた。雨隠れの長・半蔵は長門達の組織に、平和の為に手を組もうと持ちかけるが…。

第394話『うずまきナルト物語』

長門の語る痛みの記憶に圧倒され、ただ俯くナルト。この呪われた世界に本当の平和など存在しない、自来也の言葉は全て虚構だと切り捨てる長門は、ナルトに投げかけた問いの答を促す。全てを聞いたナルトが導き出した平和への答とは…? 苛立ち、ナルトの答を否定しようとする長門だが――その脳裏に、遥か昔に忘れ去った自来也との会話が蘇る。

第395話『木ノ葉の英雄』

ナルトの選択に共感し、全てを賭けると決めた長門は最後の大術「外道・輪廻転生の術」を放つ。それは長門の命と引き換えに、この戦いで命を落とした忍達の魂をこの世に呼び戻す、禁断の術だった。息絶えた長門と弥彦の遺体を連れ帰ろうとする小南。弥彦と長門の夢を受け継いだナルトは、師匠と兄弟子から貰った大切なものを胸に、変わらずに平和を掴み取ってみせると小南に約束する。

第396話『新米教師イルカ』

ペイン戦で瓦礫の山と化してしまった木ノ葉の里。復興の為、アカデミー跡地を片付けようとするイルカは、校門前にあったブランコのついた木が無事である事に気付く。それはいたずらっ子だったアカデミー時代のナルトがよく乗っていたものだった。イルカは当時のことを懐かしく思い出す。当時新米教師だったイルカは、火影・ヒルゼンより押し付けられた問題児ナルトに手を焼いていた。九尾に両親を殺された過去を持つイルカだが、憎しみを押さえ込み、あくまで一生徒として距離を置いてナルトに接しようとするが…。

第397話『イルカの試練』

ことあるごとに優等生のサスケに噛み付き、逆にクラスの笑いものになる日々を送っているナルト。しかしイルカは自分の両親を奪った16年前の九尾襲撃事件のトラウマから、ナルトに教師としてうまく接する事ができないでいた。たわいない悪戯も上手にいさめる事ができず、ついにナルトは「もうアカデミーにはいかない」と宣言し、学校に来なくなってしまう。自信を失い、三代目に担任を外してくれるよう頼むイルカだが…。しかしヒルゼンはそんなイルカを冷たく突き放すのだった。

第398話『イルカの決意』

木ノ葉の森では昨晩、侵入しようとした他国の忍との戦闘があった。まだ森が危険な状態にあるとも知らず、ナルトはクラスメイト達の「仲間」に入れてもらうため、忍者の死体から戦利品を奪おうと森に入ってしまう。すぐに追いつき、連れ帰ろうとするイルカだが、ナルトは激しく拒絶する。ナルトの抱える孤独を垣間見、ハッとするイルカだったが…。その時、仲間の密書を探していた敵の忍達がナルトとイルカに襲い掛かる…!

第399話『担当上忍はたけカカシ』

ペイン戦直後、火の国の大名殿では、大名の前にご意見番、ダンゾウ、シカク、などの重役が集まり、木ノ葉の里復興の為の会議が行われていた。ダンゾウは倒れた綱手に代わる新たな火影を選出すべきと提案するが…。一方、木ノ葉の里ではカカシとナルトが綱手の見舞いに訪れていた。意識が戻らない綱手を案じるナルト。その横顔を目にしたカカシは第7班結成直前の、とある出来事を思い出す。

第400話『イナリ、試される勇気』

手分けして、里の復興作業に取り掛かる忍達。ヤマトの木遁忍術で更地に建物を建築してゆくも、再生までの道のりは遠く思えた。そんな中、ナルトとサクラは懐かしい人物に遭遇する。それはかつて波の国で出会った大工、タヅナとイナリだった。二人は他の大工仲間と共に、木ノ葉復興の為、駆けつけたのだという。再会を喜ぶナルト達は波の国の任務直後に起こったある事件に想いを馳せる。


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