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※このページは2022年1月現在のものです。
放送 | 第1期:2017年7月7日 – 9月29日 第2期:2022年 – |
話数 | 第1期:全13話 |
制作 | キネマシトラス |
声優 | リコ:富田美憂/レグ:伊瀬茉莉也/ナナチ:井澤詩織/オーゼン:大原さやか/マルルク:豊崎愛生/ナット:田村睦心/シギー:沼倉愛美/キユイ:塙愛美/ジルオ:村田太志/ライザ:坂本真綾 |
隅々まで探索されつくした世界に、唯一残された秘境の大穴『アビス』。どこまで続くとも知れない深く巨大なその縦穴には、奇妙奇怪な生物たちが生息し、今の人類では作りえない貴重な遺物が眠っている。「アビス」の不可思議に満ちた姿は人々を魅了し、冒険へと駆り立てた。そうして幾度も大穴に挑戦する冒険者たちは、次第に『探窟家』呼ばれるようになっていった。アビスの縁に築かれた街『オース』に暮らす孤児のリコは、いつか母のような偉大な探窟家になり、アビスの謎を解き明かすことを夢見ていた。そんなある日、リコはアビスを探窟中に、少年の姿をしたロボットを拾い…?
みどころ!
探掘され尽くした世界で唯一謎が解明されていない、まさに極限の秘境とも言えるアビスという穴、そこにこの世界の探求をする人々が探検しにいくわけです。人々にとってのアビスには主に二つの脅威があります。一つは厳しい環境に耐えて変化した危険な生物達、もう一つは深層に行くにつれて脅威を増す上昇負荷、まさに深層にいくほど難易度が高くなり人々の命は奪われることになります。主人公リコは謎の少年レグと出会い、母であるライザの背中を追いアビスへ突入しました。幾多の困難を乗り越えて一行はついに人々にとっても未知の領域深層第六層にニ期では突入するわけです。先にあるのは慣れ果ての村、未だかつてない衝撃の光景が広がってそうで壮大なアビスの世界観が見どころだといえます。
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第1話『大穴の街』
巨大な大穴『アビス』の縁に築かれた街、『オース』で暮らす探窟家見習いの少女・リコ。ある日、探窟中に孤児院の仲間の少年・ナットが巨大な蛇状の生物「ベニクチナワ」に襲われているところに遭遇する。とっさの機転で注意を逸らしたリコだったが、今度は自分がベニクチナワに襲われてしまう。絶体絶命のその瞬間、突然辺りが閃光と轟音に包まれて・・・。
第2話『復活祭』
夜、リコの部屋に集まった子供たちは、レグがアビスの底からやって来たのではないかと推測していた。シギーは、発掘された遺物がまとめられた図鑑『遺物録』のどこにもレグのような遺物は載っておらず、アビス史上最も価値のある遺物の一つ『奈落の至宝(オーバード)』かもしれないという。もしレグが大人たちに見つかってしまうと「取り上げられて分解されてしまう」と恐れた子供たちは、ある作戦を実行するのだが・・・。
第3話『出発』
ライザが持っていたという封書に書かれていたのは「アビスの底で待つ」というメッセージだった。ライザから自分宛に送られた手紙だと確信したリコは、アビスの底を目指す旅に出たいと仲間たちに打ち明ける。だが、二度と戻って来れなくなる旅になると忠告するナットと喧嘩になり・・・。そんな中、レグは孤児院にやってきて初めての探窟に出かける事になった。改めてアビスに潜ったレグだったが・・・。
第4話『アビスの淵』
リコが目を覚ますと、眼前にはレグの寝顔とロープのように張り巡らされた腕があった。『オース』から旅立った二人は深界一層『アビスの淵』に到達しており、周囲を常に警戒する必要があったのだ。「この速さなら奈落の底へ行ける!」と目を輝かせるリコだったが、お腹が空いた様子。そこで特製のリコ汁を作って食べていると、レグはふとポケットに入っていた封筒を思い出した。そこに書かれていた文字は・・・。
第5話『火葬砲』
深界二層『誘いの森』に到達したリコとレグ。シギーの言葉では、赤笛がここまで降りれば自殺扱いになるほど、行く事も戻る事も難しくなるという。追っ手を振り切ったと安心した二人はアマギリの葉が群生する森を歩いていると、遠くから人の声が聞こえてきた。助けを呼ぶ声のする方へ慌てて向かうと、そこには巨大な鳥のような生物と傍らに倒れている探窟家がいて・・・。
第6話『監視基地 (シーカーキャンプ)』
ようやく『監視基地(シーカーキャンプ)』に到着したリコとレグを迎えたのは、不動卿『動かざるオーゼン』。ハボルグの話では、現役の白笛でアビス深層で生まれたリコをライザと共に地上まで運んだという。命の恩人に対してお礼を言うリコだったが、オーゼンは不気味な表情で笑い始め・・・。そして、オーゼンの直弟子『マルルク』と一晩過ごすことになった二人。リコが深夜に目を覚ますと・・・。
第7話『不動卿』
リコたちと別れ、オースの街に戻ったハボルグは、白笛の中でも特に無双の怪力を持つ“不動卿”オーゼンについてナットやシギーに語っていた。ただ、ハボルグはオーゼンに対してある不安を感じていて・・・。一方、オーゼンの部屋で四角い白い箱のようなものと対峙したリコたち。自らが入っていたと言われる『呪い除けの籠』ではないか?と推測したリコに対し、オーゼンが伝えた真実は・・・。
第8話『生存訓練』
オーゼンから課された新たなる旅立ちへの試練「生存訓練」。限られた装備で10日間生き延びる事を言い渡されたリコとレグは、まずは飲み水の確保の為に移動を開始する。早速綺麗な水場を発見したリコだったが、近づくと突然水面が揺れて・・・。一方、地臥せりと共にその様子を遠くから眺めていたオーゼン。リコとレグの様子を見て、思いを馳せたのは・・・。
第9話『大断層』
オーゼンやマルルクたちと別れ、深界三層「大断層」にたどり着いたリコとレグ。大断層はその名の通り巨大な垂直の壁で、その高さは4,000メートルを超えるという。オーゼンに教わった縦穴を利用して下を目指す二人の前には、様々なアビスの生物たちが現れる。これまでのようにレグの力を頼りに進もうとしていると、ふと聞き覚えのある音が聞こえてきて・・・。
第10話『毒と呪い』
深界四層に到達したリコとレグ。そこは『巨人の盃』と呼ばれる巨大な植物、ダイラカズラの出す湯気の覆い尽くす世界だった。レグが周囲を警戒していると、ふと妙な気配を感じる。まるで言葉を理解しているような反応だが、全く位置がつかめないため二人はその場から離れた方が良いと考えた。すさまじい湿気のなか歩みを進めていると、目の前に突然・・・。
第11話『ナナチ』
タマウガチの毒と深界四層の上昇負荷によって瀕死の状態に陥ったリコ。狼狽え、号泣するばかりのレグの前に姿を現したのは、自らを『成れ果て』と呼ぶ不思議な生き物、ナナチだった。アジトに到着し、疑心暗鬼になりながらも他に頼る術もないレグは、ナナチにリコの処置をお願いする。手際よく処置をするナナチは一部始終を見ていたというのだが・・・。
第12話『呪いの正体』
オースの街では、誕生日のお祝いを楽しみにしていたキユイが高熱でうなされていた。「誕生日に死ぬ病」の噂が広がるなか、ジルオは国々を巡っている「船団キャラバン」の薬師を頼る。キユイと共にオースを離れ、キャラバンの診療所に向かうと・・・。一方、洗濯から戻ってきたレグは眠るリコの上で蠢くミーティを目にし、狼狽えていた。だがナナチは・・・。
第13話『挑む者たち』
レグの火葬砲を見て「ミーティを殺してくれ」とお願いしたナナチは、子供の頃を想起する。過去、極北の地「セレニ」でゴミ拾いをしながら生活していたナナチは、同じ地の底のような暮らしを続けるなら真の地の底「アビス」に行きたいと願っていた。そんなある日、「アビス」の探窟家がやってきて子供たちの前で演説を始める。その探窟家は白笛「ボンドルド」。アビスの謎を解くために希望者を募っていて・・・。
『メイドインアビス』みどころ

小さくて可愛らしい少年少女が登場するものですが、かなり危険なダンジョンに挑戦し、その中で毒をくらって死にかけるなど、かなりスリリングな展開になるのが印象に残ります。バケモノに改造された人間がいたりする物語には、恐怖と悲しみを感じるものでした。見た目では分からない奥深い魅力があるもので、意外性抜群でした。

ファンタジーな世界観に可愛い絵柄、香りたつ美味しい料理、ほんわかした世界観。これが続くと思いました。実際はとある真実を追い求める骨太ストーリー。胸えぐられることが多く、しんどくなるのに面白くてやめられなくなります。絵が苦手と思った人もぜひきりのいいところまで一度見て欲しいです。

地球外惑星を舞台に、探検家たちを飲み込む謎の大穴「アビス」の神秘の世界に挑戦する少女リコと機械の体を持つ少年レグの壮大かつロマンあふれる物語。ドラマティックな展開と良質のミステリーを紐解いていく楽しみで、観るものの心を掴んで離さない作品です。

見所は壮大な設定の中前代未聞の大穴アビスにレグやリコ達が挑むことです。アビスの上昇負荷や生命体の脅威に晒されながら奮闘する彼らの様子を見ていると大変応援したくなりました。ゆるふわかと思われたキャラに襲いかかる悲劇、まさに目が離せない作品です。

アニメなのにも関わらずミステリー色がそれなりにあるために大人でも楽しめる神秘的な要素が素敵だと個人的に思いました。ストーリー的には冒険を題材にしているので探求心を大切にしているような空気感がとても温かみをみえるのがいいです。

一見すると子供向けアニメのような可愛らしいキャラクターデザインですが、物語の内容自体は非常に過酷で、思わず目を背けたくなる場面も多々あります。作画、脚本ともに非常によく作り込まれたダークファンタジー作品で、「鋼の錬金術師」などが好きな方でしたら、きっと気にいると思います。近年のファンタジーアニメの中では1,2を争うほどクオリティの高い作品なので、ぜひ視聴してみることをおすすめします。

アビスという不可思議なことが起きる秘境を冒険する物語になっているのですが、主人公のリコの純粋な性格と冒険に対する熱意には常に感動させられますし、見どころです。いろんな仲間と出逢いながら成長するリコを親目線で見守るのが面白いと思います。

可愛い絵柄で一見するとほのぼの冒険アニメのように思えますが、実はとてもグロイ描写が出てきます。グロイ描写が好き、または「まどマギ」が好きだった人におすすめできる作品です。印象に残った話はミーティとナナチの話です。ミーティはボンドルドの実験によってひどい姿にされてしまいます。そんな彼女を救いたいと思うナナチの姿には
涙が止まりません。
涙が止まりません。

アビスの秘密が少しずつ明かされていく面白さや、展開が読めない謎もあり、良くも悪くも落ち着いて見てられません。ほんわかとした絵の雰囲気とはちがって内容はシリアス残酷な要素もあります。だからこそ見ていて心情を動かされます。

メイドインアビスは、「殲滅卿」の2つ名を持つ白笛探窟家ライザの娘リコとロボットのレグのアビス探窟の物語ですが、多くの謎が解明されていないミステリアスな作品です。メイドインアビスは、アビスの淵と呼ばれる深界一層から奈落の底と呼ばれる深界極点まで深度20,000m以上の深さを持つアビスの正体も見どころですが、各層の人体に及ぼす影響や生き物などもストーリーに深みを持たせています。また、「呪い除けの籠」の効果で生き返ったリコにかけられた「アビスの呪い」が目に影響を及ぼしているマイナスの効果だけなのか、「呪い除けの籠」には生き返されるだけでなく特殊な能力を与えたのかも見どころです。しかし、メイドインアビスは、ライザと関わりがあるロボットのレグの正体と役割が最大の見どころですが、「不動卿」の2つ名を持つ白笛探窟家・オーゼンは正体を知っている様な回想シーンがあるのも意味深です。個人的には、大穴の街オースの基準時間に対して深界に進むほど時間の流れが遅くなる効果で、ライザが生きているのではないかと言う希望的観測も気になります。