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MARS RED

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放送 2021年4月5日(月)~
読売テレビ・TOKYO MXほか
話数 全13話
制作 SIGNAL.MD
声優 栗栖秀太郎:畠中祐
前田義信大佐:諏訪部順一
山上徳一:山寺宏一
タケウチ:石田彰
スワ:鈴村健一
中島 宗之助:家中宏
白瀬 葵:折笠富美子
デフロット:沢城みゆき
岬:高垣彩陽
ルーファス・グレン:古川慎
天満屋慎之助:國立幸

ストーリー

時は大正十二年、東京の夜に其の者どもは現れた。
彼らは闇に紛れて人の生き血を啜る吸血鬼と呼ばれ、古の時代よりこの世界に隠れ住んでいた。
それらを取り締まるべく陸軍内部に創設されたのが第十六特務隊、通称『零機関』である。

中島中将は近代化著しい列強諸国の情報戦に対抗するためにこの部隊を創設したのだが、
目下のところ、零機関の任務は東京の闇に潜む吸血鬼事件の対応にある。
それに当たるのが――、

零機関を取り仕切る最強の人類の前田義信大佐。
国内最強クラスの吸血鬼にして新人の栗栖秀太郎。
インテリジェンスなランク外の山上徳一。
江戸の昔から吸血鬼を続けているスワ。
老いることのない脳を喜ぶマッドサイエンティストのタケウチ。
――以上、零機関の実行部隊の面々である。

増え続ける吸血鬼たち。
そして裏に暗躍する影と、謎の人工血液「アスクラ」の存在。
この事態を冷ややかに見つめるのは、齢300歳を越えているにも拘らず、
子供にしか見えないSクラスの吸血鬼デフロットであった。

弱き者、汝の名はヴァンパイア――。
零機関が今、大正ロマンの夜を駆け抜ける。

みどころ

2013年の初演の後、2015年にも再演され人気を博した朗読劇のアニメ化です。大正時代を舞台に、吸血鬼と戦う陸軍第十六特務隊、通称「零機関」の活躍を描いた作品。特筆すべきはその豪華声優陣です。大御所山寺宏一やベテランの諏訪部順一、石田彰などに加え、畠中祐や折笠富美子などの人気声優が、ダークな世界観に深みを与えます。アニメーション製作は「劇場版 Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット-」で高い評価を得ているSIGNAL.MDが担当。SIGNAL.MDが描く大正時代の退廃的で美しい映像に、チェロ奏者村中俊之の音楽が甘美に響きます。映像、音声、音楽どれをとっても美しく、物語に引き込まれる作品に仕上がっていること間違いなしです。

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第1話『陽のあたる場所』

大正十二年・初夏の太陽眩しい東京駅に降り立つ前田義信を迎えにきたのは第十六特務隊の森山だった。森山は中島中将の 命令で前田を月島の施設へと誘った。前田がそこで見たものは、女王サロメの台詞を高らかに放つヴァンパイアの姿だった。 ヴァンパイアは帝劇の舞台女優の岬であり、彼女をこのようにしたヴァンパイアが何者なのかを前田は追い始める。だが捜 査の中、前田の耳に岬が月島から脱走したと連絡が入って⸺。

【☆アニメ動画視聴感想☆】
20代女性
“ヴァンパイアの人物を本当に随分と深い地下に閉じ込めているんですね。
陽の光を浴びると消えてしまうからなのか、それだけ危険だからなのか分からないけど、
それでも脱走してくるとは、それほどヴァンパイアの力は強力なのか。
デフロットの存在が気になったけど、色々ミステリアスな世界観でこれからが楽しみです。”
30代男性
“まだまだ分からない謎だらけだけど、明治頃の時代と相まって面白そうな雰囲気です。
前田さんは婚約者との初対面があんなことになってしまって悲しかっただろうに、
それでも全く表情や仕草にも出さずに任務の報告をしているんだから、凄く仕事人間なんだろうね。”
20代女性
“岬さんは大切な人に演劇を見せたかったのにほんのちょっとだけ間に合わなかったって、
あの少年が知っているのもちょっと怖いね。
前田少佐が署名しているのを見て婚約者だって気がついたんだろうけど、
ちゃんと対面したいがために脱走してくるとは、ちゃんと意識はあったってことかな。ちょっと切ない始まりでしたね。”
30代男性
“和装と洋服が交じり合った時代の世界だからこそ、特殊な能力を持つモノの存在が余計に奇妙に見えるし、ちょっと不気味さもありますね。
今回の能力者は前田少佐の婚約者だったこともあって、被害が少なく済んだけど、今後はそうはいかないだろうな。”
30代男性
有名な戯曲サロメに合わせて展開する人間ドラマが見える点に魅力がありました。軍人とカリスマ女優との想いが交錯する儚いドラマに惹き込まれるものがありました。ヴァンパイアになってもなお人間の悲哀が見えるキャラクターのドラマ性が見どころになっていて良かったです。

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第2話『死が二人を分かつまで』

栗栖秀太郎と山上徳一は、遠征したシベリアの地でヴァンパイアとなった。
彼らは人間としての生を終え、ヴァンパイアとして第十六特務隊の零機関へと編入される。そこにはヴァンパイアのマッドサイエンティストのタケウチ、見た目未成年のスワ、そして隊長である人間、前田義信大佐の姿があった。
帝都に増えつつあるヴァンパイアの脅威を退けるべく市内へと調査に向かったのはヴァンパイア専門の口入れ屋の天満屋だった――。

【☆アニメ動画視聴感想☆】

[voice icon=”https://fukumenkei-noise.jp/wp-content/uploads/2020/01/女性20.png” name=”20代女性” type=”l”]ヴァンパイアの姿となって軍に追われることになっても生きたいと願って逃亡する男女に深い大人の愛を見ることができました。軍のメンバーにもヴァンパイア討伐に躊躇する者がいることで、人間らしさが見えて良かったです。[/voice]

[voice icon=”https://fukumenkei-noise.jp/wp-content/uploads/2020/01/男性30.png” name=”30代男性” type=”r”]”前田大佐はヴァンパイアを倒すのに、口に手を突っ込んでいたけど、前田大佐自身も吸血鬼なのかな。
それとも首を噛まれなければ大丈夫って判定なのかな。そこがちょっと気になってしまいました。
それにしてもあの吸血鬼の番の演技が本当にっていうのは、どういう意味だったんだろう。”[
/voice]

[voice icon=”https://fukumenkei-noise.jp/wp-content/uploads/2020/01/女性20.png” name=”20代女性” type=”l”]”ヴァンパイアに噛まれても運良く生き残った人たちで、悪さをするヴァンパイアに対抗する組織を作っているんですね。
ただ残念ながらヴァンパイアにもランクがある上に、人の血を飲まないと生きていけないのは辛いですね。”[
/voice]

[voice icon=”https://fukumenkei-noise.jp/wp-content/uploads/2020/01/男性30.png” name=”30代男性” type=”r”]”売血屋なんてあるのか。
やっぱりヴァンパイアが世の中に普通にいるなら、裏で血を売って儲けている人たちがいるのは当たり前ですよね。
それにしても思った以上にヴァンパイアって、普通に日常生活に溶け込んでいるんですね。”[
/voice]

[voice icon=”https://fukumenkei-noise.jp/wp-content/uploads/2020/01/男性30.png” name=”30代男性” type=”l”]”シオンの花言葉は君を忘れないか。
会ったことがなかった割に、岬さんのことを本当に愛していたんですね。クールだけど、凄く情に熱いんだなって思います。
そしてゴミの中からヴァンパイアの痕跡を探すとは、確かに効率的かも。”[
/voice]

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第3話『夢枕』

ヴァンパイアとなった栗栖秀太郎は社会的には死んだことにされていたがその実感がなかった。
また山上も家族に死亡通知が届けられている事実を受け止めてはいるものの人間であった日との決別ができないままだった。浅草の鬼灯市を見ながら、山上は妻である富子との思い出を栗栖に語り、けじめをつけるためにも別れの言葉をかけたいと呟く。
栗栖はヴァンパイアならではの『夢枕作戦』を実行に移し、山上と共に富子のもとへと向かう。

【☆アニメ動画視聴感想☆】

[voice icon=”https://fukumenkei-noise.jp/wp-content/uploads/2020/01/女性20.png” name=”20代女性” type=”l”]”栗栖は毎回、「あなたには2つの選択権がある」って言うだけで、特に動かないのが気になるなあ。
そしてヴァンパイアになって組織で働いていても、死亡届出されてしまっているんですね。
本当に裏で隠密に動いている、闇の世界の住人って感じ。”[
/voice]

[voice icon=”https://fukumenkei-noise.jp/wp-content/uploads/2020/01/男性30.png” name=”30代男性” type=”r”]”零機関で働いている人たちは、もう家族にも会えないとは寂しいですね。夢枕作戦とか面白い。
そしてデフロットは、何かしら訳知りな感は漂っていたけど、まさか最上位のヴァンパイアだったとは驚きました。
イギリスから取り寄せたヴァンパイアの存在も気になるし、上層部は何か頭悪そう。”[
/voice]

[voice icon=”https://fukumenkei-noise.jp/wp-content/uploads/2020/01/女性20.png” name=”20代女性” type=”l”]”国内最上位のヴァンパイアって呼ばれている栗栖くんがいるから、戦力としては十分だっていう会話があったけど、
実際には人やヴァンパイアを切ることへまだ躊躇いがあるんだけどね。
そして山上さんと奥さん詩で会話するやり取りは、昔ならではって感じですね。
お互いがお互いを愛しているんだなって分かって、すごく感動してしまいました。”[
/voice]

[voice icon=”https://fukumenkei-noise.jp/wp-content/uploads/2020/01/男性30.png” name=”30代男性” type=”r”]”中島中将だけは、栗栖を育てるように言っていたし、戦場の恐ろしさを知っている分まともそうだったけど、
上層部はヴァンパイアのことを馬鹿にしている感じで、色々と不安ですね。
そして前田大佐の健康面が心配です。働きすぎってわけではなく、何かしら持病があるのかな。”[
/voice]

[voice icon=”https://fukumenkei-noise.jp/wp-content/uploads/2020/01/男性30.png” name=”30代男性” type=”l”]ヴァンパイア機関のメンバーは、表向きには亡くなったことになっているという悲しい事情を反映して、中年隊員とその妻との愛の物語が描かれていた点がよかったです。妻を残して組織にはいった隊員の哀愁ある佇まいに感動できました。[/voice]

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第4話『歌知らずの歌』

夜の練兵場に緊張の面持ちで村田刀を握る栗栖と相対する前田。迷いのある栗栖に前田は、甘さは仲間を滅ぼすと厳しく言い放つ。
吉原で遊女のヴァンパイアに殺された変死体が発見され潜入捜査に乗り出す栗栖たち。狙いは変死体の遊女が居た大店の長夜楼だった。潜入したスワは、そこで一人の遊女、明里に出逢う。明里はスワに自分の簪(かんざし)を渡し、ある約束を請う。
ひとときの安らぎが訪れる中、ヴァンパイア発見の知らせが舞い込む。

【☆アニメ動画視聴感想☆】
30代男性
隊員達が調査目的で乗り込む遊郭の雰囲気が艶めかしいもので良かったです。街の独特の雰囲気がわかりました。まだ15歳でありながらもしっかり一人前として働く遊女の人生に儚さを見ることができました。しっかりした人間ドラマが見えるもので良かったです。
30代男性
スワが最初に会った遊女がヴァンパイアだったりするのかな?って思ったら、そこかしこにヴァンパイアがいるとか、誰かがヴァンパイアにする薬をバラ撒いているよね。結果的にはお酒の中に混ぜこまれていたみたいだけど、外人ヴァンパイアの2人は怪しいな。デフロットの方はまだ友好的というか、人を守ってくれてるみたいだけど、大人みたいな方は香水の件といい危険だと思う。
30代男性
せっかく見つけたヴァンパイアには逃げられたか。
栗栖の階級のせいで悟られて逃げられるとか、栗栖くんって階級が上のだけど仕事ができないって、今で言うダメ幹部ってやつでしたね。
けど山上さんがピンチに陥ったおかげで、やっと特級としての仕事をしてくれて良かったです。
あれなら今後はためらわずに戦ってくれそう。
30代男性
下級のヴァンパイアは、恐怖で他のヴァンパイアを識別出来るのか。栗栖さんは上級だから何も感じないとか、無意識に山上さんがこき下ろされて、山上さんは悲しい立場ですね。でもそれが面白おかしくなるのは、山上さんの人徳な気がしました。けれども今回は、山上さんが体を張ったお手柄だったと思います。
30代男性
街で売られる謎の香水がキーアイテムとして登場しました。あれが今後の事件にどう関わっていくのか気になる展開となっていました。ヴァンパイア同士は超音波で会話ができるという新しい能力が見えた点も印象に残るものでした。まだ超音波での会話に不慣れな者がいる点をユニークに描いているのも面白かったです。

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第5話『ペルソナ・ノン・グラータ』

吉原に流れていたアスクラの出処が横浜の赤レンガ倉庫であることを掴んだ特務隊はそこに潜伏するヴァンパイアを殲滅すべく総攻撃をかける。だがその作戦を指揮するはずの前田は病床にあった。
隊長不在の中、海から横浜上陸を狙う零機関の面々。赤レンガに奇襲攻撃をかけ、陸上で待機する特務隊との挟撃作戦だった。それを立案した前田のためにも成功させると意気込む零機関だったが、作戦開始直後、思いもよらぬ事態に遭遇する。

【☆アニメ動画視聴感想☆】
40代女性
急に倒れた前田大佐が心配だったけれど、入院するまでだったとは。アスクラがスコッチの酒樽に隠されて輸入されていること、Sクラスのヴァンパイアも一緒にやって来ていること、それらを監視・確認していたから過労だったのかと納得でした。
40代女性
沖村がイギリスからのヴァンパイアを迎え入れることも想定の上で、中島は混合撤兵より死なない部隊・ヴァンパイア戦闘部隊の構想を着々と勧めて来たのだろうか。沖村を射殺したことで、もう中島が全ての権限を掌握したように思えて、前田たちはどうなってしまうのか気になります。
40代男性
若い男をターゲットにする西洋貴婦人のヴァンパイアの存在が美しく、同時に不気味にも思える点が記憶に残るものでした。国の裏で秘密裏に動き出すヴァンパイアの勢力があることが前回以上によく見えてワクワクするものがありました。
40代男性
“前田大佐は具合が悪そうな描写がちょいちょいあったけど、ついに入院してしまったか。
岬は最初から前田大佐に会いに行くために、脱走したものだったから何となくそうかなとは思っていたけど、ちゃんと自我があったんですね。
ずっと手紙でのやりとりしかしたことがなかった2人の最後の手紙が、血文字って悲しすぎる。”
40代女性
“吸血鬼に対抗する手段が今は、零機関の吸血鬼しかいないから、金剛鉄兵を作るっていうのも分からないではないけど、どうして政府に反抗してまで使うかですよね。
中島中将が一体何を思って行動しているか気になるし、やっと動きが出てきて展開が面白くなってきた。”

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第6話『さいごの青空』

大正十二年九月朔日。太陽の光の届かない帝都の地下、下水道の中を特務隊本部目指して進む栗栖と山上。横浜に現れた金剛鉄兵はいったい何者なのかを中島に問うためだった。
一方、スワとタケウチは横浜から撤収する金剛鉄兵たちの後を追いかけて月島に辿り着く。そこで多数の棺桶に語りかける中島を見てタケウチはひとつの結論を導き出す。
特務隊本部へと辿り着いた栗栖と山上は作戦室の前で軍刀を手に中島を待つ前田と出会う。

【☆アニメ動画視聴感想☆】
20代女性
4話くらいまでは、上官の中で一番まともなのは中島中将だけだと思っていたのに、若者を犠牲にしてまで金剛鉄兵にこだわるとは、どこから間違ってしまったのやら。
そして、山上が下級のヴァンパイアでも一番人間味があって好きだったな。
30代男性
客員が軍人としてのプライドを示す重苦しい展開でしたが、それだけに見ごたえがあるシーンが出来上がっていたと思います。若かった頃の想い出を話し合う山上と前田の会話シーンにやすらぎを覚えました。なんだかんだあっても前田のピンチを助ける山上の友情が見えるシーンに感動しました。
20代女性
ヴァンパイアが人間を語るな、という前田の強い拒絶のセリフが胸に重く響くものだったと思います。同じ軍人同士でも確かにある種族間の壁を感じさせる重いシーンだったと思います。許嫁の願いと中島への忠義との間で葛藤する前田の真意が見える展開は見ごたえがありました。
30代男性
なんだかんだと文句を言っても付き合いが良く、人の良い山上のキャラ性がよく出たものでした。哀愁ある中年の山上を演じる山寺宏一さんの芝居のリアル性にも魅力がありました。山上と前田の間に確かに芽吹いた友情が見える展開に感動出来ました。
30代男性
歪んでいるとも思える一方で本気で国の行く末を考えて行動している中島の言動に深いメッセージ性を感じとることができました。シベリア出兵などの史実に関する考察も含まれた見応えある展開になっていてよかったです。

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第7話『手紙』

大正十一年・冬――、これは十六特務隊の前田義信がヴァンパイアとなった岬と出会う少し前の物語。
雪が舞う東京駅に降り立ったのはヴァンパイアとなる前の人間・中島岬だった。岬は帝国劇場の住み込み役者のひとりとして人生を歩み出していた。特別扱いを望まぬ岬に劇場が用意したのは他の劇団員たちが寝泊まりしている劇場のバックヤードの一画にある薄暗い屋根裏部屋。
だがそこはデフロットが塒にしている場所でもあった――。

【☆アニメ動画視聴感想☆】
20代女性
デフロットには岬さんの演技に惹かれたという、特別な思いがあったから、吸血鬼にしてまでも救おうという気持ちがあったんだなって分かったし、さらに前田大佐のことも約束を守るためにやってきたって思うと、岬さんも素敵だったけど、デフロットも良いよね。あの状況からは前田大佐は正直、吸血鬼にならないと助からないと思うし、吸血鬼になるのかな。
20代女性
ルーファスも中島中将と共謀していたり、国に招待されたS級の吸血鬼たちも血に飢えたりと下品だったのに対して、デフロットだけ特別というか理性がきちんと保てているように見えたのは、クロティルドとの過去があったからなんですね。そして、沢城みゆきさんが素晴らし過ぎました。
20代女性
自分が消えてでも、前田大佐を救う選択をした山上少佐だったけれど、さすがにあの怪我では助からないだろうと思っていました。でもデフロットが現れて、舞台上で事故に遭った岬と重なって見えてしまって、彼女が前田に宛てた血文字のラブレターを思い出してしまいました。
20代女性
回想シーンと分かっていても、岬さんが普通に太陽の下を歩いていたりするのを見ると悲しくなりますね。今回は色々と岬さんのことであったり、前田大佐のこととか考えさせられる回だったけど、とにかく展開に驚いて鳥肌が立ちました。
20代女性
前回、前田の婚約者だったと判明した岬をピックアップした回で、ヴァンパイアになる前は、1話の不思議な雰囲気の人物と真逆で、明るくて素直でちょっとお節介な女の子でした。前田への想いも語っていて、これを聞いて1話の前田の前で消えるシーンを思い返すと、その意味が増して切なくなってしまいました。

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第8話『煉獄』

帝都を襲った烈震から数日が経ち、崩壊した特務隊本部には栗栖の姿があった。
しかし其処に前田と山上の姿は見当たらなかった。ふたりの姿を探し、瓦礫の中を彷徨う栗栖の前に地獄と化した帝都の様子が広がる。突如、流行りはじめたヴァンパイア病が人間を襲い、軍はそれを抑制するワクチンを配布していた。
ヴァンパイア病が発症し人間を襲うヴァンパイアを制していたのは栗栖の知る十六特務隊の隊員たちが成り果てた金剛鉄兵たちだった。

【☆アニメ動画視聴感想☆】
20代女性
大震災という災害の悲劇や世の中が混乱している中でワクチンを配って、より世の中が不安や恐怖になるのが見ていて恐ろしかったです。こんなことをしてまで金剛鉄兵の必要性をアピールしたいって、本当にいつから中島中将は壊れていたんだろう。
20代女性
ワクチンを飲んでヴァンパイアになっても、自我を保っていたり意思疎通ができる人がいたりと、結構人によってヴァンパイアになったあとが違うもんですね。
そしてやっと栗栖くんは主人公らしくなってきたけど、新しく登場した彩芽が気になりますね。
20代女性
山上さんが前田大佐を助けるために亡くなってしまった一方、落下してしまった栗栖の方は生きていて良かったけど、中島中将がワクチンと称してヴァンパイアにする薬を配っているとか、本当に若者が戦場で死んでいくのは見たくないって国民を守りたいみたいな発言をしていたのは、一体何だったんだろう。
20代女性
吸血鬼が襲って来るのは怖かったです、ゾンビのように歩いているのは恐ろしいですね。栗栖は街を歩いているけど出会った金剛鉄兵は無視して吸血鬼退治をしていて何だか悲しいです。栗栖が一人立ち尽くして皆を思って悲しそうなのは見ていられないですね、山上の奥さんに会いに行って山上の事を語るのは切ないですね。軍が配布しているワクチンが吸血鬼になるものだったとは中島の計画は恐ろしいです。子供の吸血鬼を助けた栗栖は天満屋と出会って吸血鬼を保護していたなんて感動しました、知り合いに会えたのはホッとしますね。血液を取りに行って金剛鉄兵に襲われてハラハラしたけど栗栖の皆を求める声が切なくて胸に残ります。
20代女性
地上に出た来栖が見た景色は、関東大震災で壊滅状態の町並みと吸血鬼に追われている人々だった。16特務隊を見て声を掛けたけれど、アスクラによって変貌している彼らは何の反応もせずただ通り過ぎて行った。前田があの場所からいなくなっていたのは、きっとデフロットが血を分けて助けたのだろう。

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第9話『疑念』

千本鳥居の天満屋に居候することになった栗栖は前田たちの行方を探していた。
そのとき彩芽から子供のヴァンパイアを殺している者がいるという噂を聞かされる。その真相を確かめるため栗栖は月島へと向かう。月島に地下に作られた第十六特務隊の地下基地へと足を踏み入れるとどこかしらか人の声が聴こえてくる。それは前田の声だった。
前田の姿を求めて奥へと向かう栗栖の目の前に事切れた子供のヴァンパイアとスワの姿があった。

【☆アニメ動画視聴感想☆】
20代女性
前田大佐が月島にいたのは分かったけど、ちゃんと自我はあるのか不安になるな。山上さんの遺品を届けるってことはちゃんとしているのかもだけど、
秘密裏に何か捜査でもしているんだろうか?
それにしてもあやめちゃんの存在が、ちょっと謎めいている気がする。
20代女性
スワさんが子供のヴァンパイアを殺しているのは、生きていくのが大変だから、そんな苦労をさせないためか。
長年ヴァンパイアをやっているからこその、気遣いってやつだろうね。
そして前田大佐をヴァンパイアにして救ったデフロットは、自分の役目はおしまいだから、舞台から降りたの?
月島に前田大佐がいたけど、全然みんなの前に姿を見せないのが気になる。
20代女性
金剛鉄兵が今軌道に乗りそうな時だから、零機関の存在はは邪魔だもんね。
だけどあの無能な上層部が言うとおり、市民たちからしたら、
震災で何もかも失ってしまったんだから、早く街の復旧をして欲しいし、暮らしを取り戻したいって思うよ。
金剛鉄兵はヴァンパイアを倒すだけで、他は何もしてくれないんだから、
あながち的はずれなことを言われたわけじゃないと思うな。
20代女性
アヤメちゃんは色々知ってるって、この騒動の前からヴァイパイだったのかな?
そしてルーファスは声真似も出来るし、金剛鉄兵の出番が秋から冬にかけてって言っていたことから、
天満屋さんの移動計画が漏れているみたいなのが気になる。
あと前田大佐は、山上さんの遺品を届けたってことは自我があるんだよね?
20代女性
月島の地下へ、前田たちを探しに行った来栖が聞いた録音レコードから、見つけ次第に子供のヴァンパイアや来栖を殺すようにと、前田の指示が流れていたけれど、「前田さんが幸運なんて祈る訳ないでしょ」とタケウチのひと声で、来栖とスワも考えを変え、殺し合いを止めてホッとしました。

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第10話『通り過ぎし、夏の夜の夢』

徘徊するヴァンパイアを倒す金剛鉄兵を冷ややかな目で見つめるデフロットは死を疑似体験できる舞台を失い静かな滅びの時を待とうとしていた。
そんなデフロットに葵が帝国ホテルのロビーを使って劇をやってほしいと話を持ちかける。一方、零機関の栗栖たちは特務隊近くの濠の中から大きな荷物を引き上げていた。
その中にはタケウチが研究に使っていたヴァンパイアの血液と数々の発明品の中に空を飛ぶ機械の図面があって――。

【☆アニメ動画視聴感想☆】
20代女性
岬と葵、この2人が似ているって描写が再三あったけど、ここに繋がってくるのか。
そりゃ顔はあんなにそっくりで、サロメの衣装を着ていたら、デフロットには岬に見えちゃうよね。
そして最後の前田大佐の姿は、次回どうなってしまうのか気になる。
20代女性
中島中将からしたら、零機関が邪魔な存在だし、ルーファスからしたらデフロットが邪魔になるからそれぞれ消そうとするよね。
そして山上さんの奥さんに遺品を届けた前田大佐は、やっぱりヴァンパイアになって正気を失っていたのね。
20代女性
子供になつかれているスワさん、可愛かったですね。
竹の翼で空を飛べるのか分からないけど、ここでこんな話が出るんだから、今後何かしらで役に立つんだろうな。
そしてデフロットのピンチに前田大佐って、自我が残っているのか気になる。
20代女性
覇気のなかったでデフロットが再び舞台に立つことで息を吹き返す展開が魅力的に描かれていてよかったです。舞台に立つことで役者として喜びを感じるデフロットの一面に、彼の心の真実をみることが出来ました。気だるげなシーン、イキイキと演技する舞台でのシーンを演じ分けた沢城みゆきさんの芝居が良かったです。
20代女性
関東大震災直後に山上とデフロットと会話をした以後、山上の奥さんから話しを聞いただけで、前田が何処にいるのか無事なのかさえ判らないままでしたが、やっぱりデフロットは自分の血を前田にも分け与えたんだなと、それしか助ける方法はなかったことは判っていましたが複雑な気持ちになりました。

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第11話『黒翼』

月島の零機関施設にある太陽の光差し込む一室で葵とデフロットの前に現れたのはヴァンパイアと化した前田だった。
意識朦朧の前田は使命感に従いデフロットに斬りかかる。人知を超えたヴァンパイアの攻防を目の前に戸惑う葵。前田に圧され倒れるデフロットを庇う葵に前田の刃が突き立てられて――。天満屋で飛行装置を作る栗栖の耳に飛び込む超音波。
それは死へと向かいつつある葵を助けろと命じるデフロットの心の叫びだった。

【☆アニメ動画視聴感想☆】
20代女性
ついにルーファスが本格的に動き出したか。最初から中島中将は利用されているとは思っていたけど、回を追うごとにルーファスの不気味さが増してきますね。
葵を栗栖に託したデフロットが、第2章と言っていたからルーファスの本気が見られそうで楽しみです。
そして、前田大佐は自我は取り戻せるんだろうか。
20代女性
ヴァンパイアはヴァンパイアで成長しない体を隠すためにひと目につくような人生は送れなかったんだろうから、
成長しない体や孤独で鬱になったりしていたって、ちょっと前のデフロットもそうだったんだろうな。
スワさんも栗栖たちをまだ人間の心が残っているって言っていたけど、デフロットにはお芝居があって、スワさんには何が心の支えだったのか知りたい。
20代女性
前田大佐は完全に自我を失って暴走していたというか、信念とヴァンパイアの力がごちゃまぜになっている感じかな。
結果的にタコは葵を助けるために使われることになったけど、栗栖の体から煙らしきものが出ていたから、葵が助かるかも心配だけど、栗栖も心配。
20代女性
天満屋さんはハーフだったんですね。昔はきっと外国人とのハーフは今と違って珍しい存在だったから、化け物っていじめられたんでしょうね。
そんな自分を分け隔てなく助けてくれたのがヴァンパイアだったから、今でもヴァンパイアを助けるために尽力してるとか、
天満屋さんも辛い過去があるなあ。
20代女性
苑ちゃんと葉ちゃんが語っていた、ヴァンパイアにとって消滅を意味する明るい空を飛ぶ夢を、まさか来栖が前田に襲われた葵を救う為に使うなんて。来栖が生きていると信じ続けていた葵、ヴァンパイアになった後も様子を見に行っていた来栖、待ちわびた2人の再会がこんな形になるなんてと、切なくて苦しくてたまらなくなりました。

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第12話『化の王』

瓦礫と化した帝都の冬――、市街地では数を増したヴァンパイア排除に陸軍が対応にあたっていた。
だが対抗できる唯一の力は新たに特務隊隊長となったルーファス指揮する金剛鉄兵たちだった。此の世の春とばかりに自らの指揮に酔いしれるルーファスは更なる野望を遂げるべくアメリカ渡航を企てる。
帝国ホテルで行われたアメリカ大使の送別パーティで、ルーファスの目の前に現れたのは太陽に焼かれたはずのデフロットだった。

【☆アニメ動画視聴感想☆】
20代女性
“デフロットがルーファスを突き落としたときはよくやってくれたって感じだったけど、やっぱりルーファスのことだから、
目の前で燃えて消えない限りは油断できないなって思います。
何となく生きていて、最後まで邪魔してきそう。”
20代女性
“スワさんとアヤメちゃんは何か2人の間で起きるとは思っていたけど、アウワさんは亡くなった妹とアヤメちゃんを重ねているのかな。
子供のヴァンパイアは生きていくのが大変だから、優しさで助けなかったスワさんだけど、スワさんも本当に変わったなって思います。”
20代女性
“栗栖と葵はせっかく再会できたのに、またすぐにお別れになってしまうのが悲しいけど、それがヴァンパイアと人間の関係なんだよね。
栗栖を追いかけた葵が何を言うのか気になる幕引きだったけど、スワさんが不器用ながらもかっこよかったです。
彩芽の行いを否定するでもなく、一緒に新大陸にでも行こうかって、素敵な言葉だったな。”
20代女性
“ヴァンパイアの手のひらの上では雪は溶けないのに、人間の手のひらの上では雪が溶ける。当たり前だけど、やっぱり違う人種なのが、栗栖と葵を見ていると悲しくなります。
それにしても前田大佐は、できれ最後には自我を取り戻して欲しいんだけど、最後まであのままだったりするんだろうか。”
20代女性
「秋から冬にかけてそれが君たちの出番だよ」とアスクラを与えて、全ては自分の思い通りに計画が進んでいると疑わなかったルーファス。それらが全て盛大なフリだったかのように、あっけない幕切れとなった彼の人生を表すにピッタリな題名だなと思いました。

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最終回・第13話『弱きもの、汝の名は』

前田義信は幸せな夢を観ていた。己のもうひとつの生き様となる夢を。
だがその夢の中に死の影が静かに伸びてくる。
その影の名は栗栖秀太郎。
自らが一人前に育てようと誓った零機関の部下だ。
夢現の縁に立つ前田の前で自らの為すべきことに戸惑う栗栖。前田を斬らねばならない。本能のままにヴァンパイアを斬る前田を野放しにすれば東京脱出を図るタケウチたちに危機が及ぶからだ。
栗栖は刀を握りしめ前田へと向かっていく――。

【☆アニメ動画視聴感想☆】
40代女性
ヴァンパイアになった前田大佐が選んだ日に当たる場所は、岬が日に当たった場所と同じだった。勿論消滅してしまったことは寂しいけれど、でもこれで岬と同じところへ行けたのかもしれないと、重なり合ったマークを見て思い願いました。
20代女性
暴走したヴァンパイアを止める方法が無さそうだから、前田大佐の最後はあれで良かったって思います。
ずっと岬のことを愛していたわけだし、同じ場所で最後を迎えたのは、感動してしまいました。
結局バッドエンドっていうのも、この世界観にあっていて、良いなって思いますね。
20代女性
個人的に時代が一昔前の話とか、江戸、明治くらいのまだ刀が存在している時代のアニメは苦手だったのですが、このアニメはすごくかっこいいし、
後半に関しては毎回感動させられっぱなしのアニメでした。
ただ正直私の中での主人公は、前田大佐だった気がしますね。
20代女性
前田大佐は暴走していても、どうにか最後に自我を取り戻してくれるんじゃないかって願っていたんだけど、やっぱりダメでしたね。途中からよく分からない暴走ヴァンパイアになってしまったのは残念だったけど、岬と同じ場所でっていうのは、悲しいけど素敵でした。
20代女性
ヴァンパイアが存在していて、中島中将やルーファスのせいで世界がとんでもないことになったんだから、ハッピーエンドは望めないんだろうけど、これはこれでいい最終回だったなって思います。栗栖は、太陽を浴びても燃え尽きない次世代のヴァンパイアになったのかな。

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