巨人族の花嫁

第1話『花嫁の召喚』

バスケ部全国大会、残り２分――。１点差で負けていたチームは、部長の晃一の活躍により見事逆転優勝を果たす。身長180cm、後輩マネージャーからも慕われる学校の人気者の晃一。帰宅後、寄せ書きが入ったバスケットボールを抱えて余韻に浸っていると、どこからともなく怪しい声が響き渡る。「見つけたぞ……我が花嫁よ！」同時に眩い光に包まれ、瞳を開けると――世界は一変。なんと晃一は、魔法により巨人の国・タイルダントに召喚されてしまう。目の前にいるのは、巨人族の王子・カイウス。突然のことに混乱する晃一の前に、身長250cmの体躯を跪き「お前が私の、運命の花嫁だ」と求婚してきて……！？

【☆アニメ動画視聴感想☆】

かなり衝撃的なアニメでした。異世界転生した主人公の転生先は巨人の世界でした。巨人はたくさんいて、その中でも主人公が好かれたのは王族でした。これは確実にやばい雰囲気が出ています。終始主人公が心配なアニメでした。

今日からスタートした5分間のショートアニメですが、今までに無い巨人族の王子・カイウスと男子高校生・水樹晃一とのラブコメなので、何故、彼が花嫁に選ばれたのか、突然召喚された晃一はどう受け止めて行くのか、毎週楽しみに見続けたいと思います。

人間界ではバスケ部員で、身長は180オーバーとかなりデカい印象を持つ主人公ですが、巨人の世界では華奢な体です。そんな為に異性として見られるというのはかなり際どいラインに入っているなと感じました。個性的すぎアニメでした。

巨人族からすると、自分より小柄なら性別関係無く、子供を産む事も出来るのだろうか？あまりにも体格が違う2人だから、色々大丈夫なのだろうかと心配になってしまうけれど、数いる人間の中から晃一を選んで召喚出来るくらいだから、頑張って覚えた魔法を使えばどうにでも出来るのかな？

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第2話『悲劇の王子』

晃一が突然の召喚に混乱していた頃、巨人の国・タイルダントの王子カイウスは感激に打ち震えていた。探し求め続けた運命の花嫁・晃一とついに出会うことが出来たのだ。――かつて、カイウスには婚約者の女性がいた。結婚し、この国の王になるはずだったカイウスだが、とある神託が下ったことで運命は一変してしまう。それは、「カイウスが異世界ユステイルの者と結ばれると、災いが訪れる」というもの。婚約者を失い、王座からも遠のいた悲劇の王子カイウス。しかし彼は諦めなかった。古来より伝わる召喚の儀式の研究を重ね、今日ようやくその願いが叶ったのだ…――！そして、一目見た瞬間から運命の花嫁、晃一に心を奪われてしまい……。

【☆アニメ動画視聴感想☆】

本数空けるために巨人族の花嫁とかいう5分のアニメあったからどんなファンタジーアニメかと思ったら大草原だった。5分間なのにめちゃめちゃ内容が濃いけど、もしかしてBLなのかなと先行き不安になっている。嫌だな。

冒頭でちゃんと世界観の説明を入れてくれたのはすごく助かりました。ここから見た人は何が何だかわからないかもしれないという配慮からだったのかもしれませんね。カイウスがすごくいい体をしているので正直羨ましかったです。

このアニメはテレビ版とプレミアム版があるみたいなんですがプレミアム版はかなりのエロ展開なんでしょうか。すごく気になります。晃一が異世界へ召還されてしまいカイウスと出会う場面がちょっと面白かったです。でも正直晃一は戸惑ったと思います。

タイルダントの第一王子であるカイウスに、メディナと言う婚約者がいる事が判っているのに「異世界ユステイルの者と結ばれると災いが訪れる」と神託が下った裏には、王子の座を狙う者たちの策略があったからでは？と思えてならない。

「異世界の者と結ばれると災いが訪れる」のなら、カイウスが魔法を使って、タイルダントに召喚した水樹晃一と結ばれる事も駄目なのではないのかな？それとも「ユステイル・メディナ・カイウス」が関係しなければ大丈夫という事なんだろうか？そうなれば、やっぱり誰かの策略としか考えられなくなる。

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第3話

【☆アニメ動画視聴感想☆】

巨人の文化が凄かったです。巨人達は反映を望んでいて、いろんな人種と繁栄していました。そして巨人の長に気に入られた主人公は思わぬ洗礼を受けていて大変びっくりしました。結構刺激的なシーンが多く主人公が気の毒になりました。

5分間のショートアニメなので、肝心な際どい場面が放送出来ないと、ほぼほぼカイウスの語りで終わってしまうのが残念に思います。自分の夢も希望もたくさんあったのに…と言う晃一に、カイウスは契約しようと言いましたが、何をどうしてくれると言うのだろうか？召喚した時と丸々同じ状態に戻してくれるのか？

カイウスも、メディナを失った後、花嫁探しの為に必死で占いを勉強したのだろう。その努力の結果、やっと理想の花嫁である晃一を召喚出来たと喜ぶのも判る。しかし、ベッドに運び行為に及んだ後、泣いている晃一を見て、やっと彼の気持を聞いたのかと?然としてしまった。

異国に飛ばされ、帰りたい気持ちでいっぱいだった晃一が一ヶ月だけカイウスのもとに留まることを了承し、これから物語が本格的に動き出していく感がしました。私は原作未読のため、晃一の運命が今後どうなるのか楽しみです。カイウスがとてもイケボです。

バスケットボールの全国大会で試合中残り2分のときに、なんと1点差で負けていたチームは部長の晃一の逆転優勝を果たしてとてもすごいと思いました。ヒーローは身長181センチメートルの後輩のマネージャーからも慕われる人気者でとてもよかったです。

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第4話『宴の後で』

巨人の国・タイルダントでは、建国記念のパーティーが開催されていた。花嫁のために用意された露出の激しい衣装に戸惑いながらも参加する晃一。カイウスは美しく扇情的な晃一の姿に愛を囁いていた。そんな中、招かれたひとりの女性客に会場の注目が集まる。彼女の正体は、カイウスの元婚約者・メディナだった。「王子を見捨てた非情な女」、そんな影口を叩かれる彼女は、そっと晃一の前に立ちはだかる。元婚約者と、召喚された花嫁。メディナの本性は、果たして――？

【☆アニメ動画視聴感想☆】

晃一が花嫁の衣装に戸惑っていたのがとても面白くてよかったです。メディナが影口を言われていたのがとてもビックリしました。メディナが晃一の前に立ったのがとてもビックリしました。花嫁が召喚されたのがとてもビックリしました。

4話、花嫁衣装だったね。ヒロインが野郎なのを除いて普通に面白くて先が気になるのですが、そのまま女の子に置き換えても成立するぐらいに進展しているのならもう帰らなくてもいいんじゃないのかなって思ってしまう。

露出が多いどころか、全身シースルー状態のドレスを着て、照れながらもパーティーにはしっかり参加する晃一の健気さが、ますますカイウスを惚れさせてしまうだろうなと思ったら、晃一もまんざらじゃなくなっていて、受け入れるのが早くて驚いてしまった。

自分がカイウスの隣にいることで、メディナを傷付けているんじゃないかと彼女を心配していた心優しい晃一。だから召喚されてしまったんだろうなと思ったけれど、メディナを見送った後に気を失ってしまったのは何故だろうか？まさかメディナが？それとも、あのドレスのせいで風邪でも引いたのか？

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第5話『獣人の国』

獣人の国・フォーバル編突入！タイルダントでの建国パーティーの後、卒倒してしまった晃一。異世界の果実・カリナを使用したジュースを飲んでしまったことが原因だった。人間の晃一には毒性の強いその果実。その効果を中和するためには、獣人の国・フォーバルにあるライサを入手しなくてはならない。単身乗り込もうとしていたカイウスだったが、晃一は一緒に行くと志願して……。そして明らかになる、カリナの中毒症状とは――…！？

【☆アニメ動画視聴感想☆】

繁栄シーンがめちゃくちゃ気になるようになってきました。何をしているのでしょうか。地上波では映せないシーンばかりなのでちょっとものたりませんね。いつかエロバージョンも見たいです。絶対に面白いと思いました。

カイウスの元婚約者・メディナを見送っている時に倒れたから、彼女が関係しているのかと疑ってしまって申し訳なかった。巨人族の大きさなら大丈夫でも、人間には毒だということだったんだな。召喚される前の晃一は、父親を早くに亡くして寂しい思いをしていた様子だったから、カイウスからの愛を受け入れるのが早かったのかな。

主人公が巨人の世界に転生してその王子に気に入られる話、見ていて不思議な感覚に襲われます。主人公はかなりいい体系なのですが巨人から見たらきゃしゃな体という価値観の違いを感じられるのが原因だと感じました。

「1人にしないで」とフォーバルについて来た晃一だけれど、カリナの毒が月の光に強く反応して倒れたから心配したのに、繁栄シーンのカット後で、これが生存本能ということなのかな？と苦笑いしてしまった。体調が悪くて心配はするけどしっかり行うことは行うんだな。

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第6話『取引の流儀』

月の光に反応し、身体の発情を強制的に促すカリナの実。その中毒を打ち消す果実を手に入れるため、晃一とカイウスは獣人の国・フォーバルでの旅を続けていた。そんな中、声をかけてきたのは、虎の獣人・ベリと狼の獣人・バロ。ライサの実を手配してくれるという2人にほっと一息つくカイウスと晃一だが、その間にもカリナの中毒は晃一の身体をむしばみ、耐えきれぬ発情を促してきて……。ふたりは無事に目的を果たすことが出来るのか――！？

【☆アニメ動画視聴感想☆】

巨人族の花嫁が曲者すぎる。どんだけ設定練り込んでんだよ。見ず知らずの地にて守ってくれる人と離れたら危ないからなぁゴーン。メインはBLなのに背景でしかない獸人の国の作りこみがわりと丁寧なの。なんか見ていいのか分からなくなる。

前回、晃一の体調が悪くても、繁栄の儀式はしっかり行うんだなと若干引いてしまいましたが、今回やっと、晃一の方がカリナの毒に侵されて、激しい発情を促されて、カイウスが受け入れていたんだなと納得しました。やっぱり繁栄部分がカットされていると、細かいやり取りは把握し難いのが残念です。

遂に、虎の獣人・ベリと狼の獣人・バロが登場。ライサの実を手配してくれるという2人だけれど、味方になるのか敵になるのかはまだ判らない。カイウスがベルのことを「手広く商売しているけど、胡散臭さが漂っている」と言っていたことも気になる点です。

最初は30ぷんアニメかなと思ってたのですがまさかの3分ショートカットアニメでした。30分の短い中にBL要素がとことん詰まっていてファンにはたまらない作品な気がしました。自分はファンではないですが、斬新さが面白いと感じました。

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第7話『厄災の夜』

獣人の国・フォーバルの宿屋に一人残された晃一。果実の取引に向かったカイウスのことが心配で眠れずにいると、侵入者が現れる。それは、取引相手の１人である獣人のバロだった。荷物を盗もうとするバロ相手に飛び掛かる晃一。しかし、反撃をくらい誘拐されてしまう……！一方、取引へ向かったカイウスも獣人たちに取り囲まれていた。「欲望」むき出しの獣人たちが今夜、牙を剥く――…！

【☆アニメ動画視聴感想☆】

巨人族の体系において、主人公の体系はあまりにも華奢すぎました。なので巨人の王の家臣にされてしまいます。そしてまさかの花嫁としてです。かなり刺激的な話です。そして巨人族というと架空の世界なので架空の世界での彼らの生活が始まりました。それらを見るのが本当に楽しかったです、

宿屋にいるなら安心かと思ったけれど、晃一が1人だと判って、獣人・バロは部屋に侵入して来たのだろうか？そもそも、彼らの部屋だと判って入って来たのなら、宿屋から情報を貰ったからで、ライサの実を買うほどなら金持ちだと思われたからかな？

巨人の話が展開されていましたが、ここにきて他種族の話が出てきたので驚きました。やっぱり主人公にとっては巨人という存在は大変大きいものだと思いました。そんな中で多種続巻のやり取りで異文化を味わい成長していくと思いました。

カイウスは晃一の体調を気遣って、1人で虎の獣人・ベリの元にやって来たんだろうけれど、ベリとバロは2人に声を掛けた時から、ライサの実以外を頼まれても、手配出来ると言って騙そうとしていたんだろうか？それとも何かを試しているのかな？

獣人というのも神出鬼没であり、晃一もカイウスも場所は違えど軽くピンチになっているので観ているこっちも冷や汗ものでしたが荷物くらい一部犠牲にしてもいいんじゃないかというくらい襲撃に近い感じでそのスピード感には驚きがありました。

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第8話『満月の夜に……』

獣人・バロに誘拐された晃一のもとへ駆けつけたカイウス。怒りのあまり冷静さを失いかけたカイウスだったが、カリナの実の中毒に侵された晃一の身体は、すでに限界寸前だった。「大丈夫だ、私はここにいる。ずっとお前のそばにいる……」くったりと倒れこんだ晃一を抱きしめながら、カイウスはバロに解毒の実・ライサの調達を命ずるが……！？

【☆アニメ動画視聴感想☆】

期待以上で最高でした。抵抗できない晃一を攻めるバロに「…いいぞ…もっとやれ…」と原作読んだ時から思ってた(というかどの作品においても受けが彼ピ以外に攻めれるの高確率で好きになる)ので、終始ニコニコしながら見てました。

誘拐された晃一を助け出したカイウスがめちゃくちゃかっこよかったです。誘拐犯のバロがカイウスにけちょんけちょんにやられる場面が少しかわいそうに見えてしまいました。あそこまで痛めつけなくてもいいのではないでしょうか。

獣人を始めとした巨人に襲われる主人公、力においてはかないようが無いのであとはコミュニケーションや知恵や運に任せるしかありません。この猛者だらけのせかいで主人公がどう立ち向かっていくかが大変気になるところです。

宿屋から、獣人・バロに連れ去られてしまった晃一。カイウス以外は嫌だとの台詞と共に、繁栄のシーンがあったので、やはりそうなってしまったということなのだろうか。カリナの毒は、晃一自身だけじゃなくて、周りも性欲増強されてしまうのかな？

カイウスが本気を出せば、獣人たちが何人いても簡単に倒せてしまうんだな。それは元からの強さなのか、晃一を思うが故に力が増しているのか。晃一の体調はどんどん悪くなっていたから、ライサの実が早急に必要だけれど、そもそもベリは手に入れる方法を知っているのだろうか？

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第9話『世界の中心で愛を誓ったものたち』

カリナの実の中毒に朦朧としながらも、ようやく自覚したカイウスへの思いを伝える晃一。カイウスは喜びに震えながらも、バロから受け取ったライサの実を口移しで与えるのだった。「晃一…、私もお前を愛している」その美しい光景を見つめるバロは、幼いころ聞いたカリナとライサの双子の神様の話を思い出していた。
なかなか思いを遂げられなかった双子の神。そしてカイウスと晃一、種族の異なる2人の愛――。物語はついにクライマックスへ！大きな愛のカタチが今、やっと結ばれる――。

【☆アニメ動画視聴感想☆】

今回で最終回でしたが、振り返ると色々とギリギリなアニメだったのかなと思いました。ボーイズラブを描いていましたが、コウイチには初めの頃そんな感情はなかったのに回が増すごとにカイウスの気持ちに応える感じが面白かったです。

最終回での繁栄のシーンは結構感動的ですね。初めて見たときは単なるエロアニメかと勘違いしていたのですが、キャラクターを知れば知るほど愛着が湧いてきてすごくいいアニメに見えてきました。ボーイズラブが好きな人にとっては良アニメだったと思います。

遂に迎えてしまった最終回。全編において繁栄のシーンがカットされていたので、濃密なカイウスと晃一の愛を知ることは出来ませんでしたが、カリナの毒にあたってしまった後からは、2人の気持ちが近付いていると感じられていたので、もう少し先の2人も見たかったのが本音です。

カリナの毒とライサの実に隠されていた真実。晃一がいきなりカイウスを求め始めたのは、そういうことだったのかと、納得させられた展開でした。ライサの実を口移しで与えるカイウスと、受け入れる晃一の姿を見て、お婆さんから聞かされた神話を思い出していたバロ。2人に感動して馬車に乗り込んだのかな？と気になる終わり方でした。

今回の話では、カイウスが晃一に対してしっかりと素直になって気持ちをあらわにしていましたね。いずれはこうなるとは思ってはいたのですが、なんともいえない気持ちで見ていました。特に口移しのシーンは素晴らしかったです。

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