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※このページは2022年7月現在のものです。
放送 | 2022年4月9日~ |
話数 | 全13話 |
制作 | CloverWorks |
声優 | ツバキ:夏吉ゆうこ サザンカ:根本京里 アサガオ:鈴代紗弓 リンドウ:小原好美 タチアオイ:市ノ瀬加那 ヒグルマ:峯田茉優 ハギ:近藤玲奈 シオン:長谷川育美 スズラン:遠野ひかる アジサイ:古賀葵 フキ:南真由 イタドリ:七瀬彩夏 ウメ:和多田美咲 カゲツ:会沢紗弥 ムクゲ:伊藤彩沙 ホトトギス:幸村恵理 ヒギリ:貫井柚佳 スズシロ:高田憂希 ハス:佳原萌枝 ウイキョウ:朝日奈丸佳 キキョウ:田中美海 ヒナギク:高野麻里佳 キブシ:長縄まりあ オニユリ:大地葉 ベニスモモ:山根綺 ミズバショウ:石見舞菜香 トウワタ:富田美憂 モクレン:羊宮妃那 ホウセンカ:河野ひより ツワブキ:広瀬ゆうき スミレ:ファイルーズあい アザミ:朝井彩加 タンポポ:井上ほの花 ドクダミ:川井田夏海 アオギリ:小市眞琴 シャクヤク:土屋李央 ハナ:内山夕実 コノハ:M・A・O |
ストーリー
人里離れた山の奥深くで、とあるくノ一集団が暮らしていました。その集団の名は、あかね組。個性豊かなくノ一たちが複数の班に分かれ、互いに切磋琢磨しながら己の術を磨いていたのです。そんなあかね組には、“男性との接触禁止”という、絶対に破ってはならない鉄の掟がありました。 あかね組・戌(いぬ)班の班長である見習いくノ一のツバキは、組の長(おさ)も認める忍術の使い手で、周囲からも信頼を寄せられる筆頭格でした。 しかし、ツバキにはどうしても気になることが。それは、これまで見たことも、触れたこともない“男”のこと。一度、お会いしてみたい――考えれば考えるほど、止まらない胸のうずき。あぁ、このキモチ、どうしたら良いのですか!? 『からかい上手の高木さん』の作者・山本崇一朗が送る、“男子禁制”くノ一コメディ漫画が、待望のアニメ化! 純情可憐なくノ一たちの、ほのぼのキュートな日常、はじまります。
みどころ!
『くの一ツバキの胸の内』の見どころポイントは三つあります。一つ目はツバキの想像力豊かな発想で男のことを妄想するところです。男子禁制で過ごしているツバキには姿かたちも分からない男のことを知るすべがありません。そこを王子様を信じて待っている王女様のような気持ちで照れている姿には好きになること間違いなしです。そして二つ目は三者三葉の女の子のたちにも注目です。一人一人の個性が女子だけの空間によって露骨に見えてくるので必ず一人は推しの女の子が見つかるというのも楽しみ方の一つだと思います。最後の三つ目はやはり山本先生が書いているという点にあると思います。山本先生は女の子の心情描写と可愛い顔を描くのがとにかく上手で、絵が苦手だからという結果には決してならないと断言できます。ぜひ見て下さい!
違法サイトを利用してアニメなどを視聴すると、ウイルスに感染する可能性があります!
第1話『危険な男』
人里離れた山の奥深くで、ときに厳しく、ときに和気藹々と修行に励んでいるくノ一集団「あかね組」。その中で戌(イヌ)班に所属するサザンカとアサガオが、夜中にこっそり寝床を抜け出し、どこかへ向かいました。戌班班長のツバキはふたりを捕まえ、抜け出した理由を問い質します。すると、「男をぶっ倒すため」と答えました。
第2話『努力と天才/姉さまと脱出計画』
あかね組では、班同士で実力を確かめ合う実戦練習が抜き打ちで行われます。
ある日の班対抗実戦で、ツバキの戌班は、未(ヒツジ)班と対戦することに。
自称“天才”の未班班長・ベニスモモが班員に隠しているヒミツとは――。
サザンカは、最近、ツバキがかまってくれないことに不満と心配を抱いていました。
気を引こうとしたサザンカは、アサガオを留守番にして授業を抜け出します。
一方、上級生の教室で授業を受けていたツバキは、イヤ~な胸騒ぎを覚え……。
第3話『仲良し対決/男鬼ごっこ』
サザンカとアサガオの凸凹コンビは、性格も正反対のため、連携行動を苦手としていました。
そこでツバキは、いつも一緒で、動きも息ぴったりな巳(ヘビ)班のウイキョウ、キキョウに、「仲良くなるコツ」を聞きに行くことに…。
ツバキを含む上級生の間では、まだ見ぬ男に対しての興味が高まり、授業の合間にも互いの妄想を話し合うように…。
それを危惧したハナは、「男は危険!」の認識を改めて植え付けるため、「男鬼ごっこ」の開催を宣言する──。
第4話『男と女/モクレンの医療術』
ハナの話から、男に関する衝撃の事実を知ってしまったツバキ。その後、ハナの判断で全てを聞かされることになります。
かつて男の忍者集団「あおい組」と交流があったこと、そして男と女との間には胸を高鳴らせる“あるもの”が芽生えることも――。
申(サル)班の班長であり、医療術が得意なモクレン。久々の休日をのんびり過ごそうと決めていたものの、
頼まれたら断れないモクレンはちょっとした災難や治療のお願いが重なりバタバタしてしまい…?
第5話『果物を巡るたたかい/一人前と甘やかし』
何よりも食べることが好きなアサガオに、ショックな出来事が。
大切に育てていたあけびを、午(ウマ)班のヒナギクに食べられてしまったのです。
さらに“誰よりも可愛い”ことを自称するヒナギクから「かわいい対決」を挑まれたツバキは、どう対抗する……!?
丑班の下級生班員・アジサイには、大きな悩みがありました。それは、班長であるシオンと上級生班員のスズランの過保護が過ぎること。一人前として扱われたいアジサイは、ツバキに決闘を挑み、実力を証明しようとしますが――。
第6話『転入生/人見知り』
ある日、あかね組に他の里から転入生がやってくることに。
組のみんながワクワクする中、現れたのは、狐のお面で顔を隠した「リンドウ」という人物でした。
自分のことを「ボク」というリンドウには、男ではないかというウワサが広がり――。
リンドウは、ツバキが班長を務める戌班に加入しました。
班の仲間と食事やお風呂を共にすることになりますが、恥ずかしがり屋のリンドウはなかなか打ち解けることができません。さらにサザンカもどこか他人行儀で……。
第7話『リンドウの決意/夜中の呼び出し』
戌班に加入したリンドウですが、素顔が恥ずかしいという理由から寝ているときもお面を外すことができませんでした。
彼女の素顔を見たいサザンカは、リンドウが可愛いというウワサを確かめたいヒナギクたち午班と手を組み、お面を取ろうと試みます。
ツバキは、ずーっと気になっている男のことについて、こっそりリンドウに聞こうとします。
ですが直後、ふたりはハナに呼び出されてしまいます。男の話をしていたことを怒られるのではと、大目玉を恐れるふたりですが、果たして──!?
第8話『最強の班/姉さま』
あかね組の中でも最強と謳われる、ドクダミ率いる亥(イノシシ)班が、お土産のイノシシと共に里へと帰ってきました。
豪放磊落な彼女たちとの再会を喜ぶ戌班でしたが、アサガオがある禁句を口にしてしまい、決闘を申し込まれることに……。
リンドウは気になっていました。サザンカがツバキのことを「姉さま」と呼ぶ理由が。
ツバキは、そう呼ばれるに至ったある出来事について、彼女に話すことにしました。それは、戌班の結成に繋がる「班決め」の日の出来事で――。
第9話『ヘビと男/成果とは』
『ヘビと男』
外の看板を見たあかね組のみんなは、「おかずの増量」をかけてハナのヘビを我先にと捕まえようとします。
ツバキもヘビ探しを開始しますが、サザンカとアサガオがヘビを「男」と呼んでいることを知り……。
『成果とは』
ずっと山籠りしていた酉(トリ)班が、里に帰ってきました。
班長のスミレが、だらしなさが目立つ班員のタンポポとアザミの精神を鍛え直そうと、一念発起して行った山籠り修行。
当初は殊勝な面持ちであったタンポポとアザミでしたが……。
第10話『班長の悩み/貸しと借り』
『班長の悩み』
子(ネズミ)班の班長、タチアオイには、不安に思っていることがありました。
あまり自分の意見がない彼女は、リーダーとして振る舞えているのかと自信喪失気味だったのです。
ある日、班員のヒグルマ、ハギに出した指示が空回りしてしまい――。
『貸しと借り』
サザンカとアサガオは、風邪を引いたツバキのために、薬の材料となる薬草を山のへそ洞窟に取りに行こうとします。
そこに現れたのが、未班班長のベニスモモでした。彼女はどちらが先に薬草をゲットできるか、サザンカたちに勝負を挑んできて──。
第11話『もて術/モテたい』
『もて術』
かつて男のいる里で暮らしていたリンドウから、「モテる」という概念を教わったツバキ。
“モテる”を曲解したサザンカとアサガオと共に、男に好意を持たせ油断したところ倒すという「もて術」を会得しようとするが…!?
『モテたい』
「もて術」は、サザンカとアサガオから 周囲に広がり、下級生の間でブームとなります。
しかし、男への接触禁止を掲げる先生たちにこのことが知られてしまえば、大目玉を食らう――そう直感したツバキは、事態の収拾に乗り出すことに──。
第12話『ライバル/男の絵』
『ライバル』
「もて術」は忍術としては廃れたものの、下級生の間で遊びとして流行っていました。
その影響をモロに受けたのは、みんなの可愛い「もて術」に自信を失ったヒナギクでした。
午班のキブシは、ベニスモモにヒナギクを励ますよう依頼しますが――。
『男の絵』
「もて術」ブームから、どうしても男の存在が気になってしまって仕方がないツバキ。
リンドウが書いた「男の絵」に はピンとこなかったツバキですが、書物蔵から見つけたある巻物に、男の姿が描かれていると知り――。