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※このページは2021年12月現在のものです。
放送 | 2021年10月~ MBS・TBSほか “スーパーアニメイズム枠”おしりにて |
話数 | 全12話 |
制作 | ライデンフィルム |
声優 | 未発表 |
ストーリー
夏、沖縄。ひと夏の“でーじ”な出会いー。これは毎週90秒の、ちょっと不思議なものがたり。沖縄の高校一年生・比嘉舞星(ひがまいせ)は、家業のホテルでフロント係のアルバイトをしながら、だらだら夏休みを過ごしていた。ある日、東京から一人の宿泊客がやってくる。そのワケアリな男の名は、すずきいちろう(?)。すずきが来てから、ホテルの中でおかしなことが…。部屋を泳ぎ回る魚たち。ホテルの天井を突き破る巨大なガジュマルの木。二人の間に突如巻き起こる不思議な出来事とはー?監督は新海誠作品にも初期から携わる、演出家アニメーターの田澤潮。キャラクター原案・脚本は沖縄出身で、DAOKOのアニメMVキャラ原案をはじめ、漫画や書籍・音楽関係のイラストなど、幅広いジャンルで活躍する丸紅茜。気鋭のクリエイターの出会いが紡ぎだす、“新感覚”ショートアニメ、できました。※でーじ=沖縄の言葉で、「とても」や「大変」といった意味
みどころ!
沖縄で家族が経営しているホテルのアルバイトをしながら、夏休みを過ごしている高校生の主人公はある日、東京から泊りにやってきたある男性客を目にします。そして、この男性客が来てから、ホテル内では現実のものとは思えない、不思議な現象が何度も起きていくのです。このアニメは、主人公がホテル内で経験する非日常的な光景を中心に映していくのですが、なんと放送時間が90秒しかないのです。1回あたり90秒ということで、非常に新鮮さを感じやすく、そこは非常に注目でしょう。この作品は90秒という前提で毎回ストーリーを練っていますから、その短い時間の中で、どんな印象深い物語が描かれていくのか?そういった部分にみどころがあります。
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第1話『これって沖縄じゃ普通?』
沖縄・那覇市に住む高校一年生の比嘉舞星(ひがまいせ)は、父親に頼まれ家業のホテルを手伝う日々。夏休みなのにやりたいこともないし、浮いた話もないし、なんだかパッとしない。そんな中、東京から一人の宿泊客が訪れる──。
第2話『夢じゃ…ない…』
ホテルの宿泊客・すずきいちろう(?)の部屋がおかしいらしく、様子を見に行く舞星。すると突然、足元から水が湧き上がりホテルの中に魚が…!?あまりの出来事に驚く2人。そして部屋の中には、ひときわ光る一匹の魚が…。
第3話『またあんたのせい?』
突如魚が出現する不思議現象が治まったと思ったら、今度は巨大なガジュマルがホテルの中に生えてしまった!すずきが来てから何だかおかしなことばかり。彼は一体何者?
第4話『しかしすげーな沖縄』
巨大なガジュマルの頂上まで登ってみる2人。伸びる枝の先には、すずきが買ったという小さな鉢植えが絡まっていた。そっと取ろうと手を伸ばすと、ホテル中にはびこる木が一斉に動き出し…
第5話『しにフラー』
舞星の父親・海星の頼みで、すずきもホテル仕事を手伝うことに。浜辺にいるお客に料理を提供したり、海星が三線を弾いたりと穏やかな夕暮れ時を過ごしていた……と思われたが?そして舞星は、すずきの正体を探ろうと試みる。
第6話『そのままでよかったのに』
夜の11時なのに夕日が全く沈まない現象が起こっていた。これもまた、すずきが関係していると勘付いた舞星は、すずきの部屋へ向かおうとする。しかし当の本人は、この不思議現象を解決することに、あまり乗り気ではなかった。
第7話『あの子はちょっと難儀だね』
学校の帰りに祖母・テル子の店へ寄った舞星。すると、偶然にもすずきがその店の前を通りかかる。何となく気まずい舞星はとっさに隠れるが、すずきのことを見たテル子は、謎めいたことをつぶやき…。
第8話『夏休みはもう終わり』
裏路地を歩くすずきの後を、こっそりとついて行く舞星。舞星は大切な物を壊してしまったことを謝ろうとタイミングをうかがいながら近づいていたのだが、すずきはスマホで誰かと電話し始める。舞星が耳を傾けると…。
第9話『今日は忙しくなるさー』
沖縄に大型の台風が近づいていた。そんななか、フロントで舞星が慌ただしく予約の電話を受け取っていると、全身黒い雨合羽を着た怪しい客たちが、ずぶ濡れのままぞろぞろとホテルの中へと入ってきて…。
第10話『朝までかくれんぼしよう』
舞星がアルバイトしているホテルに突如やってきた、怪しい客たち。人とは思えないそのものたちは、酒を飲み、まるで大宴会のように騒いでいる。舞星は恐れながらも料理を運んでいると、その客に声をかけられ…。