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※このページは2022年7月現在のものです。
放送 | 2022年4月6日(水)~ AT-X・TOKYO MXほか |
話数 | 全12話 |
制作 | 緑松 |
声優 | 納野和:島﨑信長 雪平一果:結木梢 納野平伍:小山力也 納野富紀:大原さやか 巽政:岩崎ひろし お鶴さん:ゆきのさつき 瀬戸咲季:永塚拓馬 堀河美弦:鈴木みのり 松風佳乃子:髙橋ミナミ 私市緋色:早見沙織 雪平巴:松岡禎丞 雪平真理:坂本真綾 納野一光:及川いぞう 納野倭世:吉田美保 |
ストーリー
夢を追って上京するも、父の入院を知らされ実家の和菓子屋・緑松を継ぐこ とを決めた納野和(いりのなごむ)。しかし店には跡継ぎ候補で看板娘の少女・ 雪平一果(ゆきひらいつか)が、納野家に居候をしながら働いていた。 和は一果の親代わりを任されるも、一度は跡継ぎを断ったことを理由に冷た い態度をとる彼女と働くうちに、ある一面を知ることに…。 京都を舞台に心温まる絆の物語。
みどころ!
和菓子が題材となったアニメで、繊細で美しい和菓子が美味しそうに表現されているところがポイントです。繊細な作画と美しく鮮やかな色合いが和菓子の良さ、人の繋がりを描くストーリーを引き立てている所が見どころの1つです。主要キャラの小学生の一果と戻ってきた跡取り息子、和の関係性がどうなっていくのか、一果のワケとはなんなのか、ということも要注目の見どころです。キャラの京都弁もストーリーの雰囲気を盛り上げてくれます。和役の島崎信長さん、一果役の結木梢さんをはじめ、早見沙織さんや松岡禎丞さんなど豪華な声優陣の演技で心温まるハートウォーミングストーリーを楽しめるのもとても贅沢です。春にぴったりの和菓子とほっこりするストーリーが見どころのアニメです。
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第1話『和と一果』
京都駅前で納野和を行方不明の父親と勘違いしてしまう雪平一果。
父親と見間違えたその和が、まさか一果がお世話になっている和菓子屋「緑松」の「跡取り?息子」だったとは。
「緑松」で一緒に働くことになった和と一果にちょっとした事件が起きる。
第2話『四葩に響く』
「緑松」で働く女子高校生、堀河美弦と一果。二人が洗い場で楽しげにしている姿を見て羨ましがる和。
美弦は「緑松」でのアルバイトを家計に足しに大家族を支えている一方で、音楽活動をしていた。
その音楽活動が騒動を巻き起こす。
第3話『夏宵囃子』
朝、登校途中、バスに乗り込む父親らしき人物を見かけた一果。
一果もそのバスに乗り込み様子を伺うも、寝入ってしまう。
父親を見失った一果が着いたのは大原三千院。そこで意外な人物と出会う。
第4話『風青し暑気払い』
お得意さんから注文のキャンセルが入った。
和の父、納野平伍は和がまた何かしでかしたと怒り心頭。
得意先に謝罪に訪れた平伍と和だったが、実はキャンセルの原因には「緑松」で働く瀬戸咲季が絡んでいた。
第5話『おしょらいさん』
仕事が休みの一果と美弦は街で偶然、和の元恋人、松風佳乃子と出会う。
初対面の美弦と佳乃子と一緒にランチをすることになった一果。
美弦と佳乃子はお互いに和の話で盛り上がる。二人の微妙な雰囲気に戸惑う一果。
第6話『芋名月』
三山学区運動会に参加する「緑松」の人々。
気恥ずかしさから和に対して素っ気ない態度の一果だったが、和の大きな声援に家族の温かみを感じる。
張り切り過ぎて身体を痛めた和の父、平伍に代わり親子限定の競技に参加する和と一果。
その頃、「緑松」に一果の母を名乗る女性が現れてーー
第7話『秋色に舞う』
「緑松」に新しい職人、私市緋色がやってくる。
職人・巽政がつくる工芸菓子に魅せられて和菓子職人を目指す緋色だが、生真面目で完璧主義が故に周りが見えなくなって失態をおかしてしまう…
気落ちする緋色に政さんは職人の心意気を伝える。
そんな中、和の思いつきにより、一果が通う小学校で「和菓子親子体験教室」が開かれることに。
第8話『くり回顧』
和を追って京都にやってきた佳乃子だったが、別れ際、意地を張って「洋菓子の方が好き」と言ってしまった手前、素直に今の和を応援できずにいた…
一方、和が栗ManJuの被り物を無くしてしまったと騒ぎはじめる。
佳乃子と一果も協力し、被り物を捜索するがーー
第9話『一陽来復』
約束が果たされなかった幼少期を思い出し、母と約束することを怖がる一果だったが、和の言葉に背中を押され、「待ってる」と母に伝える。
「柚子羊羹」をきっかけに和は、祖父との会話を思い出しーー
第10話『春待ち偲ぶ』
年が明け、正月を迎えた「緑松」では、御菓子「花びら餅」が売られていた。
予約分だけの販売だったが、飛び込みで一人の男性がお店にやってきて…男性の亡き母への想いに思い立った和はーー
その後、山國神社へ初詣に向かう「緑松」の人々。そこで一果がお祈りしたこととはーー
第11話『よきかな』
風邪をひいて寝込む和は朦朧とする意識の中で、学生時代に夢を追って上京した先輩のことを思い出す。
夜、和の看病をしていた一果がふと窓に目をやるとちらちらと雪が舞っている。
バレンタイン前日は雪。降り積もる雪を見て、一果は「緑松」に預けられた日のことを思い出す。
雪に良い思い出がないと言う一果に、和は雪だるまづくりで新たな思い出を作る。