ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIV 新章 迷宮編

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第1話『出発前夜（プレリュード）』

異端児異端児の救出、好敵手との戦闘を経て、Lv.4への昇格を果たした【ヘスティア・ファミリア】の冒険者、ベル・クラネル。それに伴い派閥のランクも上昇、ベル達はギルドから強制任務を課されることになる。その内容はダンジョン到達階数の更新──。異端児との共存の道を模索するため、ベル達はより深く、ダンジョンの深淵へと挑んでいく……

【☆アニメ動画視聴感想☆】

ベルはレベル4になっていたが、何かベルの内心には複雑な心境になっていたように思う。しかもダンジョンの下層を攻略しないとならない気持ちも関係あるように思う。そして、ベルは次のクエストを受けてきたが、ヘスティアは不満があるのもわかる気がした。

ベルの成長速度には驚くばかりです。物語内での時間はたいして立っていないのにレベル4まで来ました。ヘスティアファミリアのリーダーとして頼もしくなっていたのはこれまでを見てきた人にとってはうれしいでしょう。ダンジョン最下層への冒険が始まるわけですが、ヘスティアファミリアのメンバーだけでなく友好的な冒険者たちも参加してくれることになりました。これまでにない陣容でのダンジョン探索がどうなっていくのかワクワクします。

巨大な斧型武器にはデザインが素晴らしくなかなかの強さに惹かれて感心していたのに、ベルに手渡した小型の剣の方が遥かに美しさを放っていただけに惹き付けられてしまい、斧がちょっとデカ過ぎて使いにくいのではと評価がダウンしてしまった印象に笑ってしまった。

ベルの成長を誰もが感心していて男子だからと言っている部分には主人公であるために持ち上げる必要があるとは思うのだが、女性キャラクターも成長しているともう少し描くべきだと思えてしまい、バランスが偏りすぎている気がした。

英雄となりたい気持ちが強いベルの成長に必要なのは敵に勝ち続けることよりも敗北から学ばないといけない所であるのが面白く、悔しさが糧となるとはなかなかの厄介な性格かもしれない気がしたがとても人間らしく感じた。

第2話『巨蒼の滝（グレート・フォール）』

ミアハ、タケミカヅチの派閥、そしてアイシャも伴い、派閥連合のパーティでダンジョンへ挑むこととなったベル達【ヘスティア・ファミリア】。ふたりのLv.4冒険者を擁するパーティは、順調に中層を突破し、中層と下層の分水嶺となる24階層で野営を張ることに。未踏の領域──下層への侵攻アタック準備も整え、ベルは、今回の遠征の先、未だ遠いダンジョン踏破の先を見据え、決意も新たに歩みを進めていく──

【☆アニメ動画視聴感想☆】

ダンジョンでの野営はモンスターも出るし、物不足で不便なイメージがあるけど料理も美味しいし水も豊富で快適なのは最高ですね。皆がそれぞれの思いを抱えて入って来たのは活躍が見られるのは楽しみだけど、いざモンスターが出るとハラハラしました。25階層の水の都は巨大な滝があって27階層まで続いているとは圧倒されました。ずっと川の側を歩いているのは落ち着かない感じがするし、春姫が水の中から現れたモンスターに襲われたのは焦りました。ヴェルフが欲しがった素材をリリが反対したけど、高値で売れる素材まであると知ってコロッと意見を変えたのは笑えました。命がモンスターに襲われた時は焦ったけど強くなった命の敵では無かったのが格好良かったです。前からベルの知り合いが現れて嬉しかったけどモンスターにやられていて、弾丸を撃ってくるのは怖かったし、当った千草から植物が生えたのでどうなってしまうのか心配です。

１０人規模のパーティを引っ張っていくベルの成長は皆が認めています。これまでよりも下層に来ているのにそう感じさせないのはやはり準備もしっかりしていたのもありますが、ベルに対しての信頼も大きいでしょう。ベルのパーティがこれまでとは違ってしっかりと探索している様子には驚かされるばかりです。そしてリリもしっかりと自分の役割を果たしていたのが印象的でした。ですが不測の事態が起きるのはいたしかない事です。アクシデントで一旦戻ることになるのでしょうが、建て直せるのか不安に感じます。

ベルはレベルが４になってからの戦いの方法が違い、圧倒的になっていたのは素晴らしいと思ったが、ベル本人は偽善者になると決めたという。しかしリリはベルの事を心配する面もあるが、寂しさも感じているように思えたが、サポーターとして支えていくと決めていた。

第3話『寄生（ヤドリギ）』

25階層での異常事態（イレギュラー）──強化種となり知性を有したモンスターに強襲され、千草は宿り木を撃ち込まれ、その身体を蝕まれてしまう。先だって強化種の被害にあったルヴィスの助言も得て、ベル達は地上への帰還よりも、強化種を討伐することで、千草を蝕む元凶を断つこと、そして強化種による更なる被害を未然に防ぐことを選択。だが、冒険者達が悩み抜いた末の行動すらも狡猾なモンスターには想定の範疇だった……

【☆アニメ動画視聴感想☆】

元々、ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかの作品のラノベ版を読んだり漫画をチェックしたりしていたけれどテレビでの放送を知り、今回初めて視聴したところ自分の中で想像していたキャラクターの音声と声優さんの声が見事にマッチしていて観ていて心地よかったです。途中からだったけれど、次回も視聴したいと思いました。

放送開始直後からフルCGではない戦闘シーンに魅了された。また、戦闘以外の会話シーンにも尺を十分に使っていたことで感情移入しやすい。さらにアニメ終盤のベルによる素早い鳥への挑戦により成長速度の速さと新キャラ登場で来週への期待も高まった。

襲ってきたモンスターはこれまでにない性質を持っていました。冒険者の魔石を狙って確実に仕留められる相手を襲うようで、相手にしたら恐怖しかありません。知性を持っているような感じが見えないのは何か秘密がありそうです。ベルの強さならそれなりに戦えるのですが、逃げるのもうまくどうにもならない状況へ追い込まれました。ギリギリの状態ではありますが、踏ん張っていれば希望は見えてくる気がします。

千草とルヴィスの容態が心配だけど、モンスターがモス・ヒュージという奴だと分かり、強化種で狡猾な性格をしているとは知能があるのは厄介ですね。ベルは戦う事を選んでルヴィスが襲われた場所へ向かうと仲間が囮にされていて、一人いないと思ったらモンスターに変装させられていたとはビックリしました。戦闘を開始したのはハラハラしたけどルヴィスの仲間を助けられたのは良かったです。ベルがモス・ヒュージに水の中へ落とされて滝から落ちたのはショッキングでした。助かったのは良かったけど直ぐに別のモンスターに狙われたのは下層は怖い所ですね。戦いが終わるとマーメイドのゼノスが拍手していて気が抜けたけどゼノス達に会えそうな予感がするのは嬉しいですね。

高い知能を持つモンスターとの闘いの決め手が以外にもリリ達に託されるあらすじでした。当初は取り乱したリリも指揮官として決断を下すあたり成長が感じらる他、最下層に落下したベルの前に人魚が表れて続きが気になる終わり方でした。こうしてみるとダンまちも異種族のバリエーションがかなり増えてきた印象ですね。

第4話『水都の少女（マーメイド）』

強化種との戦闘のさなか、パーティからはぐれてしまったベルは、滝壺の底でマーメイドの異端児ゼノス、マリィと出会う。彼女の生き血で全快したベルは、マリィに連れられ一時避難することに。一方で、ベル不在となってしまったリリ達だったが、強化種の被害にあった冒険者達とも合流・連携し、後退しつつ強化種を誘い出す戦術を執る。しかし、ここでも強化種はリリ達の思惑を超えた行動に……

【☆アニメ動画視聴感想☆】

ベルクラネルが生きていたことが分かり、一安心と言うところから始まった。題名では、人魚の国にでも行くのかと思ったがそんな事はなく人魚の魔物と協力すると言うものだった。ベルのほかの仲間がモンスターと好戦しピンチを切り抜けたと思ったが、再び囲まれてしまい春姫の隠していた必殺技を使い戦うところで終了した。ベルも駆け付けているが間に合うのかは、不明である。次回が楽しみな回であった。

ベルがマーメイドのゼノスに会ったのはテンション上がったし、マリィと名乗ったマーメイドがベルを自分の血で回復させてくれて嬉しかったです。マリィはモス・ヒュージを怖がっていて道案内を拒んでいたけどベルの気持ちに答えてくれたのは優しいですね。リリ達はカニのモンスターに攻撃されたけどモス・ヒュージが誘導していてビックリ、カニのモンスターに冒険者を倒させるとは賢いですね。リリ達が魔剣を使って次から次へと出てくるモンスタを倒すけどキリがなくて、とっておきの春姫の妖術を使う事になったのはワクワクしました。

ベルがパーティからはぐれたことで残されたメンバーはより危険な状況となります。これも強化種モンスターの策なのですから本当に恐ろしいです。ベル自身はこの階層に住むマーメイドと出会ったことで危機を逃れるのですが、ちょっと間延びしてしまって今回は減点ですね。パーティの危機を実質アイシャがリーダーとなって切り抜けている様子は見ごたえがありました。絶望的な状況でもきちんと余力を残しながら戦っているのは見事です。ベルの合流が待たれます。

ベルはマーメイドのマリィーと出会うのだが、いきなり抱き着かれてしまい、ベルは動揺してしまうのは笑った。しかも唐突にベルに指を食べてほしいと言われてしまい、ベルは口に指を突っ込まれてしまい、完全に変な人なのではと思うのも仕方ないと思った。

ベルは戦闘で傷を負っていたが、そこでマーメイドのマリィと会うのだが、完全にベルに気を許していたマリィはベルの状態を見て、酷いけがをしてると言い出して、ベルに指を咥えるように言われてしまったが、突然なのでベルは動揺してしまったのは当然だと思った。

第5話『聖火の英斬（アルゴ・ウェスタ）』

怪物進呈（パス・パレード）に怪物の宴（モンスターパーティー）。おおよそモンスターにあるまじき戦術を使い、リリ達を追い詰める強化種だったが、春姫が起死回生の妖術【ココノエ】を放ち、形勢は逆転したかに見えた──
しかし、強化種の狙いは、冒険者たちが集めた魔石。それらを喰らい、自らに更なる強化を施す……。アイシャまでも宿り木を喰らい絶体絶命の中、ルヴィスやドルムル達が自ら犠牲となることを提言する……

【☆アニメ動画視聴感想☆】

今回最も注目したことは、ベル君がファイアボルトをナイフに宿すという荒業を行ったところです。これには魔剣すら造れる鍛冶職人のベルフが驚いていました。神ヘスティアの象徴は守り火です。これも加護なのでしょうか。まあ、ベル君はチート級の主人公なので想像を超越する存在なのですが。。。チートと言えば、春姫のパワーアップした新技は尻尾の数によっては伸びしろがありますし今後も多様されそうですね。とても面白かったです！！

今回は新技御披露目でめちゃくちゃカッコいい回でした。ベルくんｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!って感じでした。第一期のベルくんとリリのダンジョン入り口前の回想もめちゃくちゃエモかったです。しかし今回はベルくんのヘスティアナイフ+アルゴノウト+ファイアボルトがかっこ良すぎました！原作を読んでいないので分かりませんが次のレベルアップもちかいのでは？と思わしてくれるとにかく最高の回でした。

春姫が魔導書から得た術は強化魔法の付与みたいで呪文を唱えている時にキラキラしていて綺麗だったし、５本の尻尾がくるくるしていて可愛かったです。強化されたアイシャ達は生き生きしているように見えてモンスターを倒して行くのは格好良かったですね。モス・ヒュージが魔石を食べて強くなって攻撃して来たのは怖かったし、リリも逃げるか葛藤している時はハラハラしました。ベルなら仲間を見捨てないと戦ったのは偉いし、ベルが登場してモンスターを一掃したのは凄かったです。モス・ヒュージとの一騎打ちはヘスティア・ナイフにファイアボルトを纏わせ、英雄の鐘が鳴り、ベルの背中が光ったのはテンション上がりました。皆の宿り木も消えて一安心だし、マリィもまた登場してくれると嬉しいですね。

奥の手である春姫のレベルブーストを使っても強化種は倒すことは出来ませんでした。負傷していた連中も緊急に参戦しましたがどうにもならなくて絶望的な展開となります。本来なら余力があるものがこの場を脱出して現状を知らせるのが一番なのですが、それをせずベルを待ったのがこの作品らしいです。凄い速さで強くなっていくベルはとうとう強化種を倒します。これまでの絶望できな戦いから一気に解放されてなんだか気が抜けてしまいました。

春姫は新たに魔法を身につけていたので、戦闘の際に使用したのだが、詠唱が自分の身を使うような内容で使っても大丈夫なのかと思った。そして出てきたのだが打ち出の小づちというレベルブーストを5人にかけられるのはすごいと思う。

第6話『白兎の脚（ラビット・フット）』

地上で、神々が昇格（ランクアップ）したベルやヴェルフのふたつ名を議論し、定めていた頃──無事、強化種を討ち果たしたベルと仲間達は、安全地帯（セーフティポイント）の１８階層で身体を癒やし、地上へ帰還するための準備を進めていた。久々にベルとゆっくりした時間を過ごそうと、リリはベルを誘おうとするが……強化種相手に傷ついたルヴィスやドルムル、ダフネやカサンドラといった割り込みが次々と入り……

【☆アニメ動画視聴感想☆】

モスヒュージとの戦いが終わり一段落となった今回の話。緊張感のある前回までと違った日常回となり、新たにベルの二つ名も登場してさらなる盛り上がりを期待できる。なんと言っても今回は色んなキャラにベルを取られて不機嫌になっていくリリが不憫可愛くてしょうがない。でも最後にはベルとふたりで話してお互いに成長したなと言うのとこの二人がこんなふうに話しているのは久しぶりなのでとてもあたたかい気持ちになる話だった。そして最後の暗雲立ち込める急展開によって次回からも目が話せないとてもとても期待値が高まるお話でした。

神々の定例会議と言われているデナテスは単なる暇つぶしの雑談の場に過ぎないと言われていて平和だなと思いました。フレイア様がリトルルーキーのベル君に二つ名を考えたと言って美神の伴侶はどうかと言ったらエスティアがベル君は僕のファミリアだぞと僕のを強調して怒って可愛らしいなと思いました。

セーフティーポイントの街で一時の休息を取るメンバー達の日常は死闘から解放されてのんびりしているのは和みました。桜花と千草は戦いの反省をして、ダフネとカサンドラは帰りの武具のお買い物とは万全な準備で偉いです。命と春姫はお茶でアイシャとヴェルフは飲み屋とはのんびり派と戦いの余韻が残っている者と分かれましたね。リリがベルと話がしたいのに他の人に呼ばれて後を付けて一喜一憂しているのは面白かったけど、話を先に取られてしまったのは可哀想でした。朝までゆっくり喋れたので良かったし、リリはベルが変わっていない事に喜んで頭ナデナデしてもらったのはキュンとしました。リューが書き置きをして酒場からいなくなったと思ったら、リヴィラの街で殺人事件を起こしたとは驚きで何があったのか気になります。

変異モンスターは倒しましたが、負傷者は多数いるのでダンジョンの拠点まで戻ることになります。怪我人の回復を待って一旦地上に戻ることになるでしょうね。下層での活躍が知れ渡っていてベルの名声はさらに上がっていきます。有名人ですのでダンジョン探索以外にもいろいろと面倒ごとを引き受けなければならないのは仕方のない事ですね。仲間から見ると少し遠くへ行ってしまったような気がしてしまうでしょう。束の間の休憩は慌ただしいものになってしまいました。

ベルたちはようやく帰還に向かっていた中での休憩を取っていたが、その頃ヘスティアはベルの二つ名の決定する場がおこなわれていたが、今までもまともな名前を付けてもらえない事で、かなりもめていたが結局は白兎の脚という名前で落ちついたのは良かった。