Contents
- 1 第1話『熱帯魚、逃げた』
- 2 第2話『濡れるのも仕事のうち』
- 3 第3話『いのちは、海から』
- 4 第4話『長靴をはいた熱帯魚』
- 5 第5話『母の来訪』
- 6 第6話『スイーツラプソディ』
- 7 第7話『アイスで乾杯』
- 8 第8話『crab crisis』
- 9 第9話『刺客のシンデレラ』
- 10 第10話『置き去りの幻』
- 11 第11話『籠城の果て』
- 12 第12話『私たちの海は終わらない』
- 13 第13話『海の遥かなティンガーラ』
- 14 第14話『ペンギンチェイサー』
- 15 第15話『ウミウシ大論戦』
- 16 第16話『傷だらけの君にエールを』
- 17 第17話『くつろぎ処 海月風』
- 18 第18話『あかりの灯るとき』
- 19 第19話『さよならハイヒール』
- 20 第20話『迷子のプランクトン』
- 21 第21話『ブルー・タートルの夢』
- 22 第22話『覚悟の帰還』
- 23 第23話『水族館の未来』
- 24 最終回 第24話『白い砂のアクアトープ』
- 25 『白い砂のアクアトープ』期待の声
※このページは2021年12月現在のものです。
放送 | 2021年7月8日(木)~ TOKYO MXほか |
話数 | 全24話 |
制作 | P.A.WORKS |
声優 | 海咲野くくる:伊藤美来 宮沢風花:逢田梨香子 照屋月美:和氣あず未 久高夏凛:Lynn |
公式サイト | Wikipedia |
ストーリー
「――見えた?」くくるは、そっと、がまがま水族館のヒミツを教える。「ここではときどき、『不思議なもの』が見えることがある」夏の日差しが降り注ぐ、沖縄。那覇市内からバスに乗り1時間あまり揺られた先に、その水族館はある。沖縄本島南部、美しいビーチのすぐ脇にある、ちいさな、すこしさびれた「がまがま水族館」。18歳の女子高生・海咲野くくるは、そこでまっすぐ、ひたむきに仕事をしていた。祖父に替わって「館長」を名乗るほど、誰よりもこの水族館を愛している。ある日くくるは、水槽の前で長い髪を揺らしながら大粒の涙をこぼしていた女の子・宮沢風花と出逢う。風花は夢だったアイドルを諦め、あてもない逃避行の先に、東京から沖縄へやってきたのだ。がまがま水族館に流れる、ゆっくりとした、やさしい時間。居場所を求めていた風花は、「水族館で働きたい」と頼み込む。出会うはずのなかったふたりの日常は、こうして動き始めた。しかし、がまがま水族館は、「不思議」と一緒に、「閉館の危機」という大きな問題を抱えてもいた。迫りくるタイムリミットを前に、ふたりは立て直しを目指して動き始める。かけがえのない場所を、あたたかな寄る辺を、守るために。
みどころ!
まずこの作品は原作が無い完全新作で描かれています。なので毎回ワクワクしながら視聴する事ができます。そしてアニメーション制作は「有頂天家族」や「ウマ娘 プリティーダービー」などを制作してきたP.A.WORKSが担当します。アニメPVを見ても分かるように水族館や海の描写が綺麗に描かれているので、見応えがあると思います。また声優の方々も、五等分の花嫁に出演した人気上昇中の伊藤美来さんやラブライブ!サンシャイン!!でおなじみの逢田梨香子さんといった今注目の方々が出演されています。そして夢を失くした少女と夢を追う少女がどういう風に掛け合っていくのか注目どころです。現在外出もなかなか出来ない中で、舞台が沖縄の水族館なので、気分転換に少しでも涼しい気分になれると思います。
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第1話『熱帯魚、逃げた』
海の生き物が大好きな女子高生・海咲野くくる。彼女の頭の中は、館長代理を務める「がまがま水族館」のことでいっぱい。閉館の危機にある水族館を守るために、夏休み中も仕事に励んでいた。一方、アイドルを辞めた宮沢風花は、あてもなく沖縄へとやってきたが、偶然通りかかった観光協会の久高夏凛に「がまがま水族館」へと案内してもらう。水槽の前で不思議な体験をした風花は、「今、見えてた?」とくくるから声を掛けられる。
第2話『濡れるのも仕事のうち』
「がまがま水族館」で働くことになった風花は、くくるのおじいとおばあに迎えられ、海咲野家に身を寄せることに。閉館が迫る水族館を立て直すため、夏休みが最後の勝負とより一層仕事へのやる気を見せるくくる。翌日、風花はくくるから水族館の仕事の厳しさを教わりながらも、2人でペンギンのエサやりショーを行うが…!?
第3話『いのちは、海から』
お互いのことを知り少しずつ打ち解けてきたくくると風花。出張でおじいが不在のこの日は、2人でペンギンの体重測定をすることに。風花はエサやり時の失敗を感じさせないほど手際よく仕事をこなしていく。一方くくるは1羽のペンギンの異変に気がつく。命を預かることの重責から不安になった彼女はおじいの帰りを待てず産休中の獣医・竹下に相談するが……。
第4話『長靴をはいた熱帯魚』
来場者が海の生き物と直接触れ合えるタッチプールの実施が決まった「がまがま水族館」。夏休みの目玉イベント開催に向けてはりきるくくるは、飼育員の屋嘉間志空也や幼なじみの仲村櫂にも手伝ってもらいテキパキと指示を出していく。一方、案内係を任された風花は、人前に立つことを不安に感じつつも懸命に準備をする。そんな時、風花が元アイドルだと知る飼育員・貝殿轟介が休暇から復帰してきて……?
第5話『母の来訪』
「がまがま水族館」に娘を連れ戻しにやってきた風花の母・絵里。しかし、まだ帰りたくない風花はくくるの
手助けによって母から逃げることに。再び行く当てがなくなった風花は、ふらりと立ち寄った、くくるの友達
である照屋月美が手伝うごはん屋「カメ―」である人物と再会する。一方、残されたくくるは、絵里を足止め
するために様々な作戦を実行していた。
第6話『スイーツラプソディ』
「がまがま水族館」の閉館が8月末に迫り焦るくくる。なんとか状況を変えるべく必死に集客方法を考えるがどれもピンと来ない。そんな時、風花の言葉がきっかけでオリジナルスイーツ作りに挑戦することに。月美の力も借りて、3人は「がまがま水族館」の新たな名物開発に励む。その後、無事メニューも決まり、オリジナルスイーツ作りは順調かに思われたが……。
第7話『アイスで乾杯』
くくるたちの努力の甲斐もあり、来場者数が増えてきた「がまがま水族館」。結果が出て喜ぶくくるは、閉館阻止に向けてより一層はりきる。だが無茶な提案をしたことで、空也と揉めてしまう。その様子を見かねたおじいは、飼育員たちに息抜きのための休暇を与える。翌日、夏凛や月美も加えて海にやってきた一同。バーベキューや海の遊びで休みを満喫するくくるだったがそこにもう一人加わって……?
第8話『crab crisis』
夏凛の尽力で生き物を連れて出張をする「移動水族館」の開催が決まった「がまがま水族館」。当日、会場となる病院で準備を進める飼育員たち。その途中、看護師長・金城の元に挨拶に向かうくくると夏凛。だが金城の言葉がきっかけで2人は気まずい雰囲気に。一方、準備を進める風花は持ち込みを禁止されたカニが水槽内に紛れ込んでいることに気が付く。病院の関係者に見つかる前に隠そうとするが!?
第9話『刺客のシンデレラ』
建設中の水族館「アクアリウム・ティンガーラ」から研修のためにやってきた新人飼育員・南風原知夢(はえばるちゆ)。おじいの指示で彼女の教育係を任されたくくる。だが新たな水族館を認められないくくるは知夢をライバル視し、試すような態度ばかりとってしまう。その後も打ち解けられずギクシャクする2人は、風花と一緒にペンギンのお散歩を始めるが……?
第10話『置き去りの幻』
閉館の時が迫り、一発形勢逆転のアイデアを探すくくる。以前、風花も目にした水槽の幻を宣伝しようと提案する。だが、夏凛たちから不確かなものは宣伝できないと反対されてしまう。それでも諦めきれないくくるは、幻が確実に見える方法を探し始める。一方、風花は自身に映画主演のオファーがきていることを知り悩んでいた……。
第11話『籠城の果て』
南城市に台風が迫る8月のある日。閉館反対を訴えるため、くくるは1人で「がまがま水族館」に立て籠もってしまう。彼女を心配した風花が駆けつけ一緒に立て籠もる。だが、進路に悩む風花に対して、くくるは素直になれずそっけない態度をとってしまう。そんな中、激しさを増す台風によって停電する水族館。2人は水槽や生き物に異常がないか見て回る。
第12話『私たちの海は終わらない』
営業最終日、「がまがま水族館」には多くの客が訪れていた。その様子に満足げなくくるたちは、最後の思い出を作りつつ今日も仕事に励んでいた。たくさんの人の笑顔と賑わいの中、ちいさな水族館は閉館する。その日の夜、お互いの進路について話すくくると風花。彼女たちの決断とは……?
第13話『海の遥かなティンガーラ』
「がまがま水族館」の閉館から月日は流れ、翌年の春。高校を卒業したくくるは「アクアリウム・ティンガー
ラ」に就職する。新たな職場でも飼育員を希望するくくるだったが、なぜか営業部に配属されてしまう。気持
ちの整理ができないまま、配属先に向かったくくるを待っていたのは、副館長・諏訪哲司だった。さらにかつ
て「がまがま水族館」に研修で来ていた知夢と再会して……。
仕事が上手くいかず落ち込むくくるに声をかけたのは、沖縄に帰ってきた風花だった。翌日、諏訪からバックヤードツアーの準備を任されたくくるは、1週間後の開催に向けて知夢や同僚の島袋薫たち飼育員に協力をお願いして回る。一方、くくると同じく「アクアリウム・ティンガーラ」に就職した風花は、「がまがま水族館」での経験からペンギンの飼育を担当することに。そこでチーフの知夢からテストを出される。
第15話『ウミウシ大論戦』
急遽、実施が決まった企画展示のアイデア出しを諏訪から命じられたくくる。風花の「生き物のことを知ってもらうチャンス」という言葉をきっかけに前向きに取り組むことを決める。翌日、諏訪に様々な企画を提案し、その中からウミウシの展示企画が採用される。しかし、飼育難易度が高いウミウシの展示には多くの問題が待ち構えていた……。
第16話『傷だらけの君にエールを』
ペンギンの卵の孵化が近づく「アクアリウム・ティンガーラ」。新たな命の誕生を見守るため、泊まり込みで孵化を見守ることになった風花たちペンギン担当の飼育員。だがなぜか、知夢だけは泊まりのシフトを免除される。知夢だけ特別扱いされていることが納得できないくくる。しかし、飼育部長・雅藍洞凡人から知夢が周囲に隠しているある事情を聞いてしまい!?
第17話『くつろぎ処 海月風』
久しぶりに休みが揃ったくくると風花と月美は、「アクアリウム・ティンガーラ」の職員たちとの親睦会を開催することに。やってきたアルバイトの真栄田朱里や、飼育員の米倉マリナに料理をふるまい、もてなすくくるたち。その後、勤務明けの知夢や薫も合流し、さらに空也、櫂、同僚の比嘉瑛士も加わり、賑やかな休日を楽しむ。
第18話『あかりの灯るとき』
朱里が発案した職員たちが海の生き物に関するコスプレをして接客する「コスプレイベント」の実施が決まった。しかし諏訪の判断で、アルバイトである朱里に代わりくくると夏凛が準備を任される。くくるは朱里にも水族館の生き物たちを好きになってもらおうとするが、朱里は今一つ興味を持てないでいた。そんな中、イベント開催前日の夜、配付予定の魚のシールが発注されていないことが判明して!?
第19話『さよならハイヒール』
ペンギンの雛の密着ドキュメンタリーの撮影が決まった「アクアリウム・ティンガーラ」。撮影前日、下見のために番組撮影クルーと風花のアイドル時代の後輩・城居ルカがやってくる。後輩との再会を喜ぶ風花だったが、その場にいたディレクターの提案で、ルカと共にレポーターとして番組に出演する流れに。断ろうとする風花だったが、どこか不安げな様子のルカを見て……。
第20話『迷子のプランクトン』
新エリアオープンにむけて、膨大な量の仕事に追われるくくる。そんな中、空也から近くの海岸に野生のイルカが迷い込んだことを聞く。早速、様子を見に行くと、同じくイルカを見に来ていたおじいと鉢合わせる。その場で、もうすぐ「がまがま水族館」の解体工事が始まることを聞き、ショックを受けるくくる。しかし、気持ちの整理をする間もなく、諏訪から新たな企画を任されてしまい……!?
第21話『ブルー・タートルの夢』
仕事が上手くいかず、さらに解体された「がまがま水族館」を目にしてショックを受けるくくる。翌日、無断で仕事を休み離島へと足を運ぶ。そこでウミガメの研究と保護活動をする轟介の妻・具殿岬と出会ったくくる。岬の仕事を手伝いながら、ウミガメの孵化を見守ることにする。一方、くくるのことが心配で仕事に集中できない風花。そんな中、飼育担当のケープペンギンたちに異変が起こり……。
第22話『覚悟の帰還』
ウミガメの孵化を見届けたくくるは、気持ちを新たに「アクアリウム・ティンガーラ」へと戻る。そんな彼女を夏凛と朱里は温かく向かえ、諏訪は引き続き、新エリアを使った結婚式の企画を任せる。結婚式にふさわしいアイデア出しに悩むくくるは、知夢たちにも協力してもらい、ついに企画書を完成させる。そして、向かえたウエディングプランナー・三浦へのプレゼン当日。果たして、くくるの企画は通るのか!?
第23話『水族館の未来』
星野から、海洋生物の研究や環境問題に取り組む大型プロジェクトが発表される。以前、岬から環境汚染が原因でたくさんのウミガメが命を落としていることを聞いた風花は、強く心を惹かれる。だが、参加条件がハワイでの2年間の研修と言われ、くくると離れたくない風花は参加するか悩む。一方、飼育部への異動について、星野と面談をするくくる。その場で諏訪の過去を聞いて……?
『白い砂のアクアトープ』期待の声
今までありそうでなかった、沖縄の小さな水族館を舞台にした友情アニメに、心が癒されそうになるのを期待しています。水族館で働くククルと、逃避行してきた元アイドル・風花の、全く異なる環境で過ごしてきた二人が出会うことで、どんなドラマが生まれるのか楽しみでたまりません。また、二人が過ごした大切な水族館が閉館の危機に陥った時、ククルと風花はどう動くのか?水族館はこのまま閉鎖されてしまうのか?ククルと風花の友情が感じられるシーンにも期待が高まります。(30代女性)
季節が夏なので水族館は凄いタイムリーで涼しくなりそうです、旅行気分で沖縄を満喫できれば良いなと期待しています。沖縄の小さな水族館というだけで珍しい生き物が沢山いそうな気がします、だけど閉鎖危機に陥っているのは寂しいですね。館長が女子高生なのは頼りがないけど、本当の館長はおじいちゃんで大切な任務で外回りとは何をしている人なのか気になります。元アイドルの風花がやってくるけど何だか訳ありな感じがして水族館で癒やされて欲しいですね。くくると風花の二人が出会う事でど平和にまるっと解決してくれる事を期待しています。くくるの同級生には漁師の子がいたり、定食屋の子がいたりとしっかり者が多いみたいで水族館やくくるの力になって欲しいですね。水族館の裏側も見える事を期待して何とか閉鎖の危機から脱却して欲しいですね。(40代女性)
「白い砂のアクアトープ」は、「色づく世界の明日から」を製作した監督・藤原俊哉さん、シリーズ構成・柿原優子さん、製作・P.A.WORKSが再び手を組んで手掛ける作品とのことで、「色づく世界の明日から」はとても素敵な作品だったので、今回もきっと素晴らしい作品になるのではと期待しています。公式サイトを見たのですが、登場するキャラクターたちが可愛らしく描かれていて魅力的に感じました。彼女たちが紡ぐストーリーを早く見てみたいです。(20代女性)
個人的には、P.A.WORKS=神作品しか生み出すことのできない神の領域に達した崇高な存在であると勝手に決めつけているため、P.A.WORKSによって描かれるのであれば何を期待したところで裏切られることはないと信じています。主に、繊細かつ生き生きとしていて本当に生きているかのように思えるキャラクターたちや思わず停止ボタンを押したくなってしまうほどの絵画さながらの美しさを誇る背景で視聴者全員を圧倒してくれることを期待しています。(20代女性)