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※このページは2022年3月現在のものです。
放送 | 2022年1月9日 – 3月27日 |
話数 | 全12話 |
制作 | CloverWorks |
声優 | 明日小路:村上まなつ 木崎江利花:雨宮天 兎原透子:鬼頭明里 古城智乃:若山詩音 谷川景:関根明良 鷲尾瞳:石上静香 水上りり:石川由依 平岩蛍:麻倉もも 四条璃生奈:田所あずさ 神黙根子:伊藤美来 龍守逢:伊瀬茉莉也 峠口鮎美:三上枝織 蛇森生静:神戸光歩 苗代靖子:本渡楓 戸鹿野舞衣:白石晴香 大熊実:小原好美 |
ストーリー
舞台は、田舎の名門女子中学・私立蠟梅学園。あるきっかけから、この学園のセーラー服を着ることが「夢」だった少女、 明日小路。念願叶い、ドキドキで入学式当日を迎えるがー「私はセーラー服に決めました」決意を胸に、夢の中学生ライフが始まる♪クラスメート、給食、部活動…“初めて”だらけの毎日を、小路は全力で駆け抜ける!少女たちの、キラキラ輝く青春日記。「友達いっぱいできるかな?」
みどころ!
明日ちゃんのセーラー服といえば、原作の作画レベルが桁違いに高いことで有名です。肉体の動きや髪のなびき方、風景、服のシワなど細部にまでとても丁寧なタッチで描かれています。その為、アニメ化が決定した当時は「アニメで原作のレベルを保てるかどうか」がファンの間で不安視されました。しかし後に公開されたプロモーション動画では安定感のある作画が確認された為、作品のクオリティには期待をして良いと言って良いでしょう。また、キャラクターを演じる声優陣も見どころの一つです。主人公•明日小路を演じる村上まなつさんは比較的若い声優さんですが、天真爛漫な明日ちゃんにぴったりなフレッシュな声を持つ方です。他にも人気声優の雨宮天さんや鬼頭明里さんなど、豪華なキャストにも注目です。
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第1話『あこがれのセーラー服』
母親・ユワの母校である蠟梅学園中等部に入学が決まった明日小路。憧れのアイドル・福元幹がセーラー服を着ていた事から、いつか自分もセーラー服を着たいと夢見ていた。
ユワが仕立てた真新しいセーラー服に袖を通し、ついにドキドキの入学式。「友達いっぱいできるかな」と、期待に胸を躍らせる小路だが、周りを見渡せばブレザーの生徒ばかり。学園指定の制服は、かつてのセーラー服からブレザーに変わっていたのだ……。
第2話『また明日』
初めての自己紹介。初めての給食。同級生のいない小学校時代を送っていた小路にとって、全てが新鮮で、楽しい事ばかり。
同じ班の木崎江利花、兎原透子、古城智乃と机を囲んで給食を食べる小路。そんな中、校内放送から聴こえてきたのは福元幹の曲だった。
小路が幹に憧れている事を知った透子は、リップを手渡し、小路にミュージックビデオの幹の真似をしてほしいと頼むが……。
第3話『部活はもう決めた?』
50m走でクラストップの成績を納めた小路に、運動部からの勧誘が殺到する。しかし、やりたい事が多い小路は、どの部活に入るべきなのか悩んでいた。
ひょんなことから、クラス一の秀才である谷川景と連絡先を交換する小路。景もまた、部活選びに悩んでいたのだ。
なかなか答えが見つからない小路は、すでに文芸部に決めたという智乃と一緒に部活見学に周る事に。小路が選んだ部活とは……。
第4話『私のイメージ?』
写真部に所属した景から誘いを受け、写真のモデルを引き受ける事になった小路。
さっそく撮影に挑むが、景は「自分のイメージする小路の姿とは少し違う」と、話す。それもそのはず、小路のポーズはどれも福元幹の真似事だった。
「私のイメージってなんだろう?」と、思い悩む小路だが、とある事がきっかけで透子たちの下宿先である『満月寮』に行く事に。
透子の作ったお菓子に感動する小路。透子に教わり、挑戦してみるが……。
第5話『いっぱい知りたいなって』
大熊実は虫や動物に詳しく、研究ノートをつけるほど、生き物に興味がある女の子。その興味はクラスメートである小路にもひっそりと向けられていた。
小路も田舎育ちで生き物に詳しく、興味がある事はメモを取る。共通点があると知った実は、小路と一緒にクラスメートを観察する事に。
生き物観察には隠密能力が大切だと謳う実だが、校内で唯一セーラー服を着ている小路は、隠密には不向き。目立つ存在だったのだ……。
第6話『明日、お休みじゃないですか』
今度の休みに江利花を家に誘おうと決心する小路。しかし、これまで家に友達を招いた事がなく、どうやって誘えばいいのか分からずに、あっという間に1週間が過ぎようとしていた。
挙動不審な小路の様子に違和感を持った江利花は、話を聞こうと小路を図書室に誘う。
江利花の読む釣りの本に興味を持った小路は、よく家の近所の湖で自作の竿を使い、釣りをしていたと話す。江利花はそんな小路を羨望の眼差しで見て……。
第7話『聴かせてください』
放課後、クラスの皆が部活へ向かう中、一人下校する帰宅部の蛇森生静。音楽やバンドに興味はあるが、ヘッドフォンから流れるロックミュージックと、好きなアーティストが載っている音楽雑誌を眺める。それだけで十分だった。
しかし、小路の勘違いからそんな生静の日常が崩れ始める。
「私、本物のギターの音、ききたい!今度、演奏聴かせて!」
第8話『次は勝ちたい』
初めての中間試験が終わり、生徒たちが一喜一憂する中、体育祭の出場種目を決める学級会が開かれる。水泳のアンカーに抜擢された水上りりだが、江利花の推薦で小路もその候補に選ばれ、アンカー対決をすることに。
りりは水泳部で全国大会に行った事があるという強者。しかし、小路はライバルであるりりに対して、まるで闘争心がない。そんな中、りりは「うちがアンカー対決で勝ったら、小路のセーラー服とうちのブレザーを交換して」と、持ち掛ける……。
第9話『せ~のっ!』
体育祭の買い出し係に選ばれた小路。休日に江利花、透子、智乃の4人で大型ショッピングモールに出かける事に。
地元民の小路は張りきって店内を案内するが、流行やおしゃれに興味がある透子の方が詳しい。そんな中、本屋へ立ち寄る一同。江利花がふと手にした1冊の小説。それは智乃がお気に入りの作者の本だった。来る途中に読み終えたばかりだという智乃は、江利花に本を貸そうとするが、挟んでいたはずの栞が見つからず……。
第10話『ファイト!ファイト!』
夏服に衣替えし、本格的に夏がやってきた。体育祭の練習も始まり、出場種目とは別に応援係も担当していた小路。その動機は「みんなの練習を見にいけるから」というもので。
応援の作法も分からない小路だが、クラスメートの手助けもあり、次第に形になっていく。
一方で、テニスの練習に励む江利花と四条璃生奈。現役のテニス部である璃生奈だが、思うように身体が動かず。そんな2人の応援に小路も駆け付けるのだが……。