阿波連さんははかれない

このアニメの見どころは、物静かな女の子・阿波連れいなとその隣の席に座っている、社交的で明るい男子・ライドウの胸キュンラブストーリーが楽しめるところです。しかもただのラブストーリーではなく、阿波連れいながライドウとの距離感を上手く掴めないことによって、それがすれ違いや面白い展開を次々と生み出してくれます。今まで男子との関わりがあまり無かったからこそ、ライドウが消しゴムを拾ってくれたり、ちょっと親切にしてくれただけで急に距離感を縮めようとする阿波連れいなの可愛さも見どころです。ストーリーが進んでいくにつれて二人の距離は近づいたり、遠のいたり、なかなか丁度良い距離を探し出せない二人のもどかしい恋愛模様に注目です。

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第1話『近すぎじゃね？』

高校に入学したライドウくんは、仏頂面を怖がられて馴染めなかった中学時代とおさらばするため、まずは隣の席に座る、阿波連れいなさんと仲良くなろうと話しかける。でも何度話しかけても返事すらしてもらえない…。落ち込むライドウくんだったが、阿波連さんが落とした消しゴムを拾ったことをキッカケに、ふたりの距離に変化が…。

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【☆アニメ動画視聴感想☆】

声の小さい阿波連さんの為に、読唇術やらテレパシーやら、ありとあらゆる意思疎通方法を試行錯誤していた間に、ライドウくんの聴覚が超絶研ぎ澄まされて、もう完全に会話が成立してるやないかーい！と突っ込みながら笑ってしまいました。

華々しい高校デビューを飾ろうと、家で笑顔の練習を積み重ねて来ていたライドウくんと同じく、阿波連さんも今までの経験値から迷いに迷って、また気持ち悪いと思われるのが怖くて今日は距離を取ってしまったんだねと、何とも愛おしい2人だなと1話にして虜になりそうでした。

物理的にも身体が小さい阿波連さんから全く返事が帰ってこないと落ち込んでいたけれど、今までも無視してたんじゃなくて声が聞こえかなっただけなんだと、一旦受け止めたらその後は理解力も包容力も満点じゃね？とますますライドウくんを推したくなりました。

何度もめげずに話し掛けてくれて、ライドウくんったら何て優しいの！と思っていたら、彼も彼なりのグッバイ中学時代！な経験があったからなんだなと、一度付いてしまったイメージって挽回するのは困難だもんねとうんうん頷いてしまいました。

水瀬いのりさんの可愛い声が全く聞こえないよぉ！と、もっともっとを求めてしまうけれど、阿波連さんなりに色々考えた結果がこの対応なのねと、しかも無視されたと思ったらめっちゃ密着されるのに、都度都度丁寧に接するライドウくんがまた魅力的でキュン度が高まりました。

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第2話『尾行られてるんじゃね？』

一緒にお弁当を食べたり、下校したり、距離を縮める阿波連さんとライドウくん。ある日、ライドウくんは誰かに見られている気配を感じる。阿波連さんに伝えてみたものの、気にしていない様子。しかし、そんな2人の前に「阿波連さんを騙すのはやめて」と言う女の子が現れ…。

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【☆アニメ動画視聴感想☆】

背が高い側からすると、無い物ねだりで小さい女の子にめちゃくちゃ憧れちゃうよねと強く共感しつつ、それでも阿波連さんとライドウくんの関係性は、2人の意思で歩み寄り掴み取って来たものだよと、ライドウくんに意見するのはちょっと違うでしょ？となだめたくなりました。

教室の外から2人を見つめてくぅーっ！と唸っていた女生徒は、ライドウくんのことが好きなの？それとも完全にリラックス状態な阿波連さんを見て、ライドウくんにジェラっているの？と思っていたらどうやら後者なのねと、でもこんなに可愛いんだから阿波連マニアがいて当然だよねと納得してしまう自分がいました。

目にゴミが入っただけで、朝からあんなにボロボロになってやってくる阿波連さん大変だな。そして目薬下手すぎるのは、なんか想像通りだったけど、ライドウくんが目薬点すために近づいたことに恥じらいがあったことに驚いた。その後の膝枕の方がよっぽど恥ずかしいよ。

出会ったその日から距離測れない阿波連さんにピッタリくっつかれていた主人公が、羨ましすぎる第一話でした。この距離感のまま最終回までいってほしいです。変にまともになったらこのアニメの魅力は半減しちゃうと思います。

あはれんさん、近いよ、近すぎますよ。遠いよ、遠すぎますよ。人と人とのコミュニケーションは難しい。だって、他人が何を考えているかなんて分かる人は誰もいないのだから。結局、通り一遍の普通の人目線で相手を想定して行動する人がコミュニケーション能力がある人ということで良いのかな？そういうこと考えるの、めんどくせえんだよな、生きにくい世の中だ。

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第3話『席替えじゃね？』

大城さんは、毎日、阿波連さんとライドウくんの姿を陰から見守っていた。そんなある日、阿波連さんが奇抜過ぎる寝ぐせを付けたまま登校してくる。ライドウくんは寝ぐせを直そうと悪戦苦闘。そこで、ライドウくんはいつものように2人を見守っていた大城さんに協力を仰ぐと、予想外な出来事が！

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【☆アニメ動画視聴感想☆】

阿波連さんの寝癖直しを託されて、完璧な準備をし始めたのは実家が床屋さんで大城さんもカットしていたからなのねと納得で、きっとれいなちゃんにいつ頼まれてもいいようにと、この一式を持ち歩いて登校していたんだろうなと、嬉しそうにカット＆セットしている大城さんの姿から伝わって来ました。

このままでは生徒指導の先生に見つかって、阿波連さんが丸刈りにされてしまうと脳内妄想転換で心配になったライドウくんが、助っ人として思い浮かべたのは大城さんで、隠れているロッカーを一発で当てたのはさすがですねと思わず笑ってしまいました。

ライドウくん的には結果的に1日中チャック全開で過ごしちゃったんじゃね？事件がトラウマになっているんであろう、阿波連さん的のまた開いているよアピールなのでは！と真っ先に確認しちゃう良き反応で、きっとあれ以来地味目なパンツを選んでるんだろうなと想像出来ました。

ライドウくんがちょっと髪の毛伸びてきたかな？と気にしていたタイミングで、重力に思いっきり逆らった寝癖姿で登校して来た阿波連さんを見て、最終的には2人の全部がリンクしちゃうんじゃね？と真剣に思えて来ました。

今日色々ありがとうとお礼を込めて阿波連さんがお弁当をあ～んしてくれたのに、そうされたら一気に恥ずかしくなって距離を取るんかーい！と阿波連さんに距離感もだけれど、大城さんの距離感もある意味謎だなぁとクスリとしました。

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第4話『ハマりすぎじゃね？』

“少し怖いけど、ミステリアスで体が弱い”という噂がある古文の桃原先生。そんな桃原先生は、授業中の阿波連さんとライドウくんの“いちゃつき”が気になっていた。注意しようとしたら“あること”に気づき衝撃を受ける…。「全くもっていとあはれだわ」。桃原先生とあはれの戦いが始まる…。

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【☆アニメ動画視聴感想☆】

ハンドスピナーにハマってしまっている阿波連さんが面白かったです。授業中だろうと、帰宅中だろうと、ずっと無意識に回し続けていて、ライドウくんじゃなくても心配になるほどだったけど、人の心配をよそにスッパリ飽きたら辞める阿波連さん、やっぱり思考が謎。

CDショップで阿波連さんが日本語ラップに興味を示したのは、ライドウくんとフリースタイルバトルをしたかったからなんですねと、マイマイク持参しているからこれからも聞けるんじゃね？と思っていたら、先生に取り上げられて終了したのは残念な結末でした。

もうどんなあはれが来るのかを待ち望んでいる状態なんだろう桃原先生の中で、あはれへの思いがどんどん膨らんで行って、遂にはいとあはれがすぎると感極まってしまって、そんな先生の存在もいとあはれですよと一気に親近感が湧いて来ました。

次に振り向いた桃原先生の目に飛び込んで来たのは、くっついている以上のすっぽりと重なっちゃったライドウくんと阿波連さんで、それを見ていとをかしへと変換の進化を遂げていて、古文が好きすぎるにも程があるけれど、嫌いじゃありませんよと静かに頷きました。

授業中なのにくっつきすぎだと注意をしようと考えた桃原先生だけれど、次にライドウくんと阿波連さんを見た時にはフォーメーションが変化していて、これはイチャつきではないあはれだと変換するとは、また個性的キャラが現れたなと目が離せなくなりました。

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第5話『太りすぎじゃね？』

数年前に流行ったモンスター捕獲育成ゲームにハマっている阿波連さん。熱心にプレイする姿を見たライドウくんは「流行を、若干はかれてなくね？」と思いつつ、阿波連さんと一緒にプレイすることに。阿波連さんの予想を裏切る“はかれない”攻撃にライドウくんの闘志が燃える！

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【☆アニメ動画視聴感想☆】

阿波連さんがハマっているゲームって、完全にポケモンだよね？それにしてもライドウくんが、阿波連さんに取ってあげようとした、なんか丸い頭の特徴の無いぬいぐるみ、あれで攻撃してきたりとか、結構あのぬいぐるみ出番多いよね。

ヤンキラスが大好きなあっくんへの誕生日プレゼンだからと、阿波連さんが落としたクレーン無料券を、施しだと受け取り拒否をする男前度のふたばちゃんに対して、そう言うだろうと取りやすい位置に置いていた阿波連さんはさらに男前度満点でした。

阿波連さんのことを阿波王と慕うあっくんが大好きなふたばちゃんが再び現れるも、ショタコンだとかたぶらかしているとか、大人な言葉を色々知っている所は女の子らしくもあるけれど、今回で誤解が解けたかもね？と期待しました。

阿波連さんが見た夢かと思っていたら、本当に丸々した姿で登校して来たライドウくんなのに、阿波連さんがダイエット本を読んでいたのを確認して、決して自分が太ってるから痩せる目的ではなくて、阿波連さんの為にダイエット法を試しているうちに痩せていて、でも結果的には無事解決じゃね？と思いました。

数年前に流行ったゲームを熱心にプレイしている阿波連さんが面白い。ハンドスピナーの時といい、一旦ハマると、本当に熱心にやるよね。そしてそんな阿波連さんに遅れているとか言わずに、一緒にやるライドウくんがいい。

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第6話『強すぎじゃね？』

プールを自由に使っていいという体育の特別授業。ゴーグルを首から下げ、水着姿のライドウくんは何をしようか悩む。「ライドウくん」と呼ばれて振り返ると、そこにはシュノーケルとダイビングスーツを身に付けた阿波連さんの姿が。重装備な阿波連さんとライドウくんの自由過ぎるプールの時間が始まる。

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【☆アニメ動画視聴感想☆】

ライドウの説得でさすがに酸素ボンベとゴーグルを外した阿波連ながらも身に付けていた水着は小学生時代のモノであると示す六年生のゼッケンには唖然とさせられ、阿波連の成長は小学生で止まったのかと思うと笑いが止まらない。

阿波連との卓球勝負に世界が見えてしまうライドウの思考回路のハンパなさには笑えてしまい、世界を目指そうと話すライドウに頷いてしまう阿波連も可笑しく、実際の試合では圧倒的に破れてしまう呆気なさに更に笑わせてもらった。

水泳の授業で阿波連が身に付けていたのが酸素ボンベにゴーグルとい水中ダイビング姿には爆笑させられ、ライドウ以外の他の生徒は全く感心がないという世界観のスゴさにも爆笑させられ、計れないにも程があると突っ込みを入れてしまった。

特別授業でプールを自由に使っていいと聞いたライドウは阿波連さんに声をかけるが、阿波連さんの姿は明らかにオーバースペックな装備で面白い。どこから用意したんだろうと思った。しかもライドウも泳げないのは意外にも思った。

特別授業でプールを自由に使っていいと聞いたライドウは阿波連さんに声をかけるが、阿波連さんの姿はウエットスーツに酸素ボンベを装備した重装備なのは面白い。阿波連さんがこんな重装備なのは、泳げないのも笑った。しかもライドウも泳げないのは意外な事実だと思った。

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第7話『芸術じゃね？』

お弁当を家に忘れてきてしまった阿波連さん。購買にお弁当を買いに行こうとするが、そこは飢えた亡者たちが押し寄せる“亡者の巣窟”。ライドウくんは、そんなところに阿波連さんを1人では行かせられない！と決意。お弁当を買うため、阿波連さんとライドウは亡者たちがごった返す購買に足を踏み入れる！

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【☆アニメ動画視聴感想☆】

熱い想いと願いが込められた手作り弁当が、あっくんのお腹を攻撃してしまったのねと思っていたら、全然関係ないただアイスを食べ過ぎただけで、ふたばちゃんの想いを知らない小学生男児らしいあっくんの反応も微笑ましかったです。

阿波連れいな！私に料理教えなさいよ！とふたばちゃんの徹底したツンデレ具合がたまらなくて、本当はありがとうを伝えたいのに、また今日も伝えられなかったと落ち込んじゃう姿も、一緒に作ったお弁当を大事に抱えて眠る姿も安定の可愛さ攻撃でした。

ヘビーメタルな阿波連さんも可愛かったけれど、リーゼントヘアにうんこ座りもどうしてこんなにキュートに見えちゃうんだろうと、小さい女の子の存在するだけで癒やしパワーを存分に発揮する阿波連さんの変化がますます楽しみになって来ました。

購買の前にたむろする生徒たちの上を、華麗にローリングして行く所もさすがは阿波連さんだなと思っていたけれど、心配性なライドウくんらしいフォローの仕方に笑いつつ、やっぱりお似合いだよね〜と見ているだけでほっこりしました。

購買でいつの間にか、ライブ会場でダイブした人みたいになっている阿波連さんが面白かった。そして阿波連さん家のワンちゃんが、いっつも頭が良すぎてお気入りだけど、今回も学校に阿波連さんの忘れたお弁当を届けに来るとか、本当に頭いい。

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第8話『夏祭りじゃね？』

桃原先生と宮平先生が、屋上でお弁当を食べているとそこに阿波連さんとライドウくんがやってきた。授業中、教科書が見えるよう阿波連さんがライドウくんの膝の上に座ったり、前が見えるよう腕に乗ったり…。“あはれ過ぎる”2人の登場に、桃原先生の妄想が止まらない！

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【☆アニメ動画視聴感想☆】

最初から最後まで桃原先生によるいとあはれな台詞に溢れていて、このままでは致死量あはれを超えてしまうと、空気中のあはれ濃度が高すぎて過呼吸を起こし、さすが古文の先生なだけある様々ないとあはれ語彙力だなと感心するばかりでした。

桃原先生のキャラクターと共にいとあはれがいとあはれすぎて、何にでも使える万能言葉ですよねと、桃原ワールドへと誘われてしまって、喉に詰まったり胸に突き刺さったりするいとあはれをたくさん見つけて行こうと覚悟を決めました。

様々なシチュエーションで妄想済みだからと、何とか冷静を保っていた桃原先生でしたが、大城さんの登場でそれをも上回る想定外なあはれにみまわれ、予測不能あはれだわと静かに口元から血をが流すという、若干のホラー要素も合わさってしまいました。

一度免疫が付いているから、ライドウくんと阿波連さんの新たなあはれを発見しても、もう卒倒することはないと油断していた桃原先生の元へ、新たなあはれが次から次へと舞い降りて来て、今回も見事にあはれまみれな展開となりました。

桃原先生本当にいいキャラだよね。我々はいつもライドウくんの心の声という解説を聞いて物語を見ているから、めっちゃ勘違いだらけで面白いんだけど、たしかに第3者目線で見たら、あはれ過ぎるね。ただ桃原先生って前からこんなに鼻血出す人なんだろうか。

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第9話『風邪じゃね？』

朝から少し体調がすぐれないライドウくん。気だるげな表情のライドウくんに阿波連さんはドキドキ。なぜなら、ライドウくんの顔が“美少年顔”になっていたから！阿波連さん、大城さん、石川くん、佐藤さん、そして桃原先生の心をもざわつかせるライドウくんの“美少年顔”の行方は！？

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【☆アニメ動画視聴感想☆】

朝から熱っぽくてねと顔を上げたライドウくんは、まつ毛まで伸びているしバックに薔薇が現れているしで、少女漫画チックになっているじゃないのと、しかも手の角度まで色々艶っぽいよねと、それに桃原先生のあはれが反応しない訳ないなと、納得の失神でした。

いつもと違うライドウくんにドキドキしてトキメイたのは阿波連さんではなくて、ライドウくんの妹までドキドキするとは、歩くフェロモンと化しているのねと、でも風邪が治っていつものライドウくんに戻ったことを確認したら、全員興味を示さなくなっていたのは分かりやすい反応でした。

イケメンというよりも、クネクネナルシストにしか見えないライドウくんは、風邪だからねと説明していたけれど、風邪を引いたら毎回こんなライドウくんへと変貌を遂げているのかな？と想像したら笑いが堪えられなくなりました。

風邪を引いたライドウくんが、けだるい感じなのがセクシーに見えたのか、イケメンに見えるようになったのが面白かった。阿波連さんだけなら、まあ阿波連さんが気づいていないだけで恋してるからって思ったけど、大城さんたちまでっていうのが笑いました。

阿波連さん、前に弟出てきたけど妹もいたのね。しかもめっちゃツンデレなのに、言っていることが正論なのが面白い。ただそんなえるちゃんの優しさをちゃんと受け取って、阿波連さんに、これはえるちゃんが買ったものとか正直に言うライドウくんが良かった。

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第10話『キャンプじゃね？』

阿波連さんはライドウくん、大城さん、石川くん、佐藤さんと山へキャンプに行くことに。張り切る阿波連さんだったが、食材を家に忘れてきてしまう。落ち込む阿波連さんを見て、ライドウくんは「何か食べられるものを探しに行こう」と提案し、みんなで森に入っていくのだが…。

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大城さんが窓の外から命綱を付けて覗いているのが当然であるかのように、大城さんもキャンプに行こうよ！と何の迷いもなく窓の外へ話し掛けていた石川くんでしたが、まさか虫みたいだと思っていたとは笑いが止まらなくなりました。

めちゃくちゃ準備万端で荷物を詰め込んで来た阿波連さんなのに、よりにもよって食材を丸っと入れ忘れるとは、そりゃ〜ショックだよねと、でもそのことによってライドウくんの野生児的魅力を見つけることが出来たので、結果オーライかもウフフとなりました。

石川くんと佐藤さんが気を利かせて、レンドウくんと阿波連さんを2人きりにしたけれど、弟・れんくんから付き合っているの？と質問された時にはもう、阿波連さんの気持ちは動いていたのかな？とあのシルエットは阿波連さんからキスをしたよね？とドキドキしてしまいました。

楽しみすぎて食材をうっかり忘れてしまった阿波連さんだけど、忘れても大丈夫、阿波連さん家のワンコが届けに来てくれるからって思ったら、残念ながら山のキャンプ場までは届けには来られなかったか。だけど意外と現地調達出来てよかった。

前回のライドウくんの風邪引きでときめいて、妹と弟のおかげで阿波連さんがライドウくんを好きっぽいと、急に恋愛方面に舵を切ってきたこのアニメだけど、キャンプでもまさかの恋愛的に変化が訪れていて、完全にこれはコメディではなくラブコメになったな。

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第11話『雪じゃね？』

雪が降り積もる中、学校へと向かうライドウくん。そんなライドウくんの前に巨大な雪だるまが出現。“雪の巨大生物”と察知し、その場から逃げ出すライドウくんだったが、雪だるまが「おはよう」と声を掛けてきた。その巨大雪だるまの腹部にあいた穴から阿波連さんが現れて…！？

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【☆アニメ動画視聴感想☆】

これは大自然からの復讐が始まったんだ！といつも通りスケールの大きい展開を想像していたライドウくんが見ていたのは、阿波連さん手作りの特大シロリンかまくらで、登校途中なのに2人してゆっくりティータイムを堪能していたので思わず笑ってしまいました。

キャンプでの展開が気になって仕方がなかったけれど、阿波連さんが最後まで告白出来なかった代わりに、ライドウくんが告白してくれて、言葉に出来なかったから阿波連さんはキスで返しちゃったのねと、全くもってキュンが止まらない2人だなぁとニヤついてしまいました。

いつもの如くライドウくんの壮大な妄想ストーリーだと思っていたら、本当に阿波連さんはブレードハンドスピナー大会で5連覇しているタイトルホルダーだったとは、デートだと思っていたと言われて真っ赤になる阿波連さんが最強の鬼可愛さでした。

まさかついにって、阿波連さんが機械の体を手に入れることが目標だったような受け取り方だなと、今回もライドウくんのぶっ飛んだ妄想に笑わされる。勿論体がカチコチに固まっただけで、柔軟体操をする2人は中国雑技団並みの連続技でした。

朝学校に来たらあんな巨大な雪だるまのかまくらができあがっていたらびっくりするけど、何時ものごとく、何かの陰謀だって驚くライドウくんが面白かったです。そして阿波連カフェが、レストラン並みのクオリティで、まったりしすぎて遅刻しそうになるとかヤバいなって思ったけど、あのかまくらどうやって作ったんだ？

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第12話『果たし合いじゃね？』

キャンプ以来、姿を見せなくなった大城さんからライドウくんに『果たし状』が届く。何かの間違いだと思ったライドウくんだったが、“ライドウに地獄を”と書かれた鉢巻きをして、弓矢を構えた大城さんが現れ、状況が一変。大城さんは、みんなでキャンプをしたあの夜、阿波連さんから「ライドウくんに告白する」と聞いていた…。

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【☆アニメ動画視聴感想☆】

待ち合わせ場所に現れた大城さんは、世界のありとあらゆる武器を身につけて、ライドウに地獄をのはちまき通りの決闘が繰り広げられるのか！とソワソワしていたけれど、大城さんが取り出したリバーシを見て心配は一瞬で吹き飛びました。

正直1話目2話目見たときに、これは恋愛にならないギャグアニメだって思ったけど、最終回は大城さんの思いもあって、本当にいい恋愛アニメだったなって思えた。というかつきあい始めた2人のこれからをもっと見ていたかったな。

まさかの大城さんからの果し状に、ライドウに地獄をとか書かれている割には、勝負するゲームがオセロとかだったのが面白かったけど、親友としてなのか、意中の人の為なのか、告白後もなんかよくわからない態度のライドウくんに糾弾してくれて良かった。我々の気持ちを代弁してくれた感じだった。

色々察した大城さんはわざと2人から距離を置いているんだと思っていたら、以前にも増して慎重にストーカーしていただけだとは、阿波連さんは大城さんがいることに気付いていたんだなと、さすが長い付き合いだねとニンマリ顔になってしまいました。

キャンプ場でライドウくんと阿波連さんがキスしている現場をうっかり目撃した大城さんは、それ以降一度もストーカーしていないよね？と気になっていたけれど、まさか直接対決する為に特訓していたとは、行動の振り幅が大きくてビックリしてしまいました。

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『阿波連さんははかれない』期待の声

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