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※このページは2022年1月現在のものです。
放送 | 2021年10月12日 – 12月28日 TOKYO MXほか |
話数 | 全12話 |
制作 | – |
声優 | 南宮 麗香:高橋李依 ルナ・マリアノ・ぺレス・ルピアノ:洲崎綾 アルヘナ・ハキーム:五十嵐裕美 ジョティス・パール:石原夏織 エア:仲田ありさ 南宮 麗雨:竹達彩奈 |
ストーリー
21世紀の終わり。 人類は新たなエネルギー『DG(ディバイングレイス)エネルギー』を手に入れ、目覚ましい経済発展とともに宇宙開発に乗り出した。 冥王星圏まで開拓の手を広げていた時、突如、未確認生命体”ネルガル”の襲撃により、開拓団は壊滅した。 地球連合軍はネルガルに対抗するため、世界中の遺跡から発掘された古代ロボット兵器”G’s フレーム”と、その操縦が可能な特別なバリアントを持つ少女たち”エンシエントガールズ”からなる『AG部隊』を結成した。 人類にとって初となる古代ロボットと少女による対ネルガル戦ーー 地球を護るために飛び立った第1次AG部隊は、木星トロヤ群戦役において多くの死者を出し、4号機アセナのパイロット南宮 麗雨(みなみや れいう)はMIA(戦闘中行方不明)となる。 時は流れ、主人公”南宮 麗香(みなみや れいか)”は、姉の麗雨を探すためAG部隊に志願する。 仲間たちとの友情、古代ロボット兵器と交わす絆、ネルガルとの決死の戦い。 少女たちは多くの涙を乗り越え、人として、そしてパイロットとして、大きく成長していく━━━━。 『運命なんて変えてやる! ーー地球が飲みこまれる前に』
みどころ!
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第1話『G‘s Frame』
人類の英知・ディバイングレイスシステム関連のすべてを破壊する宇宙生命体ネルガルに全力で挑む地球連合艦隊。
人類の負け戦が続く中、最後の希望は、世界中の遺跡から発掘された古代ロボット兵器“G’sフレーム”を操れるバリアントを持つ少女だった。
主人公・南宮麗香は、ネルガルとの戦闘で行方不明となった第1次AG部隊所属の姉・麗雨を探すため、
親に内緒でAG部隊のパイロット選考試験へ友人の美咲とともに向かう。
試験の帰り道、ネルガルに襲われた彼女たちは――!
第2話『AG部隊』
麗香はシェンノンの覚醒により奇跡的にパイロットに選抜され、いよいよG’sフレームとの適合訓練がスタートする。
しかし、セブンストーンシティの夜以降、シェンノンはまったく起動せず麗香は乗り込む事さえできない。
夢と希望を持って厳しい適性試験に合格した美咲やアルヘナもハードな肉体訓練に戸惑う。
そんな中、サウジアラビアのマダイン・サーレハ遺跡から新たに発掘された七号機パピルサグがAG基地に到着する。
少女たちの願いは「私も愛機を持ちたい」。パピルサグとのシンクロ率測定が始まった——。
第3話『成層圏のジョティス』
ネルガルとの戦いを終え基地に戻る麗香たち。
同じころ地球連合軍は行方不明になっている麗香の姉(麗雨)の愛機アセナの電波をキャッチしていた。
その発信源を探るべく、第2次AG部隊は宇宙へ向かうことになる。
しかし、AG基地上空に突如、無数のネルガル群が出現したことを知り、レイ・バーク将軍は空母アトラハーシスの緊急発進を命じた。
アトラハーシスの発射軌道上に接近するネルガルの群れ。
もう大切な人を失いたくない――重力圏脱出と同時に麗香たちはG’sフレームを操縦し、初めての宇宙戦闘を開始する。
第4話『月(ルナ)の墓標』
サプレッサーによって爆縮の被害からは逃れたものの、石化した無数のネルガルが付着し著しい出力低下と機能不全に陥ったアトラハーシスを修理するため、月面基地に寄港する麗香たち。
そこでルナはひとり、月面に作られた軍属墓地に足を運ぶ。
かつてネルガルとの戦闘により戦死した最愛の父親が眠る墓標に向かい、ルナは胸にうずまく思いを伝える。
一方アトラハーシスでは、石化せずに生き延びていたネルガルの幼体が艦内に侵入し、人知れず暴れ始める――。
第5話『ノルマンディ燃ゆ』
白い巨人の破損により、ディバイングレイスシステムが使用不能になってしまったアトラハーシス。
その修復のために、麗香たちは火星のニビル遺跡に向かう。
アトラハーシス護衛のため、月面基地から随行することになった護衛艦ノルマンディ。歴戦の艦長ゾーイ・ピーターソンから伝えられる軍人としての理念に、麗香やアルヘナをはじめとしたAG部隊の少女は衝撃を受ける。
第6話『エアの約束』
火星軌道上に到着した麗香らAG部隊。
マリネリス渓谷に残されていた古代ニビル遺跡を探査するために、麗香・アルヘナ・エア・リョウによる調査隊が編成された。
麗香たちはそこでエアから、地球各地に残されている古代遺跡の謎と、ネルガルとニビル星人の過去を聞かされる。
アルヘナはその内容を聴き、ギルガメシュ叙事詩の一節を思い出す。
シュメール人の末裔である彼女はエアとの運命的な繋がりを感じて――。
第7話『ふわふわ麗香』
トロヤ群宙域に到達したアトラハーシス。
おびただしい隕石のためレーダーが効かず航路監視のために船外活動を行っていた麗香。綿毛のようにフワフワとした不思議な浮遊物を見つけて船内に持ち込む。
淡い燐光を放つそれを見つめているとなぜか幸せな気分になり、麗香は瓶に入れて枕元に置いて眠るのだった。
その日から姉・麗雨の夢を何度も見るようになった麗香は、ついに夢から醒めなくなってしまう。
第8話『深海のガンダルヴァ』
初めての宇宙空間での戦闘に苦戦する麗香を救ったジョティスは、ガンダルヴァと共に地球へ落下していく。
摩擦熱の業火の中、真っ赤に焼かれ、海底へと沈むガンダルヴァ。
宇宙服が破れ意識が朦朧とする中、ジョティスはトロヤ群宙域戦での麗雨との最後のやりとりを思い出す。
――数か月後、巌たちアゼフメンバ―のもとに「ガンダルヴァ発見」の報せが届き、アトラハーシス艦内の麗香たちも歓喜に沸くのだが。
第9話『アセナからの通信』
木星宙域にネルガルのコロニーがあることを発見した麗香たち。
アセナの識別信号はその中から発せられていた。
姉・ 麗雨の生死は不明でも、可能性があるならなんとしてでも救出したい、絶対にあきらめたくない。
持てる力のすべてを懸けてアトラハーシスから出撃する麗香たち。
その時、ネルガルコロニーから発せられたアセナの通信をキャッチする。
そこには麗雨の姿が――
第10話『麗香と麗雨・大赤斑攻防戦』
アトラハーシスはネルガルの群れに次々と襲われ、絶体絶命の危機に陥る。
追いつめられる麗香たちにルナは必死で檄(げき)を飛ばし、ククルカンで応戦を試みる。
その時、成す術を失った麗香たちを救ったのは、巌がポロロの中に組み込んでいたディバイングレイスエネルギーの制御ユニットだった。直後、ネルガルたちの攻撃が止まった。
その隙に麗香はたった1人で姉・麗雨を助けに行く。
第11話『黒い地球』
“最終兵器エルピス”と共に、麗香は念願のアセナを救出する。
しかしその直後、ネルガルの群れはこつ然と木星から姿を消し、地球との通信が途絶えてしまう。
一方、木星で救出された麗雨は意思のない人形のようになっていた。
ずっと会いたかった大好きなお姉ちゃん…麗香は必死に声をかける。
「地球へ帰ろう」それぞれの思いをのせて、急きょ地球へ向けて転進したアトラハーシスだったが――。